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NEWh Member Interview

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NEWhメンバーのインタビュー記事です(Forbes CAREERより転載)
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事業会社での経験を強みにプロジェクトを成功に導くビジネスデザイナーの現在地

自社が直面するあらゆる課題に対し、企業は日々対策を模索し取り組みを進めている。しかし、社会や業界を俯瞰してみると、多くの企業で似たような課題に直面し、同じような対策を講じていることに気付かされる。 このような状況下において、「企業の垣根をこえ、集合知で課題解決に取り組むことができれば、ユーザにとってよりよいサービスを実現できるのではないか」と考え、キャリアチェンジを行った人物がいる。 企業の新規事業・サービス開発に特化したデザインコンサルティング企業 NEWh(ニュー)で

クリエイティブドリブンで新たな事業を創造する──サービスデザイナーが描く未来

新規事業創出を実現するため、企業活動にデザインの力を取り入れるデザイン経営が注目されている。デザイン経営の効果を最大化するには、「ビジネス」「テクノロジー」「クリエイティブ(デザイン)」の3つのスキルが有機的に結合したBTC型組織が求められるが、実際のところ、「ビジネス」と「テクノロジー」にウエイトを置いた取り組みを進めるケースが少なくない。 そんななか、クリエイティブドリブンで、新たな事業を創造することにこだわり続ける人物がいる。九州大学大学院でデザインストラテジーを学ん

新規ビジネスの開拓者はカオスであれ。未知の領域を切り拓くビジネスデザイナーの流儀

持続可能な成長を促すため、新規事業の立ち上げの重要性が増している。そんななか、自社に最適な新規事業のアイデア創出に頭を悩ませるビジネスパーソンは少なくない。では、時代を切り拓くようなビジネスアイデアを発想するためには何が必要なのか。 この疑問に対して「未来視点をもつこと」と「混沌を生み出すこと」だと答える人物がいる。大企業の新規事業・サービス開発に特化したデザインコンサルティング企業 NEWh(ニュー)で取締役兼ビジネスデザイナーを務める小池祐介(以下、小池)だ。その真意に

シナリオプランニングで、新規事業にとことん伴走する。未来を読み解くサービスデザイナーの矜持

新しい事業を生み出すために、未来がどうなっているかを予測することは有効な手段だ。 未来予測は、企業が市場の潜在的ニーズを把握し、業界で先んじて手を打つことを可能にする。そして事業の持続性や成長性を見極める材料にもなるだろう。 しかし今はVUCAの時代。めまぐるしく変化する社会のなかで、「未来を予測することなど不可能ではないか?」そう思う人がいてもおかしくはない。 ここに、未来予測の手腕を発揮し、大企業の新規事業創出で成果をあげている人物がいる。デザインコンサルティングフ

チーム全員が夢中になれる環境をつくる。異能を生かすプロジェクトマネージャーの流儀

世の中には、人と人を掛け合わせて化学反応を起こさせる才能を持った人がいる。 大企業の新規事業・サービス開発に特化した支援を行なうデザインコンサルティングスタジオ、NEWh(ニュー)でプロジェクトマネージャーを務める木下拓郎もその一人だ。 こう書くと、俯瞰の目線で采配を振るうクールなタイプを連想するかもしれない。しかし木下に話を聞くと、そのイメージは吹き飛ぶ。 彼は一緒に仕事をするメンバー一人ひとりと積極的に関わり、どうすれば各自の能力がフルに発揮されるかを常に考えている

ゼロから大きなイチを生み出したい──未来志向のサービスデザイナーが事業創造で描くユートピア

「新規事業創出といえばベンチャー」というイメージは、もはや過去のもの。 不確実性の時代、新たな収益の柱をつくるために、大企業でも新規事業の立ち上げに取り組むケースが目立っている。こうした大企業の新規事業創出を支援するのが、デザインコンサルティングファームのNEWh(ニュー)だ。 事業創出というのはゼロからイチを生み出す作業だが、NEWhの中でもとりわけ「ゼロイチが好き」を公言してはばからないのが、サービスデザイナーの酒井林太郎だ。 酒井のキャリアを振り返ると、常に新しい

事業開発に再現性を。唯一解のない世界で「型」作りに挑む、ビジネスデザイナーの挑戦

「事業創造では俯瞰的な視座で、事業の各要素が無理なくつながるストーリーを描くことが重要だ」 これは、デザインコンサルティングスタジオ、NEWh(ニュー)でビジネスデザイナーを務める堀雅彦の考えだ。彼はこの信念を胸に、大企業の新規事業・サービス開発を支援している。 総合コンサルティングファームでキャリアをスタートさせた堀は、経験を重ねる中でデジタルのスピード感やデザインシンキングのパワーと出会っていく。そして見出したのが、自らが得意とするロジック起点のアプローチに、デザイン

ビジネスという手段で、社会課題に向き合う──私はパラレルキャリアで自らの使命を実現する

近年、社会課題が注目される機会が増えている。 世界的に見ても、貧困や格差、ジェンダー、地球温暖化などに加え、2015年にはSDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択されるなど、様々なテーマの社会課題に多くの人が関心を寄せている。 日本で企業がCSR活動に力を注いだり、個人によるボランティアが盛んになったりしていることも、その現れといえよう。 こうした社会課題をビジネスの視点で解決したいという思いで、ある「特殊な」働き方を選んだ女性がいる。大企業の新規事業・サービス開発に

「共感とシェア」で事業を創出。社会のエコシステム改善に臨む、サービスデザイナーの信念

現代のビジネスにおいて、デザインが果たす役割は大きい。 ここでいうデザインとは、表層を整え、見た目を飾るという意味だけではない。ビジネスモデルの構築やユーザー体験の設計なども含む、広い意味だ。 ここに着目し、大企業の新規事業・サービス開発に特化したデザインコンサルティングを行なっているのがNEWh(ニュー)である。 NEWhでは、ビジネスの設計を担当する役職をサービスデザイナーと呼ぶ。石塚賢は、NEWhの現役サービスデザイナーであり、執行役員としてもサービスデザインを統

顧客と「本気で仲間に」なれ。泥臭く事業創出支援に挑む、あるプロジェクトマネージャーの覚悟

「誰もがイノベーションを起こすポテンシャルを持っている」 大企業の新規事業・サービス開発に特化した支援を行なうデザインコンサルティング&スタジオのNEWh(ニュー)で、プロジェクトマネージャーを務める吉田航也の言葉だ。 広告代理店のプロデューサーとしてキャリアをスタートした吉田は、プロモーションやデジタルマーケティングの領域と向き合うなかで、やがて事業創出に関わりたいという思いを強くしていったという。 吉田がNEWhでサポートするのは大企業だが、日本中で新しいビジネスが

社会実装できなければ意味がない。孤独を知る元クリエイターが起こすイノベーションの「うねり」

変革者は、孤独な存在である。 中でも大企業のイントレプレナー、社内起業家・新規事業担当は、短期で収益化を求める声や既存事業関係者からの横槍を受け、孤独な戦いを強いられることも多い。 そんな大企業で新規事業創出に挑戦する人たちを応援し、イノベーションが社会実装されるまで伴走したいと、イノベーションデザインコンサルティング企業を立ち上げた男がいる。NEWh(ニュー)の代表取締役 神谷憲司だ。 神谷は、30代半ばまでデジタルエージェンシーでクリエイティブディレクターとして活躍