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大山 - 山頂のメリークリスマス / 1209

今日の良

・9月ぶりの4人で登山。月1で会えてて嬉しいな。山の予定2回に1回は天気悪くてリスケになってるから、先月は飲みになってたんだ。みんなで出かけるの、遠足感があってすごく好き。学生気分でウキウキできる。

・私は寝落ち寝落ちで今日アップする予定の動画完成させ切れずにいたんだけど、ジュンが金曜23時にきっちりイラスト仕上げてくれたのもあり、ものすごくスイッチが入って、朝(朝?)2時に起きて4時間動画編集して完成させた。まじで執念だったと思う。やればできるジャン。

・ジュンが体調不良で心配だった。寝不足と言っていたし…。車の中で全然寝てよかったんだけど、youtubeをアップするために私のiPadの画面が暗くなったらチョンってする役割をやってくれてて、そのために前半起きててくれたのかなと思うと申し訳なくなった(チョンってするの私やるよ、と言ったらスヤァと寝ていたからごめんと思った。)
多分30分も寝てないと思うんだけど、起きたら超絶元気になってて笑った。「えーー!あれみかんじゃん!」とか「んえーーーー!!!あそこだけ黄色!!!」とかそこらじゅうのものに反応してリアクションしていて、元気なのはいいけど明らかに様子がおかしかったからあっきーに心配されていておもろかった。そしたら「せっかくこんな声になったんだから積極的にボケていかないと」と言っていて、芸人すぎておもろかったし寝起き1分後から切り替えてボケ始めてんのプロだった。

・あっきーがお菓子たくさんくれたこと。会社の人からもらってきてくれてらしい。ウィダーインゼリーとかプロテインバーとかだから絶対に嬉しいものに決まっているのに、謙虚すぎて「これみんないる??いらなかったら無理して食べなくていいんだけど…」と何回も言っていて、いらんわけないやろと思った。しかもそれぞれの味で2個ずつあってそれも嬉しいに決まってるやろだった。特にしいたけチップスが1番の推しなのか、1日中しいたけチップスの話してて可愛かった。今回山でおかしあんま食べてないから結局しいたけチップスも持ち帰ってきてしまい、帰りの車の中でちゃんと食べさせてきたのおもろかった(おいしくて今も食べてる)

・朝ごはんとしてセブンでのり弁買ったら、小島に「買うとしたらこっち(小さい方)じゃない?」と言われて心外だった。(のり弁おいしくなかった)

・観光地なので駐車場がめちゃくちゃたくさんあって助かる。第一駐車場より第二駐車場の方が近いのに、第二駐車場が空だったから、ラッキー、とそちらに停めようとしたら直前でおばあちゃんに止められて、「今満車になったから、こっちの駐車場においで、すぐそこ、値段一緒だよ」と誘われてそっちに停めた。近いので別にいいんだけど、今満車になったのほんとか?とは今も思っている。

・小島が今日の格好に関してめちゃ気にしてて可愛かった。ピチピチのタイツを勇気を出して履いてきて、みんなに褒められてよかったね、と思った。ジュンから靴をもらって、ザックも実家から持ってきて、全体的に登山っぽくなっててとてもよかった。帽子を3個持ってきてどれがいいか私に確認していて、可愛いなと思った。でもタイツに関しては途中でアンチが怖くなって「あんま映さなくていい」などと弱気になっていてちょっとおもろかった。(大丈夫だよと励ましておいた)

・最初の観光地の階段のところで2人とも「う〜ん!疲れた!」正直に言っていてよかった。

・ケーブルカー楽しかった。小島があっきーに「私ケーブルカー好きなんだよね」と言ったのを聞いたジュンが「小島さんケーブルカー好きなんだって」と私に教えてくれて、教えてくれてありがとうと思った。

・ケーブルカー降りたところから標高結構高いので景色がめちゃくちゃ良くて気持ちが良かった。

・登りのときも色々と女子トークをしていたのだけど、話題を振られて私が一生懸命話しているうちにのぼりがキツくなって相槌ほとんど打てなくなってる2人おもろかった。

・富士山が見えるところに出た時に、多分2人なら「わーーー!富士山だー!!!」と騒ぎたいはずなのに、ゼェハァしてるから激薄リアクションしかできていなかった。山の奥から吹き抜けた風が、2人の髪をかきあげていて、すごく爽やかだった。

