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新型コロナウイルス「これまで起きたこと」時系列で振り返る/山形県のうごき

 2021年(令和3年)10月1日現在、22ヶ月続いている「新型コロナウイルスCOVID-19」との闘い。このコロナ禍と言われる世界的な事態は、世界の歴史に爪痕を残す規模の話であり、まさに我々は歴史の真っ只中にいると言っても過言ではない。

【感染症をめぐる出来事】

14世紀 ペストの世界的な流行で推定1億人が死亡。

1817年~ コレラの世界的流行が始まる。

18世紀末~19世紀 ワクチンが開発される。

1882~1883年 ドイツのロペルト・コッホの結核とコレラの病原菌を発見。

19世紀末 ウイルスの発見。

1894年 北里榮三郎らがペスト菌を発見。

1897年 志賀潔が赤痢菌を発見。

1918~1919年 スペイン風邪(H1N1)の世界的流行、死者5000万人。

1943年 結核の抗生物質「ストレプトマイシン」発見。

1957年 アジア・インフルエンザ(H2N2)の世界的流行、死者110万人。

1968年 香港・インフルエンザ(H3N2)の世界的流行、死者100万人。

1976年 アフリカでエボラ出血熱の初の事例。

1980年 WHO世界保健機関の天然痘の撲滅を宣言。

1981年~ AIDSエイズ(後天性免疫不全症候群/HIV)の世界的蔓延。死者3200万人超。

1997年 鳥インフルエンザ(H5N1)の香港、東南アジアでの流行。

2002~2003年 香港を中心にSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行、死者約800人。

2003年 新型インフルエンザ(H5N1)の香港、東南アジアでの流行、(豚インフルエンザ)。

2009年 豚インフルエンザ(H1N1)の世界的流行、死者15万人超。

2012年 サウジアラビアでMERS(中東呼吸器症候群)の初めての事例、死者約850人。

2013年 鳥インフルエンザ(H7N9)の中国での流行。

2014年 西アフリカでエボラ出血熱が流行、死者1万人以上。8月、日本国内で約70年ぶりのテング熱(媒体:蚊)が確認。10月末まで全国で160人が感染。

2019年12月 12月4日、山形県酒田市で細菌性赤痢に2名が感染してるのが発見された、12月末まで感染した28名を集団発生と発表、翌年2月5日をもって感染拡大が終息したものと判断した。



【新型コロナウイルス肺炎の世界的大流行(パンデミック)の時系列/COVID-19】

                 (★印、山形関連、わが家関連。)

【2019年 12月】

2019年12月 中国の湖北省・武漢市で原因不明の肺炎患者確認。

【2020年 1月】

★2020年1月 山形の成人式などで地元に帰省や集会の自粛から会うことが出来なくなりZOOM飲み会が流行する。全国へ波及。

2020年1月16日 日本国内初の感染者を発表。

2020年1月23日 中国が武漢市を都市封鎖。

2020年1月28日 日本人の初感染確認、武漢の客乗せたバス運転手。

2020年1月31日 中国の感染者が1万人突破。

【2020年 2月】

2020年2月 感染の広がりとともに、使い捨てマスクやアルコール消毒液が全国各地で品薄となった。

2020年2月1日 日本政府が中国・湖北省からの外国人入国を拒否。「ダイヤモンド・プリンセス号」で香港で1月25日下船した男性の感染確認。

2020年2月5日 「ダイヤモンド・プリンセス号」横浜沖で14日間の船上隔離開始。

2020年2月7日 日本から中国へ支援物資に漢詩、中国が感涙「心を動かした」。在日中国大使館は日本政府や地方自治体、企業などから計約272万枚のマスクや、約38万着の手袋などが寄付されたとの集計をホームページで公表。日本から届く支援物資に添えられていた「山川異域 風月同天」という漢詩の一節も話題を呼んでいる。(日本の古典である鑑真和上の伝記『唐大和上東征伝』からの引用。 “山川域を異にすれども 風月天を同じうす”、離れていても繋がっているという意味。)

2020年2月11日 WHO世界保健機関が新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID-19」と命名。

