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240124 HITORI-ESCAPE 2024〜10-NEN-SAI〜 青 覚え書き

2024.1.24
HITORI-ESCAPE 2024〜10-NEN-SAI〜 青
恵比寿LIQUIDROOM
OPEN 18:00 / START 19:00


開演前、会場の照明は青!!!
昨日に引き続き、my way my loveの曲が流れてたと思う。
昨日は開演ギリギリまで入場してくる人がいたけど、今日はスムーズにいけたのか、2daysチケットの引き換え作業が無かったからか、早々に入場が終わってた。ソールドアウトはしてるらしい。

照明が落ち、歓声があがる!
入場SE かっこいいー!!!!
本当に入場SEの音源全部出して欲しい。

照明チカチカ白黒!
まずシノダさんが勢いよく飛び出してくる!ダッシュ!その後イガラシさん、ゆーまおさんが歩いて登場。
シノダさん胸元に赤青カラーのプリントがされている半袖Tシャツ!ツアータイトル「赤」「青」に色合わせてきてるのめちゃくちゃ良い!イガラシさんはロング黒シャツ黒スキニーに縦ロール。ゆーまおさんはワイシャツだったか?
ステージ真ん中でシノダさんがガッツポーズさながらに両腕を上げる。その後手拍子を促す。

ギターをアンプに近づけ歪ませる。
1曲目はセンスレスワンダー。昨日の本編ラストの曲を最初に持ってくるの、まさに昨日の続き感があった。
シノダさんが「いくぞー!!!」と叫ぶ。
イガラシさんがステージ中央まで出てきてかなり激しく、踊るようにベースを弾く。
シノダさん1小節分くらいハンドマイクで歌ってた。
ゆーまおさん、いつもながらドラム叩きながら左向いてマイクに向かってコーラスしてるのスゴすぎる…。
感想部分、イガラシさんがアンプの上に乗りベースを弾き、その横下でシノダさんがギターを弾く。めちゃくちゃヒーローじゃん…。
ベース掲げてギュイーーーーン!!!のやつもやってくれた!!!!!!!!!!

続けてdarasta
残暑見舞いぶりのdarasta!
ダラスタ部分を歌わせてくれる!
ゆーまおさんのハイハットが大好き。

ゆーまおさんのドラムがかっこいいついでで、どこの曲か忘れたからここに書き記すけど、なんかの曲でドラムソロから始まってた気がしてて、めちゃくちゃかっこよかったのだけ覚えてる!


3曲目にcurved edge
3人体制になってから初めてリリースした曲。
昨日は新曲以外全てwowakaさんの曲だったが、昨日はwowakaさんリスペクトの4人のヒトリエで、今日はヒトリエの現在地をやる、的なことなのかなと想像する。
曲イントロ部分、1.2を勢いよく叫ぶシノダさん。

続けて、ゲノゲノゲ
シノダさん大好きゲノゲノゲ!みんな大好きゲノゲノゲ!イントロで大歓声あがってた。
勢いよくシャウトするシノダさん。
ゲノゲノゲ同じみの親指を下にするハンドサイン。
間奏のドラム音デカすぎるしベースは音バリバリでヤバい最高。
(違う曲かもだけど多分序盤のどこかの曲で)シノダさんがひっくり返りながらギターを弾いてた!後ろの方から見てたからひっくり返ってるシノダさんの足先だけ、みんなの頭の隙間から見えた!

立て続けに風、花
foo!みたいなシノダさん
風、花は無条件で楽しい気持ちになれるから好き。
ゆーまおさん作詞曲なのもあって、どうしてもゆーまおさんばっかりに目がいく。ドラム最高です( ; ; )
照明はピンク!
風、花、ゆーまお、ピンク、最高!!!!!まじたけちり( ; ; )
ヒトリエでは珍しい左右に揺れる感じの曲なのも楽しくて良い!ノリ方は人によるけれど…。
最後、ギター掲げて1音くれるの大好き!