・12月とは思えないほど暖かくてぽかぽかで、半袖でも登れるくらいだと思った。小島がおでこに汗をかいていてそれが光っていて、健康的な美しさだなと思った。

・最近のマイブームの話で、私界隈ではM-1が流行ってる、ジュン界隈ではワンナイトカーニバルが流行ってる、小島界隈ではボーリングが流行ってる、って話の流れであっきーが「えー私ボーリング嫌い」と言っていて、その理由が「爪が割れるから」で、女すぎて最高だった。「女すぎる!!!」と言った。

・木道のところで、2年前にまっすーとジュンと大山登って山頂まで工事現場見に行ったの思い出した。まっすー元気かな。

・いつの間にか山頂に着いた。今日は工事していなかった。大山からの景色ってすごいんだね。町がものすごく良く見えた。海も見えた。海が光ってるのはなんかわかる気がするが、「街も光るんだね」とあっきーが言っていて、本当にそうだった。街も海も光っていた。水色と白の光だった。

・山頂でパーティをしたいのでテーブルをとれたらいいねと言っており、手頃なテーブル席をちょうどゲットできたんだけど、周りを人に囲まれすぎてて私たちがこれからやりたいことここでやるの恥ずすぎない…?とチキって物陰に移動した。アラサーをわきまえてて偉い。

・山の上でクリスマスパーティした!!昨日百均でサンタ帽買っていて、それを2人に被らせ私たちはトナカイのカチューシャをした。めちゃくちゃ恥ずかしいが、こういうのはやり切るのが大事、
「最初からこれできましたけど?というテンションで被れば大丈夫」と小島が言ってくれてテレテレしながら装着した。けど装着して1分後には恥ずかしかった気持ち忘れてケーキに夢中になってたから、食欲は全てを上書きしてくれるなと思った。
ジュンがケーキの材料を用意してきてくれ、みんなで飾り付けをした。いちごと生クリームだけじゃなくて、ブルーベリーとかキウイとかまであって、いろんなフルーツがカラフルに輝いていた。ブルーベリーソースが横から垂れて、ウェディングケーキみたいだった。2人のリアクションがとてもいいし、ジュンの準備力も素晴らしいし、全部可愛いし、とてもとてもとても幸せだった。
2人には生クリームを塗る仕事が任され、私は後でと言われて待っていたら、「ゆうちゃんはね、じゃ〜〜〜〜ん!(いちごを取り出しながら)いちごのヘタをとってもらいます!!!」と言われ、ヘタとりの仕事しかもらえない信用のなさにガーンとなった(いちごを乗せるのも任せてくれるはずだったらしいが順番的にヘタとりを先に言われたのでそう思った)

・カフェラテまで用意してくれていていたれりつくれりだった。私がカメラを持ってあっちこち移動していたんだけど、私が動いた際に跳ねた土がカフェラテの中に入ったよ、とジュンに言われてガーンとなった。(ジュンが大丈夫だというので飲みほした)

・ケーキ美味しかった!!!!!味もいろんなフルーツの味がして美味しいし、山の上でこんな豪華なもの作って食べてるっていう高揚感と、みんなで作ったっていうのと、みんなで突っついて食べてる感じとかも全部全部調味料になってより美味しかったんだと思うなぁ

・せっかくなので帽子取る前にみんなで自撮りしよう、と画角を作って自撮り棒用意して、「早くみんな画角に入って〜♩早く早く〜♩ジュン早くして〜♩」とこじまと言っていたらジュンに「今片付けしてんねん、オメェらマジで」と怒られた。後からその時の一部始終動画で見たら間に立ってるあっきーがアワアワしててめちゃくちゃおもろい映像になってた。ジュンありがとね♡

・例によって、下山になったらめちゃくちゃ2人が喋り出して、めちゃ面白かった。

・あっきーがトイレ行きたい気持ちを紛らわせるために、私の職場の先輩の悪口を投下して気を紛らわせようとしたけど全然できてなくて、職場の先輩の悪口じゃ尿意には勝てないと知った。新規の恋バナとかじゃないと尿意は忘れられないらしい。

・あっきーがラーメンにするか焼きおにぎりと団子にするか散々悩んで結局うちらと一緒にラーメン頼んでて可愛かった。その後私がだんご食べてんの見てどう思ったんだろ。

・階段にしっかりヒーヒー言ってた気がするが、下山した時に小島が「今日の山は楽しかった!楽だった!!!」と張り切って言っていて可愛かった。
登山で、人が多いことを気にしたことはなかったそうだが、今日は「もっと早く降りたいのに!」など、ちょっと自分のペースを乱されることに戸惑いを感じたらしく、「こういう気持ちに山でなると思わなかった」と言っていて、着実に良い成長ステップを踏んでいて微笑ましくなった。あっきーはあっきーで、「トイレが少なくてしんどくなるとこ、唯一山の嫌なとこ見つけた!て思った」と言っていて、そこ以外は全部好きなのかとわかって良かったし、こちらもこちらで成長ステップ踏んでいるなと思った。(?)

