見出し画像

先延ばし癖を深掘りして潜在意識と対話する。

やりたいことなのに
やりたくなくなる。

やりたくないのに
やってしまう。

私のそんな不思議な心の癖を、
深掘りしたい。


きっとこのnoteが気になって
読んでくれた人は、
似たような悩みがあるのだと思うから、

よければ一緒に
掘り下げてみませんか。

以下の私の例が
参考になれば幸いです。

無意識と意識の対話。

作業をしようと思うと、
めんどくさくなったり、
やりたくなくなるのはなぜ?


着手すると、
不愉快な気持ちになるから。
その不愉快さから、
逃げたいから。

たとえば
掃除をしようとすると、
「キレイにするべき汚い場所」と
直面することになる。

その時に
嫌な気持ちになるのが
もう意識せずとも分かる。

意識せずとも、
ストレスゲージは溜まってゆく。

そしてストレスゲージが
許容値を超えたとき、
無意識に回避をする。
後回しをする。

寒い朝、
布団から出たくないのは、
寒くて不愉快になるのを
避けたいからだ。

寒くない朝でも
布団から出たくないのは、

行動によって不快感を得る可能性が
布団の中でころんとしているより
はるかに高いから。

体調が悪いときや
ストレスが溜まっているときは、
無意識の不快感を
許容できなくなってくる。


(認識の変更)
わざわざ嫌なことに目を向けて
嫌な気持ちにならなくてもいい。

掃除の前に、
片付いていない有り様を
存分に味わう必要はない。

「布団にもぐっていたい」
は本音ではない。

「不愉快になりたくない」という
より本音に近い感情に
気がつくこと。

寒いのが嫌なら
「寒い不愉快さ」から
焦点をずらし、

「起きてすぐ上着を着よう」
「温かいお茶が美味しいだろうな」
と、温まることに
焦点を当てる。

ダイエットの前に
今の私は醜いのだと
呪う必要はない。

自分を罵倒することに
エネルギーを注ぎ、

傷ついた心を癒すのに
エネルギーを注ぎ、

肝心のダイエットに
使うエネルギーが無くなる。

湧いてくる不愉快な想いに
いちいち付き合っていると、

目的を達成する
体力が足りなくなってしまう。


(認識変更への抵抗感)
でも嫌な気持ちになるのは、
身を守っているからではないか。

それを
無視するのは
違うのではないか。

体調が悪い時、
貧血で動けない時、
つまり休みたい時。

それでも
動こうとする。

働こうとする。

無理に働いて
どんどん体調が悪くなっていく。

そんな自分から、
身を守ろうとしていた。


(認識の変更)
体調や自分の気持ちに
耳を傾けて、
行動を決定したい。

行動する前に、
体調を確認して
今日はどのくらい動けるのか、
なにをしたいのかを
探る。

作業すると決めたら、
なるべく不快なほうに目を向けない。

エネルギーを
不快感に使うより、
作業することに注ぎたい。




○○してはいけない!
と思うものほど
やってしまうときがあるのはなぜ?


○○してはいけない!という想いが
あまりにもストレスすぎるから。

やってみることで、
「ああ、べつに○○しても良いんだ!」と
実感することで
ストレスから解放されたいから。 

先延ばし癖も同じ。

作業を先延ばしすることで
「作業中は自由がない」
「作業中は○○やってはいけない」
という不快な思い込みから

「作業は私を不愉快にさせる」
と作業そのものを敵視してしまう。

そうすると、

①その現実から逃げたくなる

②やってはいけない他のことを
 あえてやることで
 ストレスを抑えようとする

③ストレスを抑えて作業を始める

の、3択になり
結局ストレスは溜まる。


(本当の認識)
この世には
「本当にしてはいけないこと」は、
ほとんどない。

わざわざ
してはいけないことに目を向けて
不快感を得る必要はない。

私の場合、
○○してはいけない!
(○○してしまったらどうしよう)
と強めに感じるときは、

本当にやりたいこと」を
しようとしているタイミングに、
ちょうどネガティブな状態に
なっているときだ。


(今はネガティブじゃないから、
 「やっちゃいけないことなんてあるか?」
 「なんでもやりゃいいじゃん?」な
 気持ちになっている)

これからなにを作業するか
とか関係なく、
そもそもストレスが溜まり気味で
ネガティブ寄りになっているとき。

そんなときは
そんな自分に同調するような
不快ポイントを目ざとく見つけて
不快さに浸ってしまう。


○○をしてはいけない!
という気持ちが強まっているとき、
すでに不快感が溜まっている。

ニュートラルな状態に切り替える。
それが厳しければ、
なぜ今ネガティブなのか
自分に問い、
ネガティブで居続けるのか
ニュートラルな状態を選ぶのか
決める。

「○○をしなければならない!」
「○○をしてはいけない!」
と強く感じるものがあるときは、
それとは関係なく
心がネガティブに寄っている。

ネガティブなままでいたくないなら、
じゃあどんな状態でいたいのか
なりたい自分を決める。

体調や心の具合を加味しながら、
今日のなりたい自分、
今日のやりたいことを
決める。




潜在意識の思い込みやトラウマは、
顕在意識でしか癒せないらしい。

無意識が負った傷を、
意識で癒していく。

意識(自分の中の男性性)によって
無意識(自分の中の女性性)を喜ばせる。

そんなサイクルを、
うまく循環させたい。

私とLUCA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?