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コルクラボ文化祭 作品・歴史を語り尽くす伊東潤の読書会へ


コルクラボ文化祭にて、まずコルクのサディ(佐渡島)さんと邂逅、
歴史小説家の伊東潤先生の読書会へ向かい、質問の際にある表明をする事になった。その表明とは、まず質問の際に、自分が誰かを語らねばならない為、スチュワードという職業について語った。
スチュワードとは、一言でいうと「英国の王室や貴族の財産=所領の管理人」です。
下記はスクウェア・エニックスさんのコミック「黒執事」抜粋させていただいたものですが、貴族は所領を管理を持っているのと同時に、その所領を
その所領を代理で管理する管理する使用人がいます。それが、いわゆるスチュワード(家令・家宰・執政)です。

黒執事 コミック 1-24巻セット (Gファンタジーコミックス)

土地や建物を所有し収益を上げるアパート・マンションオーナーは不労所得ではなく、実物資産を管理して収益をあげている。
鎌倉や室町初期の武士(守護・地頭)も、荘園を管理していた勧農使が元になったいう。【鎌倉殿勧農使:戦で荒れた農地を復興することや,新しく土地を開拓し活用する役割を持っていた】それでは上記に従えば、武士という存在を抽象化すれば、「土地を活用して世の中を良くする役割を持つもの
となる。現代でいえば、アパートマンション等を持つ不動産オーナーそのものではないかと考え、アパートマンション等を持つ不動産オーナーを支援する役割こそが、スチュワードと自分は定義し、源頼朝と北条政子「修羅の都」を上梓し、この時代にも詳しい伊東先生にぶつけ、アパートマンション等を持つ不動産オーナー≒武士の末裔の視点にそって為になる小説を書いていただき、私はそれを自分のビジネスに活かしたいので、先生と組んでしたいですと発表した。「アパートマンション等を持つ不動産オーナー≒武士の末裔論」に関しては、開発領主・一所懸命の観点で同意いただき回答いただいた。スチュワードのイメージを知名度の高い戦国武将でいえば、上杉景勝の執政 直江兼続だと思う。上杉家の領国を実質差配していたのは兼続であり、武家の領国経営の視点も活かしてクライアントに提案してゆきたいと考えている。




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