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【シティリーグBest8】爆速三神ザシアン

どうも、ねすとです。
今回は初めてシティリーグの決勝トーナメントに残ることができたので、備忘録として久しぶりにnoteを書くことにしました。
今回の結果は4-1予選4位、決勝トーナメント初戦敗退でした。マッチングは↓の通りです。

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今回はよく行く地域でのシティだったので、名前バレしないように名前を愚地独歩にしました。

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なんで愚地独歩なのかはデッキとちょっと関係あるので後で書きます。クソくだらないですけど。
今回の記事では、環境考察をしてなぜこのデッキを使うことにしたのか、デッキレシピ、各デッキとの戦い方をまとめていこうと思います。
それなりにオリジナリティを発揮できたデッキだと思うので一部有料で書かせていただきます。
無料部分でも環境考察についてやデッキ選択の理由、デッキのおおまかな特徴を説明します。
有料部分ではデッキの詳細な解説、各対面での回し方などを詳しく書いているので、よろしければ読んでいただけると嬉しいです。

1.環境考察

シティリーグに出る一週間前までに予想していたtier表は、
tier1   ミュウ クワガノン 白馬スイクン

tier2   三神 ゲンガー 連撃ウーラオス れんげきテンタクル

tier3   悪パーフェクション ムゲンダイナ ジュラルドン ルカメタ 黒馬

といった感じでした。
ここでのtier表はデッキが「強い」ではなく「多い」という意味です。
まず圧倒的に母数が多いと思っていたtier1のデッキ達を強く意識していたのですが、時間が経つにつれ決勝に残ったという報告が少なくなってきていて、それらに対して強いメタ的なデッキが流行ってきていると感じました。クワガノンに対していい勝負が可能な三神、ミュウに強く特殊エネ環境のメタにもなるゲンガージュラルドンなどがその例です。
特に三神は、自分が対策したいデッキのメタを採用することが比較的やりやすく、明確にこのデッキに対して有利だということもないが不利を取ることもないといった安定した構築にすることが可能なのでメタゲームを嫌った人が多く握るのではないか、と思っていました。
しかし、ミュウは直近のシティリーグで大きく結果を残してはいないものの未だに母数はとても多く、クワガノンも連撃ウーラオスや三神の増加程度では勝てなくなるようなデッキでもないと感じました。白馬スイクンやテンタクル、ウーラオスもやはりその捲り性能の高さや裏工作によるデッキの安定度から、減りはしないだろうと思っていました。
これらの理由から、当日恐らく踏むであろうと思ったデッキが

ミュウ クワガノン 三神 白馬 連撃ウーラオス れんげきテンタクル

でした。悪タイプのデッキはほぼ切り気味に考えていました。理由は悪タイプのデッキはシステムポケモンに頼るような安定性に欠けるデッキが多く(マニューラやヘルガーなど)、ミュウを意識して悪を使おうと思っても、事故を起こしてしまう可能性が高めなデッキを握る人は多くないだろうと考えてました。そもそも悪タイプだから脳死でミュウ有利や〜んみたいなこともないし、普通に互角ぐらいの対面もあるので。

2.デッキ選択の理由と特徴

とりあえず上のデッキ達に勝てるような構築にしないとなと思ったので、このデッキ達に共通する点を探しました。
そこで気づいたのが、「1ターンに270以上の火力を出すデッキが少ない」ということです。
ミュウはタブレット2枚を要求できるし、裏工作系のデッキはあくまでもクイックシューター込みで270を超えてくるだけであって、実際に一度の技宣言で270以上を出すのはれんげきテンタクルぐらいでした。なのでまずは耐久ラインが270以上のポケモンを探しました。
一番に思い付いたのが三神でした。280の体力、アタッカーたちは基本たねポケモンのVなのでタフネスマントの対象になり270ラインを達成できるので、これでいこうと決めました。

で、デッキのコンセプトが「耐える三神」になったので、三神→さんしん→さんちん→三戦(サンチン)、完璧になされた場合あらゆる打撃に耐えると言われる三戦の使い手である愚地独歩、ということで名前が決まりました。デッキの名前は三戦(サンチン)ザシアンです。

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はい。
話を戻します。

ですが、上のデッキ達に対して悠長にオルタージェネシスを言うと、3-2-1のサイドプランを取られやすく、また現環境では裏工作などでデッキを回すためデデンネやクロバットなどアルティメットレイでサイドを3枚進めることが難しいように感じました。なので、基本的な戦術としてオルタージェネシスを言いに行くのではなく超高速で殴りに行くことをデッキのコンセプトとしました。
クイックシューターに対する対策もしっかり考えてあるので、下の項目に詳細を書いておきます。

以下は有料とさせていただきます。ここまでご覧いただきありがとうございました。

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