ここからが日記本番

 おもむろに日記を再開して今日が3回目。前の2回は休日に書いたが今日は平日。労働があった日、というのが平日の意味だ。
 ここからが日記本番である。平日にも継続することができるか。それが問題。
 平日にはあまり自由な時間がとれないという問題もあるが、それよりも書くことが見当たらないということが問題になる。
 その日も生きて活動していたのだから何かしら書くことはあるはずなのだが、平日だとなぜか「書くことがないなあ」と思ってしまう。そうなってしまう理由は、日記を書こうとするときに労働時間内のことを取り除いて考えてしまうからだが、なぜ労働時間内のことを取り除いてしまうのかは明確でない。
 少し考えてみよう。
 労働とは具体的なタスクを処理することで、それについて書こうとすると具体的になってしまうからだろうか。日記を具体的に書くことにはいろいろな問題が考えられる。業務中に得た情報をネットに公開すること自体が問題だし、個人情報を垂れ流すことも僕は好まない。また、具体的な仕事の話を読んで面白いと感じる人は少ないだろうという認識も僕にはある。
 具体的に書くのがまずければ抽象的な話にすればいいとは思うし、そうしたいのはやまやまなのだけれど、抽象化することこそがむずかしいのである。
 まあでもそこが日記をやっていくうえでの課題なのかもしれない。具体的な出来事を自由自在に任意の抽象度の話に変換すること。

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