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【総監技術士二次試験(ハードルの超え方、くぐり方)】4.その他諸々

ひとりで勝手に盛り上がってお届けして参りました【総監技術士二次試験(ハードルの超え方、くぐり方)】ですが、この章がこのシリーズで発信する最後になります。貴重なお時間を私の拙い文章のために頂戴することになり、申し訳ありませんでした。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

<摘要>
・今回紹介させて頂いた二次試験対策の効果測定例:筆記は "技あり(or効果?)" 止まりなるも、択一と合わせて、"合わせ技一本"。(開示請求した私の成績結果からの推察)
・"総監は難しい"というイメージを払拭する考え方とは?
・色々購入した技術士本の中から、本note内で紹介した文献などを最後にまとめました。


4.1.成績開示

 その筋では昨年位から技術士試験の成績開示請求がネット上で話題になっていました。ネット上の掲示板では、「個人情報を開示請求してまで受かりたいのか」というような意見もあるようでした。

 しかし、ひとり親父子家庭のおやじである私は、毎年試験の度に何か月も前から高齢の母(息子から見ればおばあちゃん)他に頼み、息子を預けて受験しなくてはなりませんでした。人生の目的は息子を元気に一人前に育て上げることですが、技術士試験の観点から言えば、日々の子育てとのトレードオフを調整しながら、一年でも早く合格することが最重要管理項目になります。そのために、どういう方向で勉強すべきかの意思決定をするために、判断材料になる情報を得るという情報管理を行った、といったところです。もちろん、早く総監技術士になってさらに公益にも貢献したいと思っていることは言わずもがなです。

 前置きが長くなりましたが、私は開示請求がネットで話題になりだした令和元年8月と、総監合格後の令和2年3月に成績開示請求をしました。開示された私の総監二次試験の結果は以下の通りでした。

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