関鍛冶伝承館

関鍛冶伝承館は「せきてらす」という子供向けのワークショップ会場とお土産屋さんを兼ねた建物の奥にある。
夏休みということで子供連れ家族が多く、9:00の開館直後でも人がそれなりに集まっていた。
せきてらすの一角では刀剣乱舞万屋本舗のポップアップショップ(?)だろうか、孫六兼元(刀剣乱舞)のグッズを多数、その他万屋本舗のメイン商品を少しずつ取り扱っていた。

関鍛冶伝承館では、入場料500円で企画展の立派なパンフレットがもらえて驚いた。
1階の常設展示では独自に撮影された映像資料と実際の道具や製品を見ることができる。
2階の企画展「孫六兼元」の展示室では、孫六と伝わっている刀のほかに和泉守兼定の刀もあり、刀工集団が刀の大量生産を担っていた時代の解説がなされている。
その他、3振ある蛍丸写しのうちの1振(影打)と山鳥毛の写しも見ることができた。
実際に使用していたと思われる鈍い輝きを放つ刀もあり見ごたえがあった。

余談。
せきてらすのトイレ脇にアサヒの「氷点下自販機」があり、出てきた三ツ矢サイダーがシャリシャリでこの上なく美味しかった。
氷点下自販機、大昔に地元にもあったのに買わなかったことを後悔している。おすすめ。
家でも再現できないかな。

長旅の帰り際にも温泉に寄ったけれど、暑いし外には虫がいるしであまり満喫はできなかった。ぬるい浴槽がほしい。
飛騨の辺りは源泉が冷たいらしいから、温めていないものをそのまま出してくれてもいいんじゃないだろうか。

移動中は体力温存のためにずっと景色に連なる山々を眺めていた。
遠くの景色が白く霞んで、良い眺めだった。

トンネルが多い山道を行く時に、軽トラが「ヘッドライト点けたままだぞ」とパッシングで教えてくれたことがあった。命拾いした。

宿では23:00前には寝て6:30に目が覚めたのに、家に着いた途端にもうこんな時間(午前1時)、解せん。

実家暮らしの兎獣人です。