2020年2月13日 日本国内初の死者確認、感染経路不明の事例相次ぐ。

2020年2月17日 厚生労働省が受診の目安を発表。

★2020年2月18日~20日 娘の中学校の修学旅行「東京旅行」実施。

2020年2月25日 日本政府が対策基本方針を発表。

2020年2月26日 北海道・鈴木知事が公立小中学校に休校要請を発表。安倍首相が大規模イベント自粛を要請。

2020年2月27日 日本政府が韓国・大邱からの外国人の入国を拒否。安倍首相が全国の学校に臨時休校を要請(3月2日~春休みまで)。

2020年2月29日 安倍首相が記者会見「これから1~2週間が瀬戸際」。

★2020年2月 全国にさきがけて、山形県庄内地区の飲食店へ「テイクアウト」の呼びかけ。

【2020年 3月】

2020年3月5日 中国・習近平主席の来日延期を発表。

2020年3月6日 日本国内でPCR検査の公的医療保険適用開始。

2020年3月9日 日本政府が中国全土、韓国全土からの入国規制を強化。専門家会議が感染リスクが高い「3条件」を提示(「換気の悪い密閉空間」「人が密集していた」「近距離での会話や発声が行われた」という3つの条件が同時に重なった場合と発表)。

2020年3月10日 日本政府が新型コロナウイルス感染症を「歴史的緊急事態」に指定すると表明。

★2020年3月11日 22時現在、『コロナ・ゼロ都道府県ラリー』SNS話題より、感染者が出ていない都道府県。北から、青森県、岩手県、山形県、茨城県、富山県、福井県、鳥取県、島根県、岡山県、香川県、佐賀県、長崎県、鹿児島県の13県。

2020年3月12日 WHOが世界の流行状況を「パンデミック」認定。

2020年3月13日 WHO事務局長「今や欧州がパンデミックの中心地」と発表。日本国内で新型コロナ対応で改正特措法が成立(緊急事態宣言の発令が可能に)。

2020年3月24日 東京五輪2020の1年程度の延期を決定。

2020年3月25日 東京・小池知事が緊急会見、週末の外出自粛を要請。

2020年3月27日 日本国内の1日当たりの感染者が100人突破。

★2020年3月27日 現在、『コロナ・ゼロ都道府県ラリー』SNS話題より、感染者が出ていない都道府県。北から、岩手県、山形県、富山県、鳥取県、島根県の5県。Twitterでコロナ未感染県の「田舎センバツ」、「田舎選手権」なるキーワードが流行った。

2020年3月29日 コメディアンの志村けんさんが新型コロナで死去。

★2020年3月31日 30日、山形県初のコロナ感染者が確認、米沢市にある自動車教習所にて、山形県・吉村知事が発表。神奈川県に住む20歳代の女性、山形県内第1例目。

【2020年 4月】

2020年4月 全国47都道府県で、感染者を出さず新型コロナウイルスに打ち勝つのはどの県か――。そんな話題がSNSやネットで注目を集めている。3月30日に富山県、同31日に山形県で感染者が初めて確認され、残るは岩手県、鳥取県、島根県の3県となった。

2020年4月 感染が一時回復した中国各省から、人道支援の名目で日本へ、ディスポマスクや検査キットが数多く贈られた。

★2020年4月2日 山形県内で3例目となる新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。新庄市に住む60歳代の男性。

2020年4月3日 世界の感染者100万人突破。

2020年4月4日 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が、個人的に発注していたマスク100万枚が納品されたことを自身のツイッターで明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて医療機関などに無償提供する。当初は簡易検査キットを提供する意向を示していたが、ツイッターでの反対意見を踏まえて方針転換。経営判断さながらのスピード決断だった。

★2020年4月6日 山形県庄内で初めてのコロナ感染者を確認。鶴岡市に住む20歳代の男性、山形県内第13例目。

2020年4月7日 日本政府が国内に初めて緊急事態宣言を発表。(7都府県対象に5月6日まで)。

2020年4月9日 島根県ではじめてコロナ感染が確認、コロナ・ゼロ都道府県レース(ネット話題)残るは岩手県、鳥取県の2県となった。

2020年4月10日 鳥取県ではじめてコロナ感染が確認、コロナ・ゼロ都道府県レース(ネット話題)残るは岩手県の1県となった。

2020年4月11日 世界の死者10万人超え。日本全国の新規感染者が644人と「第1波」がピークを迎えた。

2020年4月16日 日本政府が緊急事態宣言を全国に拡大。安倍首相が国民向け給付金支給額を一律10万円と表明。

2020年4月18日 日本国内の感染者1万人突破。

★2020年4月18日 山形県が県境で検温を試行「熱あれば待機要請」全国初。5月10日まで実施。山形県の”コロナ関所”と呼ばれた。

2020年4月30日 日本国内の新型コロナ対応の補正予算が成立。

★2020年4月 新型コロナウイルス感染者やその家族への差別と誹謗中傷を無くす呼びかけ。のちに、医療従事者への誹謗中傷も無くす呼びかけも実施。感染予防もSNSなどで呼びかけ。「15秒以上の手洗い・うがい・マスク・・・」。                            当時の私の周りのSNS環境は酷かった。「出る杭は打たれる!」、ならば勇気を出して強く訴えていくことを決意した。

