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【高校生インターンレポート】職場でのリアルな体験が、夢を加熱する

川越市内の幼稚園で3日間インターンを経験した、埼玉県立川越工業高校定時制3年の宮崎颯樹さん。もともと子どもや年下の子の面倒を見ることが好きで、物心ついた頃には保育士を志していたと言います。念願のインターンを終えた今思うことを、担任の新井晋太郎さんと一緒に伺いました。

Q宮崎さんは、どのような経緯でインターンをすることになったのですか?

宮崎さん: 去年の冬、本気でインターンがやりたくて職場を探していたのですが、履歴書の書き方などわからないことが多く、結局応募することができませんでした。

新井先生:宮崎はずっと幼稚園や保育園でのインターンを希望していたので、本当に保育士になりたいのなら一度職場を経験して更にその思いを強めてほしいと思っていました。彼自身で職場を探すのは難しかったと思いますが、今回NEWGATEさんが窓口になってくださり、インターンを実現することができました。

Q保育士の仕事に興味を持ったのは、いつ頃だったのですか?

宮崎さん:自分が保育園に通っていた頃から、保育園の先生になりたいと思っていました。もともと年下の子の面倒を見ることが好きだったので。

Qインターンを経験してみて、どうでしたか?
宮崎さん:子どもたちと遊んだりするのは楽しかったですが、厳しいことも沢山ありました。驚いたのは、職場体験やアルバイト扱いではなく、他の保育士さんと同じように仕事を任せてもらえたことです。早朝から職場に行かなくてはいけなかったのですが、辛いとは思いませんでした。

新井先生:宮崎が経験したインターンは、短大生の研修と同じような内容だったのではないかと思います。出勤時間も朝7:30〜7:45の間と、とても早い時間でした。


宮崎さん:自分が変わったと思うところは、保育士になりたいという気持ちが前より強まったことです。辛いことより、楽しい気持ちの方が勝っていたので、頑張ることができました。
あと、デスクワークがあることには正直驚きました(笑)

ーたしかに、保育園の先生との接点からは想像できない部分なので、意外ですよね。
宮崎さん:はい。そうやって、自分が保育士の仕事について甘く考えていたと気づくことも何度かありました。普段はやりたい事にしか気が向かないのですが、デスクワークのような仕事も、保育士の仕事の一部だと理解して取り組めるようになりました。

Q職場の方に言われたことで、覚えていることはありますか?

「遅刻はダメだし、授業にちゃんと取り組んだ方がいいよ」と園長先生に喝を入れられたのは覚えています。もっと勉強を頑張ろうと思うきっかけになりました。

もう一つは、担当してくださった先生の「子どもは大人のマネをするから、使う言葉や行動には注意を払わないといけない」という言葉です。「自分の軽はずみな言動が、子どもたちの未来に影響してしまう」と気づくきっかけになりました。

<📷インターンを終えて提出した、職場体験報告書>

Q今後の進路について、どのように考えていますか?

宮崎さん:資格を取るために専門学校に行かないといけないので、今はそのための勉強を頑張っています。乗り越える壁はかなり高いですが、早く現場に行けるように頑張りたいです。

Q「高校生インターン」に関して、新井先生はどうお考えですか?

新井先生:個人的には、学校生活よりも社会に出た方が、学べることは圧倒的に多いと思っています。学校と社会では求められることがかけ離れていますが、通じる部分もある。でもそれは、社会に出て働いてみなければわかりません。
宮崎も園長先生の言葉を受けて変わったように、インターンをはじめ、社会での経験が進路を考えることに繋がり、普段の学校生活にも変化をもたらしてくれると思うんです。

定時制の生徒に関していえば、基本授業が夜なので日中は時間がたっぷりあります。それを武器にインターンをしたり、将来を考えるための時間を作っていけたらいいですね。

Q宮崎くんがインターンに行ったことで、他の生徒に変化はありましたか?

新井先生:宮崎がインターンに行ったことは、クラスでも噂になっています。ふだんの勉強や試験に前向きに取り組む宮崎に、生徒たちも驚いていて、彼への見方が確実に変わりましたね。

Qほかに、インターンに興味を持っている生徒さんはいますか?
新井先生:声優の事務所で働きたいと言っている生徒や、ゲームまとめサイトのライターになりたいという生徒がいます。そういった職場と生徒を繋げるのはなかなか難しいですが、NEWGATEさんだったらそこを繋げてくださると、勝手に期待しています(笑)

新井先生:受験勉強に力を入れている学校、職場体験を推進している学校。高校はそれぞれ色が違うので、格差が生まれやすいと思います。なので、NEWGATEさんのように、学校じゃないところで社会に出る機会をつくってくださるのは、とても画期的だと思います。
ロールモデルや事例がなければ、「高校生インターン」の文化は中々広まらないと思うので、これからインターンを希望する生徒には、先駆者として頑張ってほしいと思います。

ーそうですね。私たちにできることは、生徒たちが夢への一歩を踏み出すための、チャンスをつくることですよね。

■インタビューを終えて
宮崎さんの純粋でまっすぐな夢を追う気持ち。そしてそれを全力で応援する新井先生に、とても刺激をもらいました。
今回インターンを経験した宮崎さんが将来どんなふうに働いているのか、4年後にまた取材させていただきたいです!

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