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240128ヒトリエ シノダ弾き語り47都道府県ツアー「シノ鉄」稲毛K's Dream 朧気な記憶ライブレポート

座席有り自由席
会場BGM、そこはかとなくオールドインターネットを感じる雰囲気の可愛い声の曲。
熱くかわいた砂漠、光の中生まれ変われ、恋をしようよ自分らしいスタイルで、メイクインザスカイ、とかそんな感じの歌詞の曲たち。有識者はいませんか…。


照明が落ち、開演。
ふら〜っとぬぼ〜っとでてきたので、ヒトリエでの爆速入場とのギャップがあった。黒半袖Tシャツに水色のジーパン。髪の毛もセットとかして無さそうだった。シノ鉄アットホーム感ある…。

「本公演40公演切った、おめでたい」
って言ってたけど、また39公演あるんですよね…。果てしない…。
「昨日ボカマニ、俺の曲の話は1度も出なかった。」
「倍率高い関東公演に来た皆に送るべき1曲目はなにか」
10年祭青で初披露したイガラシさん作曲の新曲をやってくれる。
フォーカス搾ってなんちゃら、セルフィーなんちゃら、彼女は音楽を追い越した、ラスサビ彼女は音楽を○○した、フレーズ変えてた?

稲毛K's dreamにはステージ後ろの壁が1面モニターになっていて、
「LEDすごいですよね」とシノダさん。
「昔プロジェクター買ってコロナ禍個人的な配信で映像映し出してやったことあるけど、閃光が全部目に直撃してやばかった」みたいな話もしてた。

風、花

milk Tablet

loveless

と、ヒトリエメンバー4人の作曲した曲を順にやってくれる!

「LED凄くないですか?」
と嬉しそうにまた言う。冒頭で2回も言うってことは、後の「虎」を早く見せたくてしょうが無かったのかなと想像する

食べなくちゃ
本人歌唱で聴けたのめちゃくちゃ嬉しかった!


「ジャスティスボーイ真知ってる人?」
やや手が上がる
「じゃあバーチャルおばあちゃんしってるひと?」
もうちょい手が上がる
「すあださんが作った更新が10年くらい止まってるアニメの、2の主題歌をやってた、加藤純一さんも好きってどっかで言ってた、エゴサに時々引っ掛かる」

残像スティグマータ、世に出てない(であろう)2番以降聞けたのヤバかった…めちゃくちゃかっこよかった…どうせこれは俺の妄想で…、みたいな展開になってた…。
すあださんとかバーチャルおばあちゃんとか加藤純一とかシノダさんの口から聞けたのやばかった…。ニコニコ動画を見ていてよかった( ; ; )

リクエストコーナー

不死身のガールフレンド
セカイ系(当時結構再生されてて、クトゥルフの動画にに勝手に使われてたりしたらしい)
観覧車(観覧車の映像が背景に流れる!)
Middle 2 Sickness(Revinさんの曲のカバー、ニコ動にも動画upしてる)

リクエストされたとき、思い出しながら「ちょっと弾いてみる」とか、「あー!その曲ね!?」みたいな、シノダさん自身が懐かしんだりしてる感じ。
「20歳の時、夏に暇すぎて。1日1曲作ろうとしてた事があった。20曲くらいしかできなかったけど。そこでできた曲が観覧車だったり、その後やってたバンドで演奏する曲になったり…」
20曲くらいしか出来なかった、って言ってたけど、20曲もできたの凄いよな!?と思う…。
「やりすぎちゃう性格」とも話の流れで言ってた。

「リハでやって見て無理だってなって、もう1回いいですか?って言ってもう一回やって見たら少しだけできて、最後もう一度やったら出来た曲をやります。リーダーの曲です。」

伽藍堂前零番地
原曲と全然違った。違う良さを確立していた。
弾き語りでやれそうな曲じゃないのに、、
歌い方の強弱が顕著だし曲調もコロコロ変わる感じで、場面転換の多い曲になってた。「これがこれでどれくらいの〜」からの語り部分が本当に凄かった。私は語りが入るバンドや音楽がめちゃくちゃ好きで、そういう雰囲気になっていて良かった。すごく好みだったし私の中のボーカリストとしてのシノダさんのイメージが変わったというか、新しい1面を見れた感じがした。こういう風にも歌えるんだ!!!とびっくりした。ヒトリエでもやらないような歌い方、雰囲気だと思った。めちゃくちゃ良かった。

Neon Beauty
「ネオン街から電子の世界へ旅だった彼女は感情を全て捨てた、だけど飼っていた黒猫のことを考える時だけは、悲しいという感情を思い出す(朧気)」みたいな語りから入る

