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人生リブート指南(46)大切な「お金」との適切な「距離」と「付き合い方」

かの喜劇王チャップリンは、人生に必要なものとして「勇気」と「想像力」と「ほんの少しのお金」を挙げていますが、その「ほんの少し」って一体いくら位なんでしょうかね?
この塩梅というかさじ加減が難しくて、「不安を紛らす為に貯金しまくった結果、周囲から守銭奴と認識されてた」なんてお気の毒なケースもあります。
ちょっと前に話題となった「老後預金2000万円必要問題」なんかもそのクチですが、お金との付き合い方ってホント難しい。

自己防衛本能ってのは誰にでもあるものですが、それが過剰防衛になってしまっては本末転倒。
「お金にだけ頼る」というのは先々の不安の解消策としては不十分です。
こういうやり方を取る人は知らない間に「お金の奴隷」になりさがってしまいがち。
お金というのは「隷属するもの」じゃなくて「適切な距離を保ちながら友人付き合いすべきもの」ですから。

まずは自分の経済力を把握し、「おのれの財力で最も豊かに暮らすための方法」を考えてみましょう。
私の場合は「東京に居続けるといずれ必ず破綻する」という試算結果が出たこともあって、人生リブートを図りました。

皆さんも「お金の奴隷」になってしまわないよう、将来プランを一度じっくり考えてみませんか?

画題「お金との距離はくれぐれも誤りませんように」

お金


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