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セージの耳打ち#181 「やよい軒」マイルール

私は店名がまだ「めしや丼」だった時代からの「やよい軒」ヘビーユーザーでした。
なんたってあそこは「ご飯おかわり自由」ですからね、これはホントに嬉しいポイントです。
おかわりが「セルフ」なのがまたイイ!
店員さんによそってもらう店だと恥ずかしくて3杯程度しか頼めませんが(それでも3杯は頼む)、セルフだと好きなだけおかわりできて嬉しい限りです。

とはいえ私にも羞恥心というのがあるので5回も6回もおかわりに行くのは恥ずかしい。
そこで考えたのが、最初のおかわりの時、ごはんを全身全霊こめて圧縮し、3杯分くらいの量を1・5杯くらいの見た目に偽装する、という作戦です。

「別にそんなことしなくても、テンコ盛りの3杯分飯をよそって帰ればいいだけの話なんじゃないの?」とお思いの方もおられましょが、嫌ですよそんなの恥ずかしい。
イイ歳した男が「まんが日本昔ばなし」みたいな山盛り飯持って店内を横切ったらバカ丸出しもいいとこじゃないですか。

そうやって「実質3杯分の圧縮飯」を食べ終わったら、「食後のデザート」的に2度めのおかわりをするんですが、さすがに腹はもうさほど減ってないんで、今度はふわっとフツーに盛ります。

2度のおかわりで「5杯分の白米」を腹に収めていた男の存在は、やよい軒の本部でもたぶん知らなかったでしょう。

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