虎をうつしてください!」といい、後ろのモニターに歩いてくる虎のドアップ。
「でけ〜」と笑うシノダさん。
「次はお金のやつ!」
と言うがすぐには出てこず、謎の水滴みたいな点々が集まったり散らばったりする映像が長尺で流れる
「この映像何???アイレムのシューティングゲームのボスみたいだな」
次に、上からお金が降ってきて真ん中で外国のスーツおじさんが踊ってる映像が流れる
「俺が見た紙幣のやつと違う、こんなおじさんはいなかった」
「サンタクロースも映してください」
キラキラしたぼやっとした光の中で画面右端に朧気なサンタが微笑む映像。
会場爆笑、シノダさんもめちゃくちゃ笑ってた。
「リハで見つけて、みんなと絶対この映像みたかった!」と無邪気に言うシノダさん。
こんなものを見せたい!と思ってくれてたんですか…。

「この後感動的な話するつもりだったのに…。仕切り直しに血みどろのスパゲティやります。そういうためにつくった曲ではないですが…」
歌いながらちょっと笑っちゃってた。

「10年、昔は曲を作っていて、でもバンドがやりたくてでも上手くいかなくて。バンドをやるともっとすごいバンドに直面することがどうしてもあって。
逃げ場所的にインターネットで弾き語りしたり曲出したりしてて。
イガラシって言うやつに出会って電話1本でバンドに誘われて、名古屋から東京に出て。ヒトリエではギタリストに専念しようとしてたけど、今では曲作ってボーカルもやる事になって。何か因果的なものを感じている。これが正解か分からないけど。俺が歌うことを受け入れてない人も絶対いっぱいいるだろうけど、そういう人たちも全部巻き込んでやっていこうと思ってる。
当時のヒトリエのライブで1曲だけ歌わせてもらってて、多分イガラシがいいからやれって言って。」

テノヒラ
弾き語りで聞けたの配信ライブ以来?
本当にありがとう…。

「俺の人生にズケズケ介入してきて、道を示してくれる友人が作った曲をやります」みたいな感じでイガラシさんの事を話した後にイメージ

「最後に、1番良く出来たんじゃないかなって曲をやります」といい、undo


アンコール

「これからもみんなのこと笑わせたり泣かせたりしたい」みたいな事を言ってくれたのが印象的だった。


「最後にやる曲、古いのと新しいのどっちがいいですか。多数決取ります。新しいの方が多いか?……。やっぱり今のなしで。俺のやりたい曲をやります。俺は高いステージの上にいて、お前らは低い地位に居る」
からさシノダさんの新曲。ショートケーキに恋する彼女、みたいな、、


終わりに虎とかジャスティスボーイの映像流してくれる稲毛ksさん…。

サイン会
思ってた以上にみんな沢山話ししてるし、簡単な挨拶だけしようと思ってたけどその場の雰囲気に流されていっぱいお話させていただいた…。シノダさん堂々としててめちゃくちゃロックスターだった……。下々の民に優しくしてくれてありがとうございます…。
まるで私達前から仲良かったみたいな感覚に陥るくらい人との壁がない人だと思った。シノダさん自身が人見知りを自称しているし、それはファンに対してだからなのかなとも思う。「絶対に俺のことが好きなやつら」的な…。
隣に社長さんもいらっしゃって、3人でお話するような形になった。感無量すぎる…。
面と向かって話すのはアイソーレイトのサイン会依頼だった。やっぱり話せると嬉しかった。ライブ後すぐにサイン会開いてくれるの優しすぎる…。
シノダさんが「虎」を見せたいと思ってくれたように、私達はシノダさんに言いたい思いや見せたいものを持ってきている訳で…。キラキラした目で獲物を飼い主に見せてくれる猫みたいな…。そういう物の相互作用というか、おたがいに…みたいな感じがして嬉しかった。とてもいい空間だった。シノダさんが無邪気に接してくれるからこちらもすんなり話したいことを話せた。本当に良かった、シノダさんありがとう。

シノ鉄、初乗車したけど、もっと「特にシノダさんが好き」って人向けのコアなライブかと思ってたけど、ちゃんとヒトリエだった!ヒトリエのシノダさんの弾き語りライブだった…。当たり前だが…。
シノダさんもヒトリエのスタッフも稲毛K'sDreamのスタッフもすごく暖かくて幸せな空間で嬉しかった、客も何故かみんな優しかった…、何故…。
ありがとうございました。

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