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夢と目的と目標と〜インディビジュアル・カルチャーマガジン(雑誌NEUTRAL COLORS ニュー・カラーへの道#2)
福島空港でひまわりを植樹するボランティアに行ってきた。その中には学生もいっぱいいた。彼女たちに将来の夢を聞かれた5歳の娘は「カップケーキ屋さん」と答えて、爆笑されていた。
そんな中、輪から離れてひどく落ち込んでいるコが一人いて、何となく気になった。「あたし、就活してて全然決まらなくて。かわいくもないし…。カップケーキ屋さんて聞いてなんか感動してしまい。。本当に自分は何がやりたいんだろう。夢はあるけど、親に話すと否定されて笑われてしまう」
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そんな彼女の話を聞きながら、夢かあ、と思ってしまった次第。目標と夢をはき違え、目的を見失う。夢なんて本当に理想や思いつきでよくて、目的があって、マイルストーンとしてただ目標がある。目標がいつしか目的に変わってしまい、数字を実現することに追われてしまう。自分がやりたいことの目的ってなんだっけ?40超えたおっさんでもわからなくなるときがある。
だから、大上段に構えて子どもに目標を与えてはいけないなと思った。夢を聞いて、目的を一緒に考えてあげて、それを達成するために目標を定める。夢と目的と目標と。自分は娘にうまく伝えられるだろうか。。
教育という言葉は使いたくないけど、それらしきものをいつか特集してみたい。自分が知りたいことだから。人生に密に関係してくるもの。ニュー・カラーはそんな個人的な思いつきと興味を発信するメディアにしたい。コンセプトは、インディビジュアル・カルチャーマガジン。夢と目的と目標と。雑誌を作る「目的」は決まった。「目標」は細かく決めていけばいい。そして「夢」は楽しく暮らすこと。楽しいとは楽ではない。
完全にインディペンデントとして存在し、オルタナティブな出版の形を模索し続けます。