寝てもろて

大学生

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追憶に似た茶番

自分の本質が変わった時期はいつだろうか。 私は高校3年間だった。終えようとしていたが、 上手いこと言葉の操り方を覚えてもなお、自分の気持ちを判りつづけるのは非常に難しかった。 けれど、それ以前と比べて人権意識や世の仕組み、社会の回り方など、少しは理解出来たのではと強烈に思った。嘘だったけど。 そんな氷山の一角であろうが、しかしこの散文もいつかは、この頃はガキだったなあなんて憐れんでしまう日も、あと3年後かもしれない。 えもいえぬ万能感、それは嘘では無かったし、人の視野の

    • 時間発酵、魔の日記帳

      昨日本棚から見つけてギャーッとなった。 厨二、じゃなかった中2のときに思いつきで書いた日記という名の何か、を発掘してしまったのである。 もう無視しよう、と思っていたが、やっぱり気になって開けてみた。もちろん薄目である。 名に恥じない3日坊主なので、日付もまちまち。 日記というより、何かの出来事に対しての決意表明であったのだが、その内容も書いていない。それなのに、バスケ部のアイツがウザかっただの、顧問の指導方法は間違っているだの、愚痴ノートと化していた。 読んでいて1番アチ

    追憶に似た茶番