映画 ルックバック
アマプラで見た。とても素敵な令和まんが道。
短い時間なのに美味しいところがぎっしり詰まっていた。とても真摯な作りで、要所要所の泣くべきところできっちり泣かせてくる。才能をめぐる煩悶からバディもの、アクションにフィクションラインをねじるようなファンタジー、心情の伏線回収。作る人の掌がまるで「これは特別な作品になる」と言ってるような、よい作品が送り出される時の産声が満ちている。主人公の貧乏ゆすりが、その胎動に現実味を加えている。
何度もグッときたし、ふたりの登場人物の顔がなんかず