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240209 シノ鉄 さいたま新都心VJ-3 HEAVEN'S ROCK うろ覚え書き

会場BGMは詳細不明だがインストゥルメンタル、歪み曲

入場。シノ鉄は入場SE無し!
ジョイ・ディヴィジョンTにグレーのジーンズ、靴はいつものVANS??
自分自身でめちゃくちゃ拍手しながら下手側より入場。
下手いって上手いって真ん中でも自分で拍手。
座ってからもセルフ拍手。

「シノ鉄初めて来た人いますか?」
との質問に半数程度の手が上がる。ほかの公演に比べてキャパは多めの100人。
「ライブ前はビール飲まないって決めてるけど昨日は(明日シノ鉄か〜)って思いながらビール3缶飲んじゃった。俺はシノ鉄をなめてんのかな、いやなめてないです、その証拠に…というのも変ですが、さっき楽屋で作った曲をやります。」

新曲

風、花

「俺が話しはじめたら3人くらいビール飲みはじめた。いいなあ!まあ好きにやってください、俺は歌ってるんで。そういう関係でしょ俺たち。」とステージとフロア交互に指さす。
「シノ鉄は今回で9回目?もう覚えてない。いつ終わるんですかね。もしかしたら47回で終わらないかも…。2週目……。わからないです。」


ミルクタブレット

LOVELESS
抗いたい抗いたい 愛が欲しい愛が欲しい 部分ラッパーみたいな感じで勢いつけて歌う

メンバー四人の作った曲を順番にやってくれる!

食べなくちゃ
歌い方が儚くて弾き語りに合う。より切実な雰囲気。シノダさんの歌声でより好きになった。

「世の中には自主制作アニメというのがあるのをご存知ですか。すあだという人が作った、ジャスティスボーイ真というのがあり、それの次回作のジャスティスボーイ真2があり、10年くらい更新が止まってるアニメで、それのop.edを担当していた。その曲をやります」

残像スティグマータ

世に出てない(であろう)2番歌詞メモ書き
嘘つきもホントつきも同じ顔して見分けがつかないぜ、最終的な決断は俺に託された
左腕が疼く、
俺が何言っても相手にされないてきな歌詞のサビに入る…
バンバン部分いっぱい言う、めちゃくちゃカッコイイ!!!!!!


「シノダ全国共通テストがあるとして、ジャスティスボーイ真2は「Q.シノダが主題歌を担当した自主制作アニメをこたえよ  A.ジャスティスボーイ真2」ってさらっと書けなきゃダメ、序盤に出てくる問題。
分からないとしたらそれはあなたの過失です。
テストで点数が取れない理由ってなんだと思いますか?答えは勉強不足です。
今日初めて来た人は急にこんなこと言われてなんだよと思ってるでしょうけど…。金払ってチケット頑張ってとって埼玉まで来たのに…。」


リクエストコーナー

「挙手制ではなく発言制です。」

ポラリス
(リクエストの声が早かったからやってみるか!と言い、スマホで楽譜見て、スクロールが発生する、長すぎるから無理だ!…でもやってみるか、どうなるのか気になってきた。)との事で始まる。
ヒトリエのライブでも冒頭はギターだけシノダさんだけで始まるけど、それが最後まで続くのは新鮮で面白かった。
どこかのタイミングで、「バンドは始まったらノンストップだけど弾き語りはタイミング調整出来て良い」みたいなこと言ってた。

人数多かったのもあってリクエストの声沢山挙がってた。
ポラリス後に、「ハイカロリーすぎるからリーダーの曲禁止!」とシノダさん。
癖!の声に「リーダーの曲は禁止だって言っただろうが」
癖をリスエストした人の「お願い…」という弱い声に笑うシノダ。
「配信ライブが最後だから…」というその人に、
「だれがしゃべっていいといった」

「逆さまサイダー?そんな曲は知りません。」

いくつも声が上がる中、Flashback, Francescaの声に
「あー!フランチェスカね!やるか!」
「曲の最後の方言葉が多いでしょ、最初もっと多かった。師匠と呼んでいる白井裕紀さんに相談したら、「減らせば?」って。減らしました。」
「フラッシュバックフランチェスカフラッシュバック」部分、ヒトリエのライブでもそうだけどラッパーみたいヒップホップぽく歌うのすき!

salad
「名古屋時代にやってたドクターライトというバンドで作った曲。cakeBoxvol.3にも収録しているが、他の曲を作るのが間に合わなかったからです。」
「ドクターライトのドラムにも、間に合わなかったんだね、と言われました。」


「ヒトリエというバンドをやってますが、俺の他にメンバーがwowaka、イガラシ、ゆーまおと3人いて。でもその3人じゃない俺を見に来てるんですよね。俺の事を心底好きな人たちが集まってるということでいいですよね。」

血みどろのスパゲッティ

「あ!忘れてた、いつもやってる下りがあって、誕生日の人いますか?(手が上がる)しおひがりくんにつくった、「しおひがりくん誕生日おめでとう」って曲があって、しおひがりくんへの曲なんですけど、それをあなたに捧げます。」
曲終わり、「おめでとうございます!」
「これはいつもやってます、誕生日の人が居ない時は、誕生日の人いますか?いない?じゃあ無しで…、となるので、この時間なんだったんだ…と」
(今日しおひがりさんも来てたらしい!)

