2021年3月26日

 早いもので今年ももうすぐ四分の一が終わろうとしています。本当に時間が経つのが早いな、と愕然とします。

 さて、実はnoteのアカウントは以前から作ってはいたのですが投稿したことはなく、これが初めての投稿になります。どうやって書いたらいいのかいまいちわかっていませんが、どうせ誰も読んでいないだろうと勝手に決めつけて日記のように思ったことをダラダラと書いていきます。こちらの記事を読んでもとくに得られるものは何もありません。

 まず最初にご挨拶を。はじめまして。丹生壬月と申します。この名前は小説執筆用のペンネームになります。去年の年末から小説の投稿を初めてもうすぐ四ヶ月。文頭の時間が経つのが早いなという感想に繋がります。最初は自分が書いた小説を誰かに読んでもらえたらいいなという軽い気持ちからネット投稿を始め、気がつけば多くの読者の方々に読んでいただけるようになりました。本当に感謝です。

 小説本編の投稿や宣伝なんかはノベルアッププラスとTwitterで行っているのでよいとして、こちらのnoteではタイトル通り、日記のようなものを書いていこうと思います。

 日記を書こうと思い当たった理由としては本当に日々の移り変わりが早くて、そして何も実行できていないと反省したから。小説投稿こそ形にはなり始めていますけれど、商業出版までの道のりはまだまだはるか遠くです。果たして自分は、当初考えていたことをきちんと実現できているのか……。だからこそ、その日に感じたことや行ったことを備忘録として残していこうと考えました。というか、ほんとに去年の十月にサラリーマンをやめてフリーランスになってからというもの基本的に自宅にいることばかりなので、日記でも書いてないとその日にあったこととか忘れてしまうんですよね。

 日記の第一日目ということで、自分に向けた決意というか、所信表明というか――なにかそういったことを書こうと思います。

 上述のとおり、去年の十月にサラリーマンをやめました。長いこと金融や会計というお金にまつわる固い仕事をしてきたわけですが、どうにもずっと自分のやりたいことと違うといったモヤモヤ感を抱えているような、背伸びをして自分じゃない誰かを演じているような気持ちの悪さを感じていました。社会人になったときは確かにやりたい業種ではあったんですけど、あいにくその時は社会というものをわかっていませんでしたし、社会的ステータスのようなものを何となく重視していたような気がします。確かにお給料はよかったですが、自分の趣味や趣向とは合わない業界です。完全に仕事と日常を切り離して、時間を仕事に割り振って、お金に変えて生活をしていました。そんななかで、趣味としてずっとライトノベルなんかのいわゆる萌え作品の読者を続けてきて、自分でも小説を書いてみたいと思って、好きな作家さんの本を一冊丸ごと模写したりなんかをしていました。文章を書いて収入が得られないかと、働きながら副業でライターのマネごとのようなこともしたことがあります。この頃は仕事と趣味は完全に別物として分けて考えていたわけですが、段々と好きなことをお金に変えて生活していきたいと本気で考えるようになりました。それは決して楽なことではないだろうことは重々承知しているのですが、やはり決め手になったのは新型コロナウイルスの流行でした。感染リスクを抱えながら、長い通勤時間を使って面白くもない仕事をお金のために続けていくことに、何だかふと疑問を感じるようになりました。どうせ人生一度きり。そして、幸か不幸か私には家族はおりません。独り身です。だったら、お金にはならないかもしれないけれど、自分が好きなことをして生きていきたいと、これまでの仕事を辞することにしました。

 それからもう五ヶ月。時間はあっという間に過ぎ去りましたが、果たして自分が思い描いていた、好きなことをして生きていける生活というものに、少しは近づいているでしょうか。答えはノーです。好きな小説を書いて楽しく生きてはきましたが、それは決してまだお金になるようなものではありません。このままの生活を続けていけばきっと早い段階で貯金は底をつき、生活のためにと、またきっとどこかの会社に就職してもっとつまらないと感じるサラリーマンを続けていくことになるのでしょう。

 そうしないためには、これからの行動次第。〝物語を書く〟ということをお金に変えられるように準備をしないといけません。もっと早く行動しておけばという自戒を込めて書き残しています。

 最近、胸を締め付けるような焦燥感に背を押されるように、ココナラやクラウドワークスなどで、シナリオに関する仕事を受けられないかと行動をはじめました。実績がないなかで、仕事を受注するのも大変でしょうし、すぐに生活できるだけのお金を得ることは難しいでしょう。けれど少しずつでも、まずはシナリオライターとして生活できる基盤を作り、その後も小説の執筆を続けながら積極的に公募に参加して、理想に近づけていこうと思います。何も行動せずにただのうのうと生きていくだけでは、また一労働者としての日々が待っているのですから。自分が好きなことを仕事にして、生活をしていけるフリーランスとして活躍していけるように、ここに決意を新たに。この日記のようなものに綴ります。

 基本的に飽き性なので、続きは書かないかもしれませんが、ふと書きたくなったときにまた、この日記のようなものを書き残すかもしれません。

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