Asaka is the place of battle.
※思いきり政治ネタです。政党批判も含みますのでご容赦ください。
Asakaの地で戦いの火蓋がきられる。
選挙が近づく朝霞市
そう、埼玉県朝霞市では市議会議員選挙の投票日が2023年12月3日と近づいている。
なぜ東京都市圏の郊外にある一都市の選挙に注目しているか。
この街はいわゆる泡沫政党が当選しやすいところらしく、実際に前回選挙では黒川敦彦氏率いるつばさの党、外山まき氏が当選している土地だからだ。
そして、今日、11月18日。なんと朝霞台駅で参政党の神谷宗幣氏が演説に立つらしい。
つばさの党は参政党にほとんど妨害に近い形で参政党を批判している。そして黒川敦彦氏が参政党の神谷氏に突撃するとのこと。
これは見に行こう
となったわけです。
少数政党同士の小競り合いというのはなかなか、関西ではみることができません。(NHK党の大阪演説に黒川氏が乗り込んだり、泡沫候補がマスコミがとりあげない現状などに憤ったマック赤坂氏が維新とトラブルになったことはあります)
こういうのも東京に住んでよかったなと思う所です。
演説会に行く
投稿には13時30分開始とありましたが、13時15分にはやめられたようです。
参政党関係者と思われる警備係の人がいました。そしてパトカーが警官を降ろし、交番の前にいる警官が増やされているようでした。
黒川さん対策でしょうか?
いざ、演説が始まると多くの聴衆が集まっていました。
武蔵野線と東上線の乗り換え駅だけに多くの人で賑わいます。
関西で郊外の環状線と放射線の交点でここまで賑わいません。久宝寺や古市はいうまでもなく、西宮北口でもここまでは人はいないと思います。
途中でNHK党の車両が参政党の車列の後ろに入ってきましたが、しばらく停車したのち、何事もなかったかのように走り去って行きました。
朝霞市はNHK党の原田公成さんが議員をされています。NHK党も市議選出馬するでしょうから、朝霞市はネットで有名な少数派政党の決戦の地です。穴場ですが、見所は多いです。
神谷氏、黒川氏登場
そして、神谷氏を乗せた車が到着すると、つばさの党、黒川敦彦氏達が到着しました。
神谷氏に質問をしようと、ロータリーの車道に近づきます。
参政党の警備係とも揉み合いのようになり、しばらくすると、参政党の関係者らしき人が交番前で待機していた警察官を呼んでいました。
どうも参政党関係者達は神谷さんとは話をさせたくないという感じでした。時に黒川氏を押さえつけ、注意書きのボートが破損するなどしました。
参政党の警備役が黒川氏の挑発にまんまとのせられてムキになってしまっている印象は否めませんでした。
警察側はなんとしても、黒川さんを演説の場、少なくとも車道から退出させたいという意志を感じられました。
確かにロータリーではいつも通り自動車が通行しており、車道や人だかりを走っていた黒川氏の行動は危険と言わざるを得ません。
私の近くにも黒川さん来ていて、圧巻でした。さすがに警察官もいましたし、そこまで撮影する勇気はありませんでした。
高齢の女性が黒川さんに「色々な人の演説を聞きたい。それは邪魔しないでくれ」というニュアンスのことを言ってましたがそれはその通りだと思いました。
黒川さんは「自分の活動で助かったと言ってくれる人がいる」とのニュアンスのことを言っており、行動はやめるつもりはないようです。
黒川氏らに対する警察官の心象は悪くなったでしょう。
一方の神谷さんは黒川氏の妨害には動じず、演説を続けていました。最後の方に少し触れる程度でした。黒川さん対策はバッチリですね。
最近の参政党に思うこと
演説会を見る限りはまだまだ勢いは衰えていないように思えます。熱心な支持者の囲い込みには成功できているようです。あとは結果がどうなるかです。
参政党の主張自体は正直NHK党より共感できる所も多いですが、運営の方法は黒川氏が指摘するように非常にまずいと感じます。
立花氏が指摘するような、カルト化して事件も起こしかねない所まではいかなくとも、神谷氏崇拝みたいな所は感じてしまう演説会でした。
NHK党が立花氏崇拝と言ってしまえば、そうなのかもしれません。しかし、元々立花氏は独裁でいくと公言しており、100%とはいかずとも、NHK被害者救済や生活保護者への相談、支援など政策を実現していると感じます。
他方、参政党はこの演説でも、「神谷さんお願いしますではなく、自分自身が考えて行動してください」、「国民が作っていく政党」みたいなことを未だに言っています。
しかし、これらの発言、政治家の役割を果たせているのか?神谷独裁状態で問題ないのか?は疑問です。
嘘に騙されてはいけないと参政党は言います。反射神経的にデマや陰謀論とレッテルをはるのもよくないでしょう。ただ、参政党も嘘をつくことがあるという視点は忘れてはいけないと感じます。
つばさの党に思うこと
つばさの党は攻める時はものすごく威勢がいいです。ただ、この攻め方ではついていく人は限られるように思います。第三者から見るとエンタメとしては面白いですし、政治はエンタメ化した方がいいと思いますが、同じことの繰り返しでやり過ぎ、飽きられ感は否めません。
恐らく、参政党批判界隈は日本保守党やNHK党、あるいは参政党の初期メンバーで神谷氏についていけず離脱したKAZUYA氏などについていくのではないかと思います。
お金の問題もあやふやにするなど攻められる時は非常に弱いです。
事実確認が甘いまま情報を発信したりし、逆に攻められ、演説会の時に警察にも注意されていましたし、刑事的、民事的、行政的に不利にならないかは気がかりです。
選挙戦はどうなるか分かりませんが、神谷氏突撃のあとは、人の比較的少ない南口でひっそり?活動していました。
そういえば、以前、立花氏が言っていた外山まき氏への落選運動はどうなっているのでしょうか?
おまけ:その後、Shiki Station へ
志木駅は駅ナカ施設も充実しており、駅前にマルイやイオンがある凄くにぎやかな駅です。
埼玉県に入ると賑やかなのは駅前だけ状態になるのは否めませんが、和光市ー朝霞ー朝霞台ー志木と複々線区間の各駅は主要駅のような賑わいを見せます。
志木駅は志木市ではなく、新座市に所在する駅です。
また、Asaka-Shikiは大阪府にも同名駅(浅香・志紀)がある駅で、埼玉の方は近接してるのも特徴です。
朝霞台駅参政党演説の様子ー動画
黒川敦彦さん視点
私もうつりこんでるかも、、、
参政党支持者視点
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