【2020年 5月】

2020年5月4日 日本政府の緊急事態宣言を5月31日まで延長を決定。

2020年5月7日 米社の抗ウイスル薬「レムデシビル」を特例承認。

2020年5月25日 日本政府の緊急事態宣言の全国で解除。

★2020年5月25日 山形県内のほとんどの公立小中高校で新学期が約2カ月遅れで始まった。

2020年5月 下旬、全世帯に2枚ずつ配る布マスク、いわゆる「アベノマスク」の配達が東北6県の県庁所在地で始まった。

【2020年 6月】

『コロナ・ゼロ都道府県ラリー』SNS話題より                       1位 岩手県 (2020.07.29.初見)※後日確定。                                   2位 鳥取県 (2020.04.10.初見)                                     3位 島根県 (2020.04.09.初見)                             4位 山形県 (2020.03.31.初見)                                        5位 富山県 (2020.03.30.初見)

【2020年 7月】

2020年7月20日 日本国内の新型コロナによる死者が1000人を超える。

2020年7月22日 日本政府の国内旅行支援策「GoToトラベル」事業開始。

2020年7月29日 岩手県ではじめてコロナ感染が確認、コロナ・ゼロ都道府県レース(ネット話題)残る県は0県となり、日本全国の都道府県で感染者が確認された。

【2020年 8月】

2020年8月7日 全国の新規感染者が1597人と「第2波のピーク」となった。

2020年8月17日 4月~6月期の実質国内総生産、戦後最悪のマイナス成長。

2020年8月28日 安倍首相が辞任の意向を表明。

【2020年 9月】

2020年9月16日 菅義偉氏が第99代首相に。

【2020年 10月】

2020年10月1日 「GoToトラベル」対象に東京発着を追加。

2020年10月29日 日本国内の感染者10万人突破。

【2020年 11月】

2020年11月 「第3波」が始まった。

2020年11月3日 アメリカ大統領選挙は11月3日に投票が行われ、民主党・バイデン氏の勝利が確実になった。共和党・ドナルド・トランプ氏(Donald Trump)敗れる。

2020年11月22日 日本国内の死者2000人を超える。

【2020年 12月】

2020年12月8日 西側諸国はじめてイギリスで新型コロナワクチン接種開始。

2020年12月14日 菅首相が「GoToトラベル」の一斉停止を発表。アメリカで新型コロナワクチン接種開始。

2020年12月20日 日本国内の感染者20万人突破。

2020年12月22日 日本国内の死者3000人を超える。

★2020年12月 山形の冬シーズンはじまりは、大雪。朝と帰宅後の雪かきで、貴重な時間が費やされる雪国。「世界のIT企業さまー、どうか、手ぶらで感情を発信できるツールを作ってほしい・・・」と、叫んだら、約1か月後にクラブハウスが現れる。

【2021年 1月】

2021年1月7日 日本政府が1都3県に2回目の緊急事態宣言を再発令、その後、11都府県に拡大した。3月21日まで続けた。

2021年1月8日 全国の新規感染者は8045人。「第3波」がピークを迎えた。

2021年1月9日 日本国内の死者4000人を超える。

2021年1月13日 日本国内の感染者30万人突破。日本政府が緊急事態宣言対象に7府県を追加。

2021年1月20日 第46代アメリカ大統領にバイデン氏(Joe Biden)が就任。

★2021年1月25日 SNS「クラブハウス Clubhouse」登録の初動が1月25日、1月30日でピークに達し2月25日には収束した。私が登録できたのは、1月30日になってからのこと。条件は、iPhoneであることとClubhouseの招待枠が必要なこと。あきらめかけていた時、天の助けが舞い降りた。無事、クラブハウスへ登録後、パンデミックな世界中の人たちが夜な夜なクラブハウスで溢れていた。有名人も著名人も芸能人も学識高き人たちも、そんな中で、「新型コロナ・ワクチン/mRNAワクチン」のことを知る。

