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「自分の人生を生きる」ために絶対必要なことは「決める」こと

こんにちは。いろさいです。

私は「自分の人生を生きたい!」と思っていました。これがどういう意味を指すのかわからないけれども、心の底から湧き上がる声が「自分の人生を生きたい」と強く言ってきたのです。「自分の人生を生きたい」と強く思うということは、「今は自分の人生を生きていない」ことを指します。だから「自分の人生を生きたい!」という強い願望が出てきたのです。

つまり、今までの自分と「変わる」必要があるんですよね。今までの自分では自分の人生を生きることはできない。今までの自分では無理だということは、何か自分を変えなくてはいけない。では何を変えたら良いのだろう?そういった答えが見つからない状態が続き、色んな情報をあさっては試したりの繰り返しの日々を送ることになります。

そんなある時、超大打撃な事が私に起こりました。仕事も生活も行き詰まり、そのことで不眠症となり、人生で初めて睡眠薬を飲む生活を送ることになりました。このまま今の生活を続けたら死んでしまう、と強く感じ仕事はやめざるを得なくなりました。心も体もボロボロで暗闇を一人孤独に歩いているような感じでした。

そんな自分が情けなく、悲しく、無力感でいっぱいでした。そして同時に心のどこか奥底で「悔しい」というかすかな炎を感じていました。こんな惨めな状態で自分の人生を終えていのだろうか?と。私は過去にうつ病を経験しており、幸いその頃の症状よりは軽かったこともあり、一度うつ病から這い上がった自分へのプライドもありました。そして過去に大きなうつ病を経験しているのに、また同じようなことを繰り返すのか?という厳しい自分への意見もでてきたのです。

私はその時に「絶対自分は変わる!」と決意しました。もう今と同じような惨めな状態を繰り返したくない、言い訳やできない自分を繰り返すのも嫌だ、自分が自分でない人生を繰り返すのもしんどい、と。

正直、その時の自分はボロボロで、「変わる」ことしか選択肢がなかったとも言えます。今の自分を続ける=心身ともにボロボロの自分を続ける、ということを意味しますから。瀕死状態の自分を続けることは不可能です。よく絶望状態に陥った人ほど這い上がれるとは聞きますが、これは選択肢が「変わる」しか残されていないからなんですね。今の自分を続ける=変わらない、という選択肢が無いからなんです。

過去の自分が問いていた「どうやったら自分は変われるのだろう?」の答えが「自分が変わると決めること、決意すること」と自分の体感を通してやってきました。正直、决めるだけでいいと思います。逆に言えば決めないと自分を変えることはできないし、自分の人生を生きることもできないと思います。

私達は、自分の強い心の声に従って物事を决める機会を、長年奪われてきたと感じています。他者の声を優先するような生き方をしてきたせいで、自分の危機的状況に陥らないとこういったことができなくなっているのではないか、と。これからの新しい時代は「心の時代」と言われていますので、こういった自分の心の声を優先できる生き方が増えると信じています。

「自分の人生を生きたい!」と思っている人は、そうすることを今すぐ決めてください。「自分の人生を生きる!」と強く決意してください。そこから道が広がっていきます。自分で自分のことを决める人生はとても楽しいものですよ。

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