ちっちゃい子でもわかるプロテインの種類

今回はプロテインの種類を解説していきます。

プロテインにはホエイプロテインやカゼインプロテイン､大豆プロテインほかにもいろいろありますがとりあえずこの３つを覚えていたら大丈夫です!

ホエイプロテイン

まずホエイプロテインですが牛乳に含まれるたんぱく質のホエイから作られています。
ヨーグルトの上に透明な液体が浮いてる時がありますがあれがホエイです。

ホエイプロテインは筋肉を作っているアミノ酸が多く含まれていて筋肉を修復したり大きくするのにいいですし吸収が早く胃腸にも負担をかけにくいので筋トレやスポーツをしたあとのたんぱく質補給にぴったりのプロテインです!

WPC(ホエイプロテインコンセントレート)

ホエイプロテインの種類でざっくりいうとホエイプロテインの原料の乳清をフィルターで膜処理してそれを濃縮して作られる製品です。
濃縮して作られるので乳糖という人によっては牛乳を飲んだらお腹が痛くなったりすることがある成分が残ります、これを乳糖不耐性と言います。
かわりに乳清に含まれるミネラルやビタミンもしっかり摂ることができます。
たんぱく質は100グラムに80％ほど含まれています。
一般の人や牛乳や乳製品を食べてもお腹いたくならないという方は値段もお手頃なのでWPCでいいでしょう。

WPI(ホエイプロテインアイソレート)

もう一つのホエイプロテインの種類でまたまたざっくりいうとWPCの製法で分離させたたんぱく質をさらに手を加えてたんぱく質以外の成分を除去していきます。
たんぱく質の含有量は90％をこえるようになり乳糖もかなり除去されるので牛乳を飲んだらお腹いたくなる人もWPIなら飲んでも大丈夫という人も多いです。
しっかりトレーニングしたりスポーツするアスリートやプロテイン飲みたいけどお腹が痛くなるという人にオススメです!

カゼインプロテイン

カゼインプロテインは牛乳の80％を構成するたんぱく質で作られています。
ホエイプロテインが吸収が早いのに対してカゼインプロテインは吸収がゆっくりでお腹に溜まるのでダイエットなどの間食にとるとお腹の満腹感を持続してくれて食べたい気持ちを落ち着けてくれます。
また就寝前にもとると寝てる間も長くたんぱく質を吸収させてくれて筋肉の分解を止めたり筋肉の成長を助けてくれます。
逆にトレーニング直後はすぐにたんぱく質を吸収したいのでゆっくり吸収するカゼインは向かないということになります。
ということでカゼインプロテインはダイエットの間食や就寝前などに摂るのがベストです!

ソイプロテイン(大豆)

ソイプロテインは大豆から作られる製品でホエイプロテインは動物性のプロテインですが大豆なので植物性のプロテインということですね。
ソイプロテインも吸収がゆっくりで満腹感が持続してくれるのでダイエットにオススメです。
さらに大豆に含まれるイソフラボンという成分が含まれているので皮膚や骨の強化や血流改善にも期待できます！
デメリットは少し溶けにくく飲むときに少し粉っぽいなと思うかもしれません。
ソイプロテインはダイエットにもいいし大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのような働きをしてくれるので肌が綺麗になったり女性らしいラインをキープするのにもぴったりだと思います。

まだまだいろんなプロテインはありますし簡単に説明しているので紹介できてないこともありますがたんぱく質が足りてない人やダイエットやトレーニングやスポーツをする人など自分の目的にあうプロテインを必要なだけ摂るようにして継続すると少しずつ変わっていくと思います。
次はプロテインの摂取タイミングを分かりやすく簡単に説明したいと思います。
最後まで読んでいただいたかたありがとうございました(^-^)/