【2021年 2月】

2021年2月14日 ファイザー・コミナティ筋注(mRNAワクチン)日本で承認。

2021年2月17日 医療従事者を対象にした新型コロナ・ワクチン接種が始まった(ファイザー・コミナティ筋注/mRNAワクチン)。

★2021年2月 山形のエフエム局などで新型コロナウイルス感染防止を呼びかけ。「15分間隔の水分補給」「免疫力保持・強化」。

【2021年 3月】

★2021年3月 娘の中学校卒業式、実施。

2021年3月21日 2回目の緊急事態宣言が1月からこの日まで続いた。

【2021年 4月】

★2021年4月 娘の高校入学式、実施。

2021年4月 全国で再び感染が拡大。変異株「アルファ株」が関西を中心に流行し、5月にピークを迎える「第4波」につながった。

2021年4月5日 政府は緊急事態宣言に準じた対策を可能とする「まん延防止等重点措置」を宮城、大阪、兵庫3府県に初めて適用。その後、対象を広げた。

2021年4月12日 65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種が始まった。

2021年4月25日 政府は4都府県を緊急事態宣言(3回目)に格上げした。

【2021年 5月】

2021年5月21日 厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会は5月20日、モデルナ社製とアストラゼネカ(AZ)製の新型コロナワクチンについて、いずれも特例承認することを了承した。厚労省は、21日に特例承認。

◆ファイザー製ワクチン「コミナティ筋注」(mRNAワクチン)      ◆モデルナ製ワクチン「モデルナ筋注」(mRNAワクチン)        ◆アストラ・ゼネカ製ワクチン「バキスゼブリア筋注」(ウイルスベクターワクチン)

【ワクチンの種類】                            これまで我が国において使用されていたワクチン(不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン)はウイルスの一部のタンパク質を人体に投与し、それに対して免疫が出来る仕組みでした。

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンでは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。人の身体の中で、この情報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチンはmRNAワクチンと呼ばれ、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだワクチンです。このワクチンを接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に、細胞内でスパイクタンパク質が産生され、そのスパイクタンパク質に対する中和抗体産生や細胞性免疫応答が誘導されることで、新型コロナウイルスによる感染症の予防ができると考えられています。

また、アストラゼネカ社のワクチンは、ウイルスベクターワクチンであり、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質のアミノ酸配列をコードする遺伝子をサルアデノウイルス(風邪のウイルスであるアデノウイルスに、増殖できないよう処理が施されています。)に組み込んだワクチンです。このワクチンを接種し、遺伝子がヒトの細胞内に取り込まれると、この遺伝子を基に細胞内でスパイクタンパク質が産生され、そのスパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、新型コロナウイルスによる感染症の予防ができると考えられています。

【2021年 6月】

2021年6月20日 10都道府県に発令していた緊急事態宣言を沖縄を除いて解除した。

2021年6月21日 企業や大学などによる職域接種が始まった(モデルナ製・モデルナ筋注/mRNAワクチン)。

【2021年 7月】

2021年7月 「第5波」が始まった。感染爆発を引き起こしているのは変異株「デルタ株」とみられる。高齢者のワクチン接種が進んだ結果、50代以下の中高年や若年層で感染が広がる。

2021年7月12日 日本政府は沖縄県に出していた緊急事態宣言の対象に再び東京都を加えた。

2021年7月23日 1年延期された東京オリンピック2020が、緊急事態宣言下で開幕した。開会式を含めてほとんどの競技が無観客となった。

★2021年7月 新型コロナ・ウイルスは、「エンペローブ・ウイルス」。エンペローブ(脂肪・タンパク質・糖タンパク質からできている膜でRNAを包み込んでいる)は、アルコールで破壊できる。

【2021年 8月】

2021年8月2日 神奈川や大阪など4府県が緊急事態宣言の対象に追加された。

2021年8月20日 新規感染者が全国で過去最多の2万5852人を記録。緊急事態宣言の対象に京都や福岡など7府県を追加。宮城県に2回目のまん延防止等重点措置が適用された。

2021年8月27日 宮城県など8道県が緊急事態宣言に格上げされた。

【2021年 9月】

2021年9月1日 緊急事態宣言は21都道府県に出ている。日本全国の累計感染者が150万人を超えた。

2021年9月29日 菅自民党総裁辞任表明により、総裁選選挙。岸田文雄氏が次の自民党総裁となり、第100代首相へ。

2021年9月30日 緊急事態宣言の解除。

【日本国内ワクチンの接種状況 9/30付】                   1回目 89,154,655人(70.4%)                                                       2 回目 75,704,359人(59.8%)

