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「税・国債」で国家運営する時代は終焉だ。

既存の経済システムは経年劣化状態

政府通貨(公共通貨)が紙幣・硬貨からデジタル通貨になることは明白だ。「税・国債」財源では財政にキャップがかかる。対し政府通貨はキャップ不要。それは政府の決断にかかる。なぜ今決断できないか。それは何事にもありがちな、速やかなる常識切り替えができないことが原因。

そもそも常識というものは時間の進捗とともに微妙な変化を繰り返す。常識は一見万人が共通にもつ事象判断。微妙な変化を万人が変化できれば問題になることは最小限にとどまる。現状は微妙な変化についていけず、個々に変化をするため時間の経過とともに、常識が乖離してゆく。この状態で、ある事象を投げかけられてもついて行けずに放置される。益々常識の乖離が大きくなる。動きが取れなくなる。というのが現状。

ここ数百年で現代文化が形成されてきたが、経年劣化を起こしまさに常識がフリーズ状態。膠着状態。次の集約された常識に向けて二の足を踏んでいる。

次なる人類時代へ向け「パラダイムシフト」をしよう!

今、人類に一番必要なのは「パラダイムシフト」。これは一部のパラダイムシフトでは間に合わない。すべての面に渡るパラダイムシフトが必要だ。その第一歩は、国家運営を「税・国債」から「政府通貨(公共通貨)」へから。国家運営を公共通貨にすることにより、現在の予算のぶんどり合戦から必要充分な国家財政へと大変貌を遂げることができる。

例として、「新型ベーシックインカム」導入・医療費無料・教育,学習費無料・基礎研究費全額公費・社会保障充実・安全保障確保・社会インフラ充実・自然災害対応充実・etc。これにより、国民の安全安心が保証される。この施策は「デュアルエコノミー」下において実現可能となる。

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 参考:「デュアルエコノミー

図:by てつ for the ベーシックインカム

以上

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