昨日と同じく、ヒトリエにしては遅めなMC
「インターネットからきましたヒトリエです」も、
「ヒトリエですよろしくどうぞ」も言ってくれた。昨日はどちらも言わなかったので、そういう所も意識してるのかな、と想像する。
ハンドマイクに持ち替えながら、昨日に続き10周年コールをするシノダさん。
「10周年!10周年!10周年!…」
フロアと唱和しながら上げている右手をピース、パー、グー、仰ぐしぐさ、のようにコロコロ変えていくシノダさん。フロアも真似をする。
どんどん手を下げていき、フロアの声もそれに合わせて小さくなって行く。しかしフロアにいる1人がまたもや大声で「10周年!」コールを始める。
「うるせえ!!!!!」と一括シノダさん。
「何勝手に始めてんだ、おぼえとけよ」
「喋りすぎたな…」
といい、Sleepwalkへ。

イントロで「飛べ!」と言うような仕草で手を上下させ合図をするシノダさん。シノダさんの動きに合わせて飛ぶフロア。
気づいたらSleepwalkも跳び曲になってたな。
曲中、イガラシの肩に手をかけて寄りかかり歌うシノダさん。
間奏部分で飛び回ったり、ドラムのキメ音に合わせて拳を突き出したりしていた。
サビ終わりで手拍子を促すシノダさん。1.1.1.2のリズムの拍手のやつ!
ラスサビ前のドラムカウント、静けさすら綺麗で最高。


「2024年…なんて言えばいいんだ…難しいな…、まだ披露したことの無い全くの新曲をやります」
と良い新曲を披露してくれる。
序盤から手拍子を促す!
フォーカス絞ってどうこうで…、彼女は音楽を追い越した、みたいな…。とても良かった。早くまた聴きたいな!イガラシさんが結構歌ってた気もする…。
今の3人体制のヒトリエでハンドマイク曲出すの凄い。
新境地だ( ; ; )
wowakaさんの曲以外で新たにギターを置いて歌う曲を作ったの、すごい勇気じゃないか?????

曲終わり、「新曲オシャレだったでしょ、誰がつくったと思う?」
とシノダさん。私は、わざわざ聞くくらいだからシノダさんが作ったのかな、と思ったが、フロアの声は5イガラシ3ゆーまお2シノダ位の割合だった、体感。
(シノダ!の声が少ないから)ゆーまおさん下向いて笑ってた。
「誰でしょうねえ」
と結局教えてくれないシノダさん。

「最新をやったので、次は我々の最古の曲をやります」
といいカラノワレモノへ。
いつもながら冒頭からめちゃくちゃ飛ぶシノダさん。ステージ真ん中で垂直跳びをした後に急いで走って上手へ移動しまたもや垂直跳びをする。
サビ前、「いくぞリキッドルーム!」
間奏部分、イガラシさんシノダさんがステージ真ん中で隣り合わせで弾いてくれてた気がする!

続いてるらるら
サビのるらるら、部分を歌わせてくれるシノダさん。
音が止まる部分、本当にみんな真剣な顔をしている。そこからの爆速るらるらがマジでたまらなくカッコイイ。
曲終わり「しゃおら!」みたいな事言ってた気がする。
ベース弾いてない時、めちゃくちゃフロアをガン見するイガラシさん…。


その後、フユノを披露。
曲とは別の前奏みたいな演奏から始まる(こういうののカッコいい言い方ないんですか)ライブ音源やライブDVDでも出てる、あの、フユノの前の、あの音…。
コーラスをゆーまおさんイガラシさん2人でやってた。
『それはそれは切ないと言う名前の感情よ』の歌詞のリズムの後ろのコーラス。
リキッドルームはレーザーの演出が印象的だった、昨日も今日も!
フユノやってくれたの本当に嬉しかった…………。

MC
ジャズマスターからテレキャスターに持ち替え、
「このテレキャスターデラックスは去年ローンで買いました。
ワイドレンジハムバッカー(だったと思う)という、攻撃的な音がでる特性があって…、詳しいことは俺もよくわかんないんですが…、攻撃的な曲をやっていきます。」

