人類社会の新たな脈動を感じるその2

その1の続き-----

それが「ベーシックインカム」との出会いだ。なんだ?「ベーシックインカム」って?から始まった。ググった。「ベーシックインカム・実現を探る会」に出会った。→http://bijp.net/ ここにあった動画(→https://youtu.be/exhc4lt7ETY)を視聴して目からウロコ。ここで耳に入る「政府通貨」は以前からのチェック項目であった。時の大蔵大臣「高橋是清」が戦費調達で政府紙幣を使った。それ以降、政府紙幣を使うことはなくなった。戦費調達はいけないということになったのだ。そこで政府通貨を使った国家経営ができることがわかった。政府通貨は発行しても財政破綻はしない。昨今、「税」は財源としてふさわしくないとの声が大きく挙がっている。経済学ほど曖昧なものはない。なぜ、現在政府通貨が国家運営ができないのか。現在、税・国債を財源と称し国家経営になってから百年弱。第次世界大戦以後アメリカ中心の世界経済システムが続いている。経済と同調しているのが金融システムであり、車の両輪だ。アメリカが経済覇権を取ったとし一人舞台である。そこから抜け出せないだけだ。

日本では[財務省]がそれだ。思考停止をしてしまってただ抜け出せないだけなのだ。抜け出すには「パラダイムシフト」が絶対条件である。抜け出そうとするとガチガチのまことしやかな経済論で潰しにかかる。そのまえに洗脳をしている。抜け出せない原因に既得権がある。一度手にした蜜のような既得権を死守する。ところがインターネットの発展により、プロパガンダが難しくなっている。インターネットの情報はある意味難しくする。従って情報の取捨選択が必要になる。多くの情報と接しているうちにきちんと整理していると、情報の真偽がわかって来る。その視点でベーシックインカムを考察してみると、政府通貨を原資としたベーシックインカム導入が可能であることがわかってくる。国家経営も税・国債ではなく、政府通貨でできることがわかってくる。

その3に続く-------

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