Logseqを復活

 アウトライナーはBikeを使っていたが、Logseqを復活させてみることにした。Logseqの「日誌」を使うためだ。
 これまでは日々のログもBikeに放り込んでいたのだが、いつまで経っても見返す気になれなかった。Bikeでログを見るためには、最上位項目の「ログ」の折り畳みを開いて、さらに日付の折り畳みを開いて、さらに時間の折り畳みを開かなければならない。たぶんそれが手間だから開く気になれなかったのだと思う。

 また、その日のフリーライティングみたいなものはプレーンのテキストエディタでやっていて、そのフリーライティングで出てきたものを素材にして日記を書いたりしていたのだが、なかには日記に使えなかった素材が残ることもある。
 残った素材は次の機会に使えるかもしれないので保存しておきたいのだが、そのままテキストファイルで保存しても絶対に見返すことがないと確信できる。だから保存せずにそのテキストファイルを開きっぱなしにしておく。けれどもそうすると翌日フリーライティングをするときに前日の素材が残っていることになり、フリーライティングの邪魔になる。

 そういった課題をクリアしてくれるだろうと期待され、ふたたび脚光を浴びることになったのがLogseqというわけだ。
 Logseqは自動で日々のページが作成される。わざわざ日付を入力したりする必要がない。すぐに書き始められる。
 また、前日のページやそれ以前のページを見るのに、画面を切り替える必要がない。シームレスにスクロールで遡っていくことができるからだ。まったく手間を感じることなく前日や前々日の記述を眺めることができる。

 しかしおそらくLogseqは、日々のフリーライティングをたんにストックしていくだけでしか使わないと思う。操作性があまり良くないのだ。操作性が良くないからアウトライナーを使い始めようとしたときに、LogseqではなくBikeを使うことに決めたのだった。今後はBikeは作業用アウトライナー、Logseqはストック用アウトライナー、という使い分けになりそうだ。

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