といい、LACK
本当に本当にLACKが大好き…マジでそれでしか無かったんですよ私も…。
私調べだと2020年の周年、というか会員限定ライブ振り…。あの日はコヨーテハウリングツアーのやり直しなのかと思えるくらいHOWLSの曲を沢山やったんだけど、当時の私はまだ受け入れられなくて、ステージをまともに見ることが出来なかったから、体感としてはコヨーテハウリングツアーぶりに聴いたような感覚だった。
不足、欠如、というような意味のタイトルの曲をそれでも今日、この日にやったのって相当な意味があると思っていて、ヒトリエの現在地を体現してるセットリストだと強く思った。
全部引き受けてそれでも残る思いが僕だ、なのかなと思った、不完全の僕がこれだよ、と…。
ヒトリエは絶対に当たり前に4人で完成系なんだけど、それでも今のままでも進んでくれるのが本当に有難くて、wowakaさんとヒトリエを終わらせないでくれて本当にありがとう…。4人のヒトリエも3人で演奏してるヒトリエもどちらも確かにヒトリエなんだ…。
間奏部分、ギター、ベース、ドラムと音を増やしていくところめちゃくちゃかっこよかった!!マジでマジで最高の音が出てた!!!!!


「新年初の悪意をお届けします」と言い、ジャガーノート
手拍子初っ端から煽るイガラシさん!!最高!!
サビ前ドラムのドンドン!!が大好き!!!!
サビ歌い終わってからめちゃくちゃにギター弾きまくるシノダさん!!!!
ジャガーノートって最高だなあ!!!!!!!


「10年というのはあまりにも長い…それに比べたら短すぎるのかもしれない…(次曲を察したファンが数名いたようでクスクス笑ってた)3分29秒という時間は…!!!」的な感じで3分29秒へ。曲入りフォーマットがどんどん増えていくの凄い…。
3分29秒の間奏ギターがかなり好きでいつも拳がぶち上がる( ; ; )

次に、ハイゲイン
「あーー!!完全たるノーフューチャー」と冒頭から力強くシャウトし歌う。マイケル・ジャクソンばりのシャウト!
この指は全然まだ動く!からのギターソロ!!!
ハイゲインの歌詞が本当に大好き。こんなこと歌詞にしてくれてありがとう。
「そんなんじゃ全然聞こえやしねえんだよ!」
に対してのフロアの大シンガロング!ライブでの声出し解禁後、yutoriやThe Novembersとの対バンでは披露してくれていたけど(阿蘇ロックのリハでも)、やっぱりワンマンだとシンガロングの勢いが全然違う。
シノダさんも同じように思ったのか、曲終わりに腕で目元を押えて泣いてくれてた。そんな姿に心がきゅっ、と暖かくなる( ; ; )
ハイゲイン初声出しとなったyutori対バンの時も泣いてくれてたんだけどね、そりゃあ今回はワンマンでフロア全肯定シンガロングだもんな…。

「こういう景色を見るためにこの曲を作った、今日でやっと完成したような気がする」
と言ってくれた。
「10年というのはあっという間では無かった。
追悼会をやって、みんなまだまだリーダーの作った曲聴き足りないんじゃないか、リーダーの作った曲をシェアする場所が必要だ、とおもってその後のツアーを始めた。
俺たち4人と、ここに居るみんなと、今日来れなかったみんなと、少しでもヒトリエに関わってくれたみんなの10年。俺たちだけの10年だと思う。」
「バンドのキャリアとしては10年ってまだまだで、特に自分はルーキー気分が抜けていなくて、でもそりゃそうだよね、歌い始めてから5年しかたってないんだから」
「センスレスワンダーのリフは俺が考えたんだけど、歌まで俺が歌うことになって、乗っ取ってしまったな、みたいな後ろめたさみたいなものもなくは無かったんだけど、CDシングル出せるくらいには腹くくれたと思います。5年もかかっちゃったけど。」
昨日と同じことをまた言ってくれる。
あのね、なんだよね、みたいな柔らかい口調で話をしてくれるシノダさん。
「ここからはリーダーの曲をやっていきます。」

