休日

時間。

「時は金なり」
という諺を誰もが知ってる事から分かる通り、「時間」は僕たちの人生において最も重要視しなければならないものの一つだと思います。

皆さんは1週間って早いですか?

僕は歳を追うごとに時間の経過は早く感じるようになりました。
小学校の頃は、「くもん」がなく、さらに3.4限目が「体育」や「学活」があり、しかも5限目で下校の『水曜日』を目標にして、『月・火』を生活するのですごくスロースタートに感じ、水曜を終えた『木・金』はナイーブだったし、

中学、高校でもランメニューの『火曜』の練習が憂鬱なのでこれまた凄く嫌な始まり方をするので遅く感じていました。

大学なんてものは何もなさすぎて意味わからんくらい1週間は遅い。

そして、社会人になった今。
大学のフリが効いているのか、もうめちゃくちゃに1週間という時間はあっという間にすぎていきます。

僕の仕事は、いかに多くの材料を集め、
そこから、集められなかったもの、集めたものを精査して調理していくといった流れで進めていくので、基本的にノルマやゴールはありません。
なので時間という概念そのものが破綻しています。

まぁ、それがこの仕事の魅力の一つであると僕は思っていますが。。

休みの日

そんな職に付いているため、ちゃんと何も仕事をしなくてもいい日は月に2.3日。(別に好きでやってるので法に触れてるどうこうは棚の上へ。)
なので、きたる完全休みの日は是が非でも予定を立てて休日を満喫しなければといつも思っています。

そこで、僕の大好きな休みの日のスケジュールを公開しましょう。

まず前日の夜。
仕事を終え家に着くのが大体23時ごろ。
(日課である帰り道からドラゴンボールのYouTubeを見ながら帰宅は省略。
ピッコロと悟飯の師弟関係は本当に素晴らしいですよね。元々地球侵略が目的の魔族をしたう純粋な人間との間の信頼関係が本当にグッときます。
人を見かけで判断するな。と胸にグサグサとダーブラの槍が心臓を貫きます。)

そして、明日のスケジュールをたてます。

まず、夜は飲みに行きたいよね。
さあ、友達、友だち、ともだ、、、。

そう、明日は自分だけの休日ではなく、みんなにとっても待ち遠しい休日。
こんな直前での友達のアポは基本取れません。
女子は何故か翌々月までの休日ですらスケジュールが埋まってると聞きます。

もう、現代の世の女の子は素人ではありません。
誰もが「売れっ子タレント」なのです。

気を取り直して、午前中何するか決めます。
ここで、よく僕の脳内会議の案で出るのが
「美容室」

美容室はただ髪の毛を切ってもらい、
スッキリするだけではなく、
美容師さんは基本、歳上の為、
上の世代が何のエンタメで育ったかという話が聞けます。これがめちゃくちゃに好きです。興奮します。

30代なら任天堂64やモー娘。
40代は最高でジャンプ黄金期や、
それこそミスチル世代。
そして、ヴィンテージジーンズ世代でもあります。
この時代の東京の子供たちの話を聞くのが歴史を感じ、すごく好きです。


という事で、美容室は決まり。

さあ、ランチどうしよう。


ここでは話は早く、即決で「天下一品」です。
理由は天下一品だから。です。


そして、昼から夕方のメイン。
ここでは、やはりジーンズ巡りでしょうか。
ジーンズは本当に素晴らしく
『歴史を履いている』というある芸人の言葉に痺れてから今はもう夢中でデニムの世界の虜となっています。

さ、予定も決まった事だし寝よう。
ミスチルを流しながら寝落ちするのが大体27時ごろ。



で、起床。



時間を見れば、14時。




全ての予定が崩れるこの瞬間。



皆さんはどう感じますか。
僕は、



あぁ、なんて素晴らしい休日なんだ。


と思います。これぞ、休みの日。


「いや全部台無しやん!!(笑)」

わざと声に出して自分を嘲笑います。
これが何とも情けなく、本当に気持ちが良いのです。
ほんま、何やねん自分(笑)



気を取り直し、どうしようか迷っていると
陸斗がたまたま空いていたり、
むもも休みだったり、などして
18時ごろから飲みに
新宿に繰り出せば完璧な休日なのです。



休日とは「いかに、現実ばなれするか。」

編集は1時間の作業遅れが放送事故にまで本当に繋がったりするし、スタジオ収録では1秒の間で笑いの量が変わったりします。
そんな世界では常に「時間」という化け物と対峙し上手く操らなければなりません。

つまり、その真逆。

「全く時間を気にしないこと」
が僕の癒しなのです。





あーあ、
こんなん出したら彼女また出来へんって言われるぞー




しらんぞー

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