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知識・知価サービス社会へのピボット

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「長靴をはいた猫」こそ、知識労働者の鏡である4(親方はプロジェクター編)

「長靴をはいた猫」こそ、知識労働者の鏡である4(親方はプロジェクター編)

「長靴をはいた猫」は、1697年に出版されたシャルル・ペローによる『寓意のある昔話、またはコント集〜がちょうおばさんの話』に収録されているも物語である。

この16世紀末から17世紀初頭には、プロジェクターとういう「企画屋」が存在していました。このプロジェクターという職業は、王族や政府の抱えた問題について、解決策を提案してお金をもらう仕事である。その代表的な人物はジョン・ローという人物である。

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「長靴をはいた猫」こそ、知識労働者の鏡である1

「長靴をはいた猫」こそ、知識労働者の鏡である1

  Le Maître chat ou le Chat botté
「猫の親方 あるいは 長靴をはいた猫」
このシャルル・ペローが創った作品は、僕の最も好きな童話の一つである。

大人になってあらためて読むと、この「猫の親方あるいは長靴をはいた猫」は最も先駆的な知識労働者(by ドラッカー)ではないかと思ったのだ。
この「長靴をはいた猫」は『ペロー童話集』に収められており、最後に教訓が書かれている

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