【2021年 10月】

★2021年10月 私個人、コロナワクチン2回目を10/1に受けました。(1回目は9/10。)。1回目・2回目とも、ファイザー製「コミナティ筋注」(mRNAワクチン)。

2回目接種の副反応(副作用) 10月1日(金)午後3時接種

経過:1時間後(当日夕方)、体温36.4℃。変化:体が少しほてって来た感はありますが特に異常なし。

経過:6時間後(当日夜)、体温36.1℃。変化:体が重く感じるようになって来た。腕も肩から上がらない。まだ、ほとんど副作用は強くない。

経過:14時間後(2日目朝)、体温37.1℃。変化:身体と頭が重い、接種した腕と肩が痛くて上がらない。微熱あり。鼻水症状あり。解熱剤服用なし。浸透力の強い水分は必要(イオン飲料水など)。

経過:18時間後(2日目午前)、体温37.5℃。変化:身体と頭が極端に痛い。熱も上がって来たようだ。解熱剤は、負担が大きいので38℃以上で使いたい。

経過:24時間後(2日目午後)、体温38.7℃。変化:全身麻酔のように身体全体が怠い。解熱剤は未服用。食欲は通常どおり。多めに水分補給。

経過:27時間後(2日目夕方)、体温39.3℃。変化:熱は上がっているが身体の怠さはそれ程辛くない。解熱剤未服用。入浴済。これから食事(食欲はありそう)。禁酒。コロナ感染はこの痛みの数万倍!

経過:30時間後(2日目夜)、体温37.3℃。変化:少し身体全体が楽になって来ました。解熱剤服用なし。食事済み。早めに床につく。

経過:38時間後(3日目朝)、体温36.4℃。変化:熱、平温に戻る。頭は痛いが身体の倦怠感は消えた。接種部の腕はまだ痛い。ほとんどの副作用は消えたようです。


ワクチン_01

 新型コロナ・ウイルスは、「エンペローブ・ウイルス」。エンペローブ(脂肪・タンパク質・糖タンパク質からできている膜でRNAを包み込んでいる)は、アルコールで破壊できる。コロナへの感染は、体内への一定量のウイルスが条件となり、手洗い(15秒以上)や手指の消毒で、ウイルス感染目安量を10分の1や100分の1に減らされる。マスクも感染防止には有効。

 ワクチン接種による「スパイク」タンパク質の生産量は、実際のコロナ感染より遥かに少ないそうです。一説では接種由来のスパイクタンパク質量は、実感染の100万分の1程度とか…。(ソース失念)          100万分の1の辛さ・痛みとすれば、ワクチンの副反応は極わずかですね!(コロナ実感染は、ワクチン副反応(副作用)の100万倍の辛さ!?)

コロナワクチン接種結果の解釈について(#コロナ抗体価)

実際にヒトでの中和抗体量と臨床結果(感染や重症化の予防)との関係性を明確に表したデータはありません。しかし、時間経過とともに低下していくことはわかっています。また、2回ワクチンを接種しても抗体価が上昇しない人がいることも分かっています。

欧米の研究では、ファイザー社のワクチン接種後の抗体価は、1回目の接種後の中央値 2,217 AU/mL, 2回目の接種後の中央値 6,396 AU/mL であったと報告されています。

また、長崎大学より発表された日本人を対象とした研究では、ファイザー社のワクチン接種後の抗体価について、1 回接種後14 日の中央値は約1,000AU/mL、2 回接種後7 日の中央値は約22,000AU/mLと報告されています。

下記は培養実験レベルでのデータですので参考程度に

ウイルス量を50% まで減少させることを確認する培養細胞での試験(プラーク減少中和試験(PRNT))で、1:250 希釈のPRNT ID50(代表的な高力価の指標)を使用した確率プロファイルの例では95%信頼区間で4,160 AU/mLと報告されています。4,160 AU/mL以上あれば高力価と判断できますが、それ未満でも中和活性は有していると考えられます。

新型コロナ・ワクチン接種を受けよう!

【アフター・コロナ】

アフター・コロナがどうか皆さんの生活によい社会になります事を願っております。                令和3年10月吉日




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