といい、
そりゃあ今日のライブタイトルは「青」なんだから青やるよなとは思ってたけどな!
感情全てに入ってくるような音。
青をやってくれる時はどうしてもイガラシさんを見てしまうし青をやる度にイガラシさんに感謝をしてしまう。
シノダさんの力強い歌声もとても良い。この5年でシノダさんがさらに歌が上手くなったのか、私の耳にシノダさんのボーカルが馴染んだのか、シノダさんがヒトリエとして上手く落とし込んでくれているのか、全部な気もする、個人の感覚過ぎて何を言ってるか分からないかも知れませんが…。


シノダさんがジャカジャカとギターを鳴らし、「wowakaより愛をこめて、アンノウン・マザーグース!」

ライラライライ、バイババイバイ、どうしてどうして、とか歌わせてくれる!珍しい!!
シンガロングも最高潮!!!!フロア全体の温度が一気に上がる!毎回この感覚になる!!!!
圧倒的初音ミクの曲であり、圧倒的wowaka自身の曲で本当に大好き。ヒトリエが続いてくれてヒトリエのライブでwowakaさんの曲とヒトリエの曲が聴けて嬉しい、ヒトリエの新曲が聴けるのももちろん嬉しい。この2日間、ずっと感謝しかしてない( ; ; )

つづいて、ライブ特有のイントロからローリンガールへ。
「歌えー!」とフロアに叫び、もう一回!部分を歌わせてくれる。
ラスサビ、もう一回だけでなく少女は言う少女は言う言葉に笑みを奏でながら!まで歌わせてくれた気もする。たくさん歌わせてくれた記憶がある…。
wowakaさんのボカロ曲をここまでバンドサウンドに落とし込んでいるのが凄すぎる!!
ローリンガールのシノダさん、いつも衝動的の人時代のローリンガール衝動的に弾いてみたを思い出すしあの頃から全く変わってない雰囲気があるのが嬉しい。真剣に尊い。
掻き回して、かどこかで頭ぐるぐる片手で混ぜるポーズしてた気がする。



アンコール
シノダさんグッズロンT、イガラシさんゆーまおさん半袖Tシャツ。シノダさんがライブで長袖着てるのそこはかとなく違和感がある。

「感無量です、ひとえに皆様のおかげです。」
というシノダさんに対して、ありがとう!を返すフロアの面々。シノダさんは涙ぐんでいるようにみえた。
「ライブ中爪割れた」というシノダさんに、フロアから「お大事に」の声。「そんな大袈裟な事じゃないのよ」とシノダさん。

「タオル掲げろ」
と昨日と同じくタオルチェックをするシノダさん。
フロアから、持ってるよー!買ったよー!(ごめん!も聞こえた)の声と、大量に上がるタオルたち。

「みんな買ってくれてる!」と喜ぶシノダさん。
「違うタオルを上げてるやつも今日は許す」

「これからまだまだお知らせがある。各SNSを全てフォローしてチェックしてください。俺のTwitterもフォローして、日記にもいいねをしてください。」
「今日のライブ動員数と、いいねの数があってない」
(いいねしてるよー!すきだよー!の声に)
「好きな人たちはいいんだよ、問題はそうじゃない人たち」みたいなことを言う。
「くそ、覚えたからな。」などと捨て台詞を吐き、
「俺からは以上です」と自分で言いながら笑うシノダさん。

ゆーまおさんがもはやアンコール定位置の下手マイクに寄っていき、
「アンコールありがとう!」と一言。
大盛り上がりのフロアー
「10年だー!」
「ヤッター!」
「フー!」
「ここまできたー!」
「俺がゆーまおだー!」
などとコールアンドレスポンスをしてくれるが、どんどん難しくなっていくコーレスにフロアの声は窄まるばかり。おれがゆーまおだはゆーまおさんしか言えないし…。
そんなゆーまおさんに「ほとんどバカじゃん」とシノダさん。「はっぱ隊みたいだった」とも…。はっぱ隊がわからんくて調べたが、ヤッタ!の人達か…。

