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週刊明るいラスベガス09/08/21

9月に入っても残暑厳しいですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?パラリンピックも終わりました。物凄い感動がたくさんありました。今週末からは、いよいよアメリカはNFLの季節がやってきます。昨年は全試合無観客でしたので、今年は盛り上がりそうです。スタジアムの制限は州によって差異はありますが、コロナ対策も含め着々と準備がなされています。そんなアメリカンフットボール関連の話題からどうぞ。

★今週のラスベガスニュース★

マッカラン国際空港でアレジアント・エアがレイダース柄の飛行機を公開しました。銀と黒のデザインでレイダースのロゴを使用しています。アレジアント・エアは2020年ラスベガスのレイダース・スタジアムの命名権を20億ドルで購入しました。現在は、レイダース戦の観戦とラスベガスまでのエアチケットとホテルのパッケージのキャンペーンを行っています。新柄の飛行機とレイダースのチアガールRaiderettesとのショットをお楽しみください。

2020年3月からコロナ禍により休業していたボイド社が運営するメインストリートステーションカジノが本日9/8より再オープン。再開を祝うイベントを開く予定は特にないとの事です。ボイド社のイーストサイド・カナリーはまだ休業中で再開日は依然として未定です。ステーションカジノ系列では、テキサスステーションとフィエスタ・ランチョも休業中で、休業中でもカジノの事業免許を維持できる特例の適用を2年連続で申請中。フィエスタ・ヘンダーソンも休業中。サンマニュエル族(インディアン)が買収したパームスカジノもまだ営業を開始していません。

世界同時多発テロのあった9/11にストラトタワーで消防士、警官、軍人がタワーを最上階まで登るイベントを実施します。1455段を参加者全員がフル装備で登ります。午前8時スタート。9/11メモリアルクライムは2005年から始まった全米各所で行われているイベントです。

今週月曜日にコスモポリタンのカジノでレイバーデイの週末を過ごした観光客がビデオポーカーをプレイして$100万(1億1千万円)のジャックポットを獲得しました。賞金のプールを共有するプログレッシブではなく、単独の機械でのジャックポットとしては同カジノ史上最高額という事です。物凄い額なのですが、写真をよく見るとベットが毎回$25のTEN PLAYなので毎回$250づつ賭けてるのも凄いですし、10手全てが4エースなのも…

世界ポーカー選手権WSOP(World Series Of Poker)が参加者全員にワクチンの接種を義務付けることを決定しました。CLEARのワクチンパスポートに対応します。9月30日から11月23日までリオカジノで開催されます。参加者全員へのワクチン接種を義務付けた事により参加者のマスク着用義務が撤廃されました。ネバダ州が9月2日に更新したコロナ対策の規定により、全員がワクチンを接種しているイベントではマスクの着用が不要となっています。

エンタメ系ではロック好きにはたまらないニュースです。あのフーファイターズのラスベガス公演が決定しました。12/2、4の2日間パークMGMのパークシアターにて行われます。ニルバーナのドラムスだったデイブ・グロールを中心としたアメリカを代表するロックバンドのひとつです。

本日、アーカンソー州のWalmart AMPからスタートするピットブルの I Feel Good Tourですが、ラスベガスではプラネットハリウッドで9/18に公演が行われます。以前彼はラスベガスではレジデンシー公演を行っていた事もあるので盛り上がる事必至です。

★コロナ&ワクチン情報★

ネバダ州が今週火曜に発表したデータによるとレイバーデイの連休中の4日間に判明したコロナの新規感染者数は3193人、死者は19人。2週間の平均では1日あたり882人、死者10人、検査陽性率は12.2%で、全体的に減少傾向が続いている。入院患者数は1181人。12歳以上のネバダ州住民のうち52.68%が2回のワクチンを接種済み。
ただそんな最中、昨日ラスベガスのストリップの中心部(ベラージオ前)でコロナ対策のマスク着用義務やワクチン接種義務に反対するデモが実施されました。1000人以上が参加した模様です。