ぷよぷよの記憶

ぷよぷよにハマったきっかけってなんだったかな。
ふと気になってMy Nintendoを見てみた。

ストアで気になるゲームの体験版をダウンロードして遊んでいた形跡がある。
初めてぷよぷよシリーズに触れたのはたぶんこれ。
同じ年にクリスマスプレゼントで「初音ミクプロジェクトミライ2」を貰って遊んでいた。

ボカロ好きだしとりあえず遊んでみるか、という感じのモチベーションだった気がする。
音ゲーはたまにゲーセンで太鼓の達人をやるくらいで、得意だったわけじゃなかったような、DIVAのアーケードも遊んでたのかな。
なんでこれを出したかっていうと、なんとこのゲーム、ミニゲームとしてぷよぷよが入っている。
しかも、音ゲーより圧倒的に効率良くゲーム内通貨を集められる。
音ゲーが苦手な人への救済措置とはいえ、ほんまセガお前とは思うんだけど、とりあえず一通り全キャラ全難易度を遊んだ記憶。
キャラクターの連載ボイスとスチルも作り込まれてたし、どちらのファンにも旨味だったのかもしれない。
このクオリティなら全部のセガ製品でぷよぷよが入っていても許せる。
しかしこの時点ではぼくはまだ、ぷよぷよって難しいな、という苦手意識を持っていた。
そんなぼくを沼に引きずりこむ決定打になったのは「ぷよぷよテトリス」。
これは人生で最も遊んだゲーム。
スプラ2もほぼ同じ時間だったけど、こちらの方が日数が数日多かった。

もともとガラケーでテトリスをやり込んでいたパズルゲームジャンキーのぼくは、それはそれは大変ハマった。
ニコニコ動画で日々あめみやたいよう氏を神と崇め、もこう氏を鼻で笑う挑戦者として見守る日々。
でも結局ワールドスターまで行けなかったような、ゲームを開かないとわからないな。
ぷよテトといいスプラ2といい、段位とレートが上がったり下がったりするのにひたすら翻弄された学生時代だったな。
あんなに真剣にゲームできたのは良い経験だったと思う。
それで、勝つためにはぷよぷよもできた方が良いと思ってチュートリアルを履修し、自分がぷよぷよでもそこそこ勝てることに気づき、半年後にはぷよぷよ‼︎を買っている。
その後普通にキャラクターの設定や漫才デモが見たくて他のシリーズも買い集めた。
そういえば魔導物語の小説が出るらしいという話をどこかで聞いたな。
こんなに熱心にシリーズを後追いしたのはこれっきりだから、妙に思い出深い。

実家暮らしの兎獣人です。