「骨髄反射で話した」
「シノダが10周年コールしえたから、それと被らないようにだけ気をつけた」
「10年の実感は無くて、ここまでスルッときた。」
手のひらをスーっと滑らすような仕草をしながら話すゆーまおさん。
今まで通りやってきた中の10年、区切りに意味を感じない的なニュアンス?だと感じた。特別視はしてない、みたいな?
10年祭!ってタイトルつけて、去年からずっと10周年は色々やる!って散々言ってるのに、ステージに立ってるゆーまおさんが別に…みたいなノリでそういうこと言っちゃうのが最高。そういうところが本当に大好き。
飾らない人間性というか、、。

「まあわかるよ」みたいにゆーまおさんに同意するシノダさん。
最後には、みんなのおかげ的なことも言ってくれた気もする…。

再度、新曲誰が作ったと思う?という話に。
ライブ中と同じく、イガラシ!の声多め。
「イガラシです!!!!」と潔く言うゆーまおさんに、
「言うんだ!?」と笑うシノダさん。

「オシャレだったからシノダの曲だと思う人が少なかった。オシャレな曲はおれかイガラシになる。
オシャレならシノダじゃないか……なんかオシャレだぞ…シノダじゃないか…」みたいに言うゆーまおさん。イガラシさんの方見て話しかけてる感じだった気がする。
「曲終わり誰のだと思う?って聞いた時、シノダっていってる声少なかったからにこにこしちゃった」とゆーまおさん。
「ちなみに昨日の新曲は俺がつくりました」
と付け加えるシノダさん。シノ鉄では公表してたっぽいが、ヒトリエとしては初出し情報!この会話のタイミングで言ってたの、俺もかっこいいの作れるよ!感あって良かった。ヒトリエはみんな曲作れて凄い!

「おめーの曲オシャレだってよ」みたいな感じでイガラシさんに話しかけるシノダさん。
「オシャレなポーズしてるわ、後ろで腕組んでよ」
とゆーまおさんの後ろ側にいるイガラシさんに絡むシノダさん。

フロアからイガラシー!かっこいい!かわいい!美しい!ピザマン!の声。
「ピザマン?」と聞き返した後、意識的か無意識なのか、萌え袖で頬を両手でおさえるイガラシさん。
歓声と黄色い悲鳴…。ぴ( ; ; )
「新曲、誰が作ったとか公表するんだ…」とイガラシさん。
「この10年間思ってたことがあって。楽屋に3人がけのソファと机とその横に椅子2つがあるのを想像して欲しいんですけど、そのソファと机全部をシノダが1人で使うんですよ。ソファにカバン置いてギター置いて、あとはしょうもないものとか置いて…。」
と話すイガラシの横でお腹を抱えて笑うシノダさん。
「でも去年リキッドルームでライブした時、シノダが『もしかして俺は場所を使いすぎてる?』って…。9年目にして気づけるんだ。って。今日のMCで初心者気分っていってて、こういう所も初心者気分なのかなって…」とイガラシさん。
「あー…そうか…。そうだよな。わかってはいたんだけどね」と照れ笑いみたいに話すシノダさん。
「ガチャみたいなもんで、9年目で初めて良いのが当たったんでしょうね、」とシノダさん。
たしかに!みたいな反応で、「シノダにどけて!っていって荷物どかしてもらったよね。今日は2人でソファシェアできたよね。」等とゆーまおさん。
「アンタ場所取りすぎ!」とかも言ってた気がする。

「ゆーまおのコールアンドレスポンス感動しました。1曲分の価値があった。明るいメンバーがいて良かったです」
とイガラシさん。
本当にゆーまおさんみたいな人がいてよかった!の気持ちでめちゃくちゃ頷いた( ; ; )
イガラシさんって1番話さないのに1番トークスキルが高くて、意識してるかわかんないけど、拍手にかき消されないように枕詞として「でね、」とか「それで、」とか言ってるし、お笑い芸人みたいに笑い待ちもしてるし…。今回もフロア大ウケだったし、シノダさんもめちゃくちゃ笑ってたし…、ゆーまおさんのことを今日も褒めてた…。

