20200110年始MTG_with_Spark_200227_0001

高卒で就活する≠マイナス

私は、NEWGATEのお手伝いをさせてもらっているアイデア村のメンバーです。前回に続き、大学1年生視点で高卒就活について書いていきたいと思います。高卒就活について、以前自分が感じていたことや、一緒に活動させてもらっている中で感じたことについて、書きたいと思います。

1.高卒で就職する人に対するイメージ

私がNEWGATEのこのプロジェクトにかかわるまでは、
高卒で就職する人について「人生経験が少ない」というイメージを持っていました。

大学に行かないから、サークルでの活動もないし、大学の友達とカラオケに行ったり、飲み会にいったり、ボウリングに行ったり、いわゆる'大学生らしいこと'をしない。つまり、人生経験が少ないのではないかと思い込んでいました。

しかしどうでしょうか。

高卒で就職する人は、大学生である自分が大学に通っている4年間、社会人として会社で働くので、社会人としての経験は長いです。

私がもっていたイメージは間違っていたことに気づきました。

2.進路指導

 このプロジェクトに関わるようになって、進路指導についても考える機会が増えました。

 高校を出てからの進路を考えるにあたって、先生方が進路相談にたびたび乗ってくれました。私自身は大学に行くことしか考えていなかったのですが、友人の中には就職する人もいました。そのような人たちも同じく進路相談をするわけですが、進路相談に乗ってくださるほとんどの教員の方々が会社での勤務経験がないはずです。

 高卒で就職する生徒の進路指導に必要なことはなんでしょうか。求人票はもちろんそうですし、就職する地域の経済状況などなどたくさんあると思いますが、なにより

会社について知っておくこと

が大切だと私は考えます。各会社について、隅々まで把握することは現実的ではないですが、より深いところまで情報があれば、具体的な指導もしやすいですし、生徒は安心してその会社に就職できると思います。

 具体的には、求人票に載っている仕事内容はもちろんですが、会社の雰囲気が分かるような情報があるといいのではないかと思います。

・社員構成はどうなっているのか

・普段社員が送っている生活はどんなものなのか

を載せるなどして、生徒がプライベートな情報を知れれば、どんな会社なのかを掴みやすいのではないでしょうか。これらをふまえて、大学が行っているオープンキャンパスみたいに、業務を実際に体験できるようにしたり、することで生徒たちは会社についてより知ることが出来て、これらの情報を生徒が知ることが出来れば、適切な就職先の見当をつけることが出来ると思います。


3.最後に

短いものではありますが、これにて今回の記事は終わりにしたいと思います。読んでいただいた皆さんが、高卒で就職するということについて少しでも考えてもらうきっかけになれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!



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