日記の再起動を試みる
またしてもブログを書く習慣を見失っていた。習慣というのは少し目を離すとすぐに迷子になってしまうらしい。
ふと、パソコンの画面をマルチウインドウで構成してみた。マルチウインドウとは、ひとつの画面に複数のアプリのウインドウを並べることだ。
13インチのラップトップばかりを使うようになってから、ひとつのアプリを全画面表示で使うことに慣れていた。しかしそれが、「白紙の前で途方に暮れる」ような状態を作り出していたのかもしれない。
もちろん単なる思いつきに過ぎないが、理由はどうあれシングルウインドウ主体からマルチウインドウに切り替えるのは、現状を変化させることだ。
とりあえず左側の5分の4ほどをワープロ、余った左下に辞書、右上にアウトライナー、右下にライティングボードという配置にしてみた。
いい感じになりそうな予感はしているのだが、まだ有効性というほどのものは感じられていない。
最近はキーボードに関心が向いていて、12年くらい使っているHHKBを初めて掃除したり、中古でUS配列のHHKBを手に入れたりしていた。そのことについては個別に記事を書いたので、そのうちアップロードするだろう。
日記だけでなく、読書も再開したいところだ。しばらくまともに本を読んでいない。
以下、本日の日記。
午前中はひとりで過ごす時間があったので、「日記の再起動」に取り組んでいた。まさにこの記事に手を入れたり、HHKBについての記事を書き進めたり。細かいところで言うと先日中古で入手したHHKBのキーマップを変更したり、US配列におけるタイピングの運指を検討したりしていた。そういった作業をしながら音楽を聴いた。
午後はいつもの休日といった感じ。家族でスーパーに買い物に行ったり、百円ショップに行ったりした。百円ショップではフタ付きのガラスの灰皿を購入した。
これまではブリキ缶を灰皿にしていたが、外に置きっぱなしにしているから雨などで錆びてしまい、ついに穴があいてしまっていた。そのブリキ缶も百円ショップで手に入れたもので、穴があいて以降しばらく探していたが、同じ商品がどこにも見つからない。小さいサイズのブリキ缶はあるが、僕が使っていたサイズのものがない。ブリキの値段も高騰して製造されなくなったのだろうか。小さいサイズだとこまめに吸い殻を捨てなきゃいけないから面倒なのだけれど。
とはいえ本当にどこに行っても見つからないので、諦めて小さいサイズを買おうと思っていたのだが、ブリキ缶と同じ棚にガラス製のものが置いてあり、試しに買ってみることにした。ガラスならたぶん錆びないだろう。割れる可能性があるから取り扱いは注意が必要だが、重たいので風に飛ばされる可能性も低そうだ。台風が来ても大丈夫かもしれない。ブリキ缶は絶対に錆びるので、それを定期的に買い替えるよりはだいぶましだろう。
ただ、フタ付きとはいえ、ブリキ缶と違ってぴったり閉まるようなものではないので、煙が漏れることが気になったのだけれど、まあでも完全に消火してから蓋を閉じればよいか、と思い直した。
実際に使ってみると、ブリキ缶のときより底が浅くなったため、きちんと消火しやすくなっていることがわかった。ということで懸念点は解消され、悪くない買い物だった。
天気雨が降り、青空に虹がかかっているのを見かけた。
久しぶりに本を1冊読んだ。村上春樹の『猫を棄てる』。
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