診察券を出す時 私の手はふるえていて そんなに緊張してるのか、と わかってるけどあきれる。 友だちにも、整体には行きたいけど こわい ともらしていた。 3ヶ月前から通ってる整体の先生が 前回ぴりっとしていた。 足を痛めたことをきっかけに 身体を動かしたい気持ちが戻ってきて 勝手に走って、足を痛めることにあきれられたのでは、と思う。。 それで2週間ぐるぐる、せっかく見つけた通え続けられそうなその場所に、通い続けてよいのか迷っていた。 結婚も、子どもを産むこともしな
コロナ自粛生活の中で発売されたこの本を このタイミングを、ありがたい気持ちで なんだかすがるような気持ちで読みはじめた。 春樹さんがおっしゃっていた 静かなものに という想いは そのまま、ほんとうに静かな文章として あった。 不安な通勤の間も 疲れきった休憩時間も、 少しずつ 静かだな なんて静かな、、 と感じながら読み進めた。 私にとっては、はじめて読む リアルで悲惨な戦争の記録 でもあった。 そして 文章を追いながら 私も 運命 について想いを