ギターを準備しながら、
「日々成長…日々精進…日々感謝…うう……。」
「そういうのから逃げてロックバンドやってるはずなのにな。」
とシノダさん。「うう…、」がやけに切実でやけに似合いすぎていた…。きらら作品を彷彿とさせる。


「アンコールやる?やるか…」
みたいな、いつも通りの温度感でアンコール曲へ。
ドラムスティックの用意がなくて「ちょっと待って…」とゆーまおさんかま言う。
その間ギターをジャカジャカ沢山鳴らしてくれるシノダさん!!!めちゃくちゃ良かった( ; ; )
みんなの準備が整い、
「ヒトリエから愛をこめて、ステレオジュブナイル
カラフルな照明!最終回にしたくない!
8周年ライブでステレオジュブナイルを初披露してくれて、その時に私は3人になってしまったヒトリエに対して初めて暖かい気持ちになれて、そこからヒトリエのライブで前を向けるようになって、だからステレオジュブナイルがずっと好きで。
10周年の特別なライブの最後の最後にステレオジュブナイルが聴けてよかった!!

曲終わり、レーザービームがきらきらと流れる、それが「9/15 日比谷野音 ヒトリエワンマンライブ 開催決定」の文字になる。
わ〜!って声が出た( ; ; )
野音なんて考えたこともなかった、野音でヒトリエ見れるんですか!!??野外でワンマン!?
(ライブ後にヒトリエの事務所の社長さんが(当時の段階では)改装工事直前で応募多数の中当選した!私はくじ運が強くて晴れ女!」とツイートしてた!本気で最高!!!事務所ごと大好き!!!!!!!)
「ありがとうございましたヒトリエでした!みなさま日比谷野音でお会いしましょう!」
といい、拍手喝采やまない歓声の中手を振り退場するメンバーたち。ゆーまおさん、最後深くお辞儀してくれてた気がする。


ステレオジュブナイルと共に最高に素敵な発表をしてくれて本当に嬉しい!!!!!
日比谷超絶野音というライブタイトルらしい!
キャパ3000人程度なので、今のヒトリエにとってはかなり大きな会場!!!日程を三連休の真ん中にしてるのは、遠くからも来てね!!!ってことだよな絶対…。



去年末のヒトリエスケープツアー2023が個人的には前10周年前夜祭みたいな気持ちで、もっというとその前の10年後のルームシックガールズエスケープから10年祭は始まっているような気でいたんだけど、今回の2daysが本当の祭りの始まりで、でもこれは始まりにしか過ぎなくて…。今年1年ずっと10年祭だから…。

1日目のセットリストは3人でやってきたヒトリエを新曲以外全部とっぱらってwowakaさんのヒトリエをやってくれて、その時点ですごい勇気と覚悟だと思うんだけど。2日目は現在と未来のヒトリエをやってくれて、本当に本当にどっちも凄すぎる。これ以上ないと思う。10周年記念ライブ2daysとして最適解すぎる公演だった!

この2日間で既に私は私の好きなヒトリエの全てを見た、というか、私の好きなヒトリエを全部思い出したような気がしている。2011年、小学校高学年の時初めてローリンガールを聴いてwowakaさんを好きになって、中学一年生でwowakaさんのアルバムを聴いて、それがヒトリエになって、2016年でバイトを初めて初めてライブハウスに行って、そこからヒトリエに喜怒哀楽全部持っていかれて…。
私の現実逃避と非日常と、辛い日常の救いの全てがヒトリエです。本当にありがとう。
形が変わってしまっても、ヒトリエが10周年を迎えられたということが本当に嬉しいし、止まらなかったのも終わらなかったのも本当に凄い。
これからも応援させてください( ; ; )


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