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大きい音を出す方法



皆さんこんにちは、プロチェリストの橋本專史です!

今回の記事では、大きい音を出す方法を説明する内容です。 

この記事を読むと、自分の楽器から大きい音が気持ちよく鳴らせるようになります。自分の音量があまりにも先生や他の生徒と音量が違いすぎて困っている方は是非最後まで読んでいってください!


ちなみに私は神奈川県川崎市でチェロ教室・出張レッスンを中心に、現在併せて24人の生徒を教えているプロのチェロ講師でもあり、総再生回数日本一のYoutuberチェリストでもあります。皆様の音楽ライフが豊かになる情報発信していますので、是非チャンネル登録者宜しくお願い致します↓

それではいってみましょう!


結論から申しますと大きい音を出したいなら、①弓を駒寄りにセット
②重さを絶えず感じながら弓を動かし続ける

ということです。
そんなことは分かっている!だけど大きい音が出ない!という方は、
何か日常のイメージを結びつけて理解することが近道です。
感覚を「見える化しよう!」ということですね!



弓の動かし方の例えは船、海などが一般的ですが、
僕は「クルマの街トヨタ」出身なので今回は車でいきましょう(愛知県豊田市出身)

車が気持ちよく走れる場所は、摩擦が安定して発生する舗装された硬いアスファルトの道路
ですよね?
これを弓に当てはめると、弓にとっての道路は摩擦が安定して発生する駒寄り、ということになります。
ということで①弓を駒寄りにセットするという結論になります。

②重さを絶えず感じながら弓を動かし続ける
車は速度が変わっても絶えず道路に常に同じ重さで存在していますよね?2トンの車なら、ずっと2トンです。
例えば運転中に大きいうねりや小さい段差があると、車が浮く=重さが途中で変わってしまい、ドライブが不愉快になってしまいます。

弓を動かしている最中に重さが無くなると響きも無くなってしまいますよね?なので重さを感じ続けることは重要です。

これが大きい音を出す為には
①弓を駒寄りでセット
②重さを絶えず感じながら弓を動かし続ける
という感覚が必要な理由です。

チェロを弾く方は車移動の方が多いと思い、今回は車を使った例えをさせていただきました。是非、試してみてください!



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