・帰りの車、なんでも話せる雰囲気になっていたので「今日1個気になる発言があったから聞いてみたいんだけど、あっきー私が料理できないって話の時に『なんでもできるんだから料理くらいできなくていいんだよ』と言っていたけど、私なんでもできるように見えてる?全然なんでもできないんだけどw」と言ったら「あー…そこはちょっと言いすぎた。なんでもできるとは思ってない」とバッサリ言われて恥ずかしかった。ちゃんと社交辞令なんかい。

・こじまが東京までの高速でYAMAPつけっぱなしにしてて「家バレる〜!」と言って止めてんのおもろかった。

・今日もすごく楽しくて楽しくて、振り返っても「あー楽しかったな」って感じなんだけど、いつもだったら「あー次も楽しみだな」ってなってるだけなのが、今日はなんか違くて。今日が終わって、この関係性がいつか終わってしまうことへの寂しさを感じざるを得なかった。
小島が今資格取得のために勉強を始めて、8月までは登山は行かないらしい。っていうのと、最近小島の身の回りで起こったことでライフステージが変わるかもしれない出来事があった、という話で(実際は杞憂だったけど)。私たちだって、日々成長しているので、関係性やライフステージが変わることって全然これから先あって、むしろ現状維持でずっとアラサーのテンションで付き合って行くことの方がおかしいし。健全に前に進んで行ったら、今の関係性が保たれなくなることも当たり前に起こって。もちろんこじまのこともみんなのことも心から応援したいし。
学生時代3年間親友だった子と、大人になってからも仲良くし続けられるわけじゃないよね。あんなに学生時代仲良しだったのに、大人になって会ったら「あれ?」となって疎遠になったりとか。そういうことも経験して、でもそれは人生の通過点で交わった瞬間を楽しく過ごせたことに価値があるのだから、今合わなくなってしまったとしても、それを受け入れて、お互いの人生に関与せずとも幸せを願っている、というふうに解釈したらいいよな、と思う、みたいな、受け入れられるけどちょっと寂しい出来事ってあるよね。ここまでも、あったよね。
そういうの乗り越えて、今こじまとジュンとあっきーと、こうやって大人になっても遊ぶ特別な関係を築けたことを私はすごく嬉しく思っていて。でもこれすらも、学生時代と同じように、今通過点として一緒にいられているんだというメタ認知をしてしまい、まだこれからどうなるかもわからない将来のことを思って勝手に寂しくなっていた。

結婚とか、転職とか、引越しとか、出産とか、子育てとか。女である自分の人生にこれから訪れるであろうビッグイベントが、(ない人もいるかもだけど)4人それぞれに訪れて、そういうイベントが訪れながらもこの先も仲良くして行けるのだろうか、っていうのが私はすごく不安で。(小島は多分「私たちは大丈夫だよ!」って言うと思うけど。)
でも8月までこじまと山に行かないんだっていうことと、それまでの間に小島の人生に大きな転機が訪れたらと思うと、それはもちろん親友として応援するんだけど、そしたらこうやって4人で山に来るのは今日で最後(できたとしてもかなり大人になるまでできない)の可能性あるのか、と思えて、そう思うと今日楽しかったのもドラマの最終回のような感じに思えてきてすごく嫌だった。
いつも帰りの車の中で次の予定を立てて帰るのにそれがない感じとか、すごく寂しかった。最後じゃないにしても、今の私たちって、少なくともそういう人生のステージが変わることが起こりやすい年齢だと思うから、カウントダウンが始まっているということは確実なんだと思った。

学生時代に「この楽しさは一生続く気がする」と信じてた。同じように思ってたけど、終わり(もしくは休止)もあるんだ、っていうのをなんだか目の当たりにして、寂しくなったんだよ、という話。みんなは元々わかってて、ゆう今さら何言ってんの、って感じなのかもしれないな。
大人になるのが怖いわけじゃないけど、今の生活が愛おしいので、まだ変えたくないと思ってしまう。ジュンが「私は今がなるべく長く続くといいなと思ってる」と言っていて、私も本当にそうだった。同じ気持ちだった。




まあ、とか言ってるけどこじまとジュンには来週も会うんですけどね。

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