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アイマスクを作った(型紙と作り方)

エアコンの乾燥から目を守るべくアイマスクを作ってみた(ダイソーで買った恐竜のはぎれが使いたかっただけとも言う)。
耳掛けタイプで髪の引っ掛かりが気にならないようになっている。
ポケットは外側の方が着けたときの違和感が少ないと思うけど、見栄え重視で内側にした。

材料:はぎれ、裏地用の布(遮光性がありそうなやつ)、ダブルガーゼ
道具:ミシン(手縫いも可)、アイロン、裁ちばさみ

改良した型紙

型紙を自作した、A4フチなし印刷でほぼ原寸大になる。
出来上がりサイズは型紙の大きさ(縫い代を含まない)より1.5cmほど小さくなった。
型紙を切るときにインクが指先に付いて1日取れなかった、インクジェットあるある。

切った布(耳掛けを入れ忘れた)

表布と耳掛け:はぎれ(柄の向きに注意)、裏地用の布
裏布:ダブルガーゼ、裏地用の布
ダブルガーゼを切るときにとんでもなく糸が散らばるからゴミ箱の上でやったほうがいい。

耳掛け

耳掛けは中表にして上下を閉じ(←)、裏返しておく(→)。
はぎれの柄の向きに注意。
縦に半分に折ってアイロンで跡をつけておく。

布を重ねる順番

布を重ねる順番は、表布、耳掛け(和を内側に向ける)、裏布(上)、裏布(下)。はぎれの面、ガーゼの面が内側になる。
しつけ縫いが面倒だったから、それぞれ組み合わせて端の方をボンドで留めてある。

耳掛けと表布を縫い合わせる。
縦に折った耳掛けを表布の端に合わせて、縫い代の真ん中あたりを縫う。
このとき和(布が繋がっている方)を内側に向けること。

裏布の折り返し部分を縫う。
写真だと三つ折りに見えるけど、実際は型紙にある通り2つ折り。
折ったら点線から遠いほうの端から2mmくらいの部分を縫う。
折り目にアイロンをかけてからやると皺になりにくい。

上二つができたら、すべて重ねて縫い合わせる(このときも端をボンドで仮留めした)。
中表の状態からひっくり返すために、一部分だけ開けておく(返し口)
縫い終わったらカーブしている部分の縫い代に切り込みを入れる。

縫い終わって表に返したら、内側から布を押し出して形を整える。
それから返し口をコの字縫いで綴じる。

アイロンで整えて、適当な紐を耳掛けに通したら完成。

コの字縫いで糸を通しきってから引っ張る愚行をしたため返し口が若干ヨレた。許す。
今晩さっそく使ってみる。

【追記】
平ゴムでも下じきになった耳が痛い。
耳に通す素材はできるだけ薄くて耳の負担にならない素材(不織布とか?)がいいかも。

実家暮らしの兎獣人です。