frappe
「竹内電機の斉藤くんのギターの手癖のフレーズをそのまんまパクった曲。」と説明していた。


「さっきリーダーの曲禁止ったいったのは、これからリーダーの曲をやるからです、いいですか、いきますよ…俺が準備できてないわ、(顔をパンパンパンと叩く)やるぞ……(顔をパンパンパンと叩く)」

伽藍堂前零番地
強弱が顕著!めちゃくちゃかっこいい、シノダさんのものになっていて凄い。乗りこなしてる。
前回も散々良いと思ったけど、伽藍堂のシノダさん弾き語りはバンド編成じゃできない良さを確立していて本当にかっこいい、最高。
シノ鉄の中で今のところ1番好き。


「ネオンの町から電子の国へと旅だった彼女は、人間のめんどうな感情を全て捨てることに成功しました。しかし、離れ離れになった飼い猫を残していってしまった事が彼女の最大の失敗で、寂しいという感情だけは捨てられず、戻ることも出来無いのでした…」的な口上からneonbeauty

「マーシーかひろとならマーシー、布袋と氷室なら布袋、ホルホースとjガイルならjガイルの旦那…2番手、ナンバーワンじゃなくナンバーツーになりたい。高校の頃からそうおもってた。おれはこっちだなって。
名古屋でバンドやってた頃も、ギターを褒められる事はあっても歌を褒められることはなかった。曲は頭の中に生まれてくる。3歳位の時から頭に浮かんできていた。これはなんだ?と思ってたらどうやらそれは曲で、形になるものらしくて…。どうやって人に歌わせればいいのかわかんなかったから自分で歌ってた。
ヒトリエに加入した頃、自分はこれからギタリストとしてやっていくんだなって、しっくりきた。
相変わらず頭の中に曲はたくさん出てくるけど、それはどこかで発散する時が来るんだろうなと思ってた。
だけど今は自分が歌うことになって。数奇な運命的な、、そう思わないとやっていけない。
ヒトリエは10周年で、俺が歌いはじめてから5年経った。これから俺が歌ってる期間の方が長くなっていく。
最近は歌うのを褒められることもある。
褒めるって大事、みんな誰かを積極的に褒めていくべき。褒められた人がいい作品を作ったりいい表現をするかもしれない。」




「昔何回かヒトリエのライブで俺が弾き語りで歌った曲。俺が歌ってる間3人はサボってた。
レッチリもギタリストが弾き語りしたりするから、って言われて。ジョン・フルシアンテは歌も上手いから良いけど…。俺が?って。でも、「いいからやれ」って。」

テノヒラ

「ヒトリエに入る時、ギタリスト探してるんだけどお前やる?って、おまえ名古屋だけど大丈夫?って。やりますって答えて。
酔って電話1本で俺を名古屋から東京に呼び付けて、
歌うってなったときも、やだよむりだよ、っていったけど、お前が歌うんだよって。
俺の人生に土足でズケズケと踏み込んできて、正しい道を示してくれる、昔からの長い付き合いの友達の曲をやります」

イメージ
冒頭、早々にマイクを外し一小説歌ってくれる。
会場内にシノダさんのそのままの歌声が力強く響く。


「ヒトリエの会員サイトを知ってますか?ここに来てる人で知らない奴がいたら困る。世の中の流れではサブスク等で広く広くみんなが曲を出している中、自分は会員サイトの中で狭く閉じこもったところで曲をだしてる。50曲くらいある。」閉じ狂ったとかいってた??
「少なくともここに居る100人くらいには俺の曲が届いてるんだな。これを、共有できる人が多くて嬉しい!と思うか、なんだよこんなにいんのかよ、と思うか…。後者は厄介です。俺はそういう感情で相当苦労しました。」


「今まで作ってきた中でもいちばん上手くできたんじゃないかなって曲をやります。」
undo

サンキューバイバイと両腕を上げて退場。


アンコール

出てきてからも、えーー…、って言いながらやる曲考える。譜面台がさがさ。
「決めてから出てこいよってね。2曲やります。シノ鉄はどんどん公演時間が増えていって2時間超えないようにしてるんだけど、2曲やるってことは2時間超えます。」
「ヒトリエのために作った曲では無い新曲をやります。」
シノ鉄では定番?の新曲、ホイップクリーム依存性、彼女の恋するショートケーキ的な歌詞の歌。

karada to kokoro

「ありがとうございました。」
とヒトリエのライブでもやる、投球みたいなお辞儀をして退場。



今歌っていることに対して、「数奇な運命と、そう思わないとやってられない」みたいな言い方をしていたのが印象的だった。ナンバーワンでなくナンバーツーになりたくて、そう言う意味でwowakaとシノダだったのかな、と。それがしっくり来てたんだなと。
今まではボーカルもやりたかったけどできなかったからギターに専念してたんだと勝手に思ってたけど違ったらしい。それを知れて良かった。
シノダさん個人のライブなはずなのに、絶対にヒトリエのライブでもあった。
ヒトリエのギターボーカルとして、ボーカリストとしてもやっていくための折り合いをつけるためのツアーなのかなとか、修行的なツアーなのかとか、もうそんな次元にもいないのかなとか色々考えた、でも兎に角シノダさんがヒトリエで歌ってくれて本当に良かったとライブを見ている間心から思った。
サイン会でも誰に対しても壁が無いみたいに話をしてくれていた。インターネットでもファンに引リツしたりしてるのもこういう壁の無さからなのかなと…。
シノダさんを好きにならざるを得ないツアーなのすごすぎる…。シノダさんがギター弾けて曲を作れて歌を歌える人で良かった、本当に。
シノダさん、シノ鉄ありがとう……。

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