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セージの耳打ち#197 「花見」をしてる人はほぼいない

世間が「花見」と呼んでる者の大半は、花見ではなく「花の下宴会」です。
だって飲んで騒ぐのがメインイベントで、花なんかろくに見ちゃいないんだから。

私が思うに、真の花見というのは、「純粋に花を愛でる行為」です。
酒も料理も持たずに桜の名所へ出かけ、ゆっくりと散策しながら、あるいはちょっとベンチに腰を下ろして花の美しさを味わう。

若いうちは「花の下宴会」に浮かれるのもいいですが、ある程度の歳になったらちゃんと「花見」を楽しめるようになりたいものです。

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