AIが生成した中古レコードを本気でDig
本気のDigなので、デザインの良し悪しより、何より大事なのは「ヤバイ音の予感」。己の偏りまくった主観が唯一の基準だ。
かつてはマイ妖怪アンテナの導きに従い、得体の知れない中古レコードをゲットしては自宅で大ハズレを繰り返す日々だった。後悔は棚に差し込めば捨てたも同然。俺はリスだ。隠したクルミをあちこちに忘れながら歳を重ねる。かくして部屋はゴミで埋まってゆく。
いや、待ってくれ。見て欲しいのは、うず高く積み上がったウォール・オブ・ゴミのことではなくて、そのゴミたちによって磨かれ