【12月の取り組み】

12月、雪が降り山が白く輝く季節。

今回は小中学校の取り組み以外にも幼稚園の取り組みをご紹介します。

1日 幼稚園くま組さん 村たんけんが行われました

幼稚園では、村の様々なところを散歩しながら探検、交流する「村たんけん」が行われています。
今回、くま組さん(年中さん)は地域にお住まいの方の別荘を目的地に探検しました。
歩きながら歌を歌ったり、電車に手を振ったり、てんとう虫を見つけたり...
以前も同じ道を探検した子どもたちでしたが、「木の葉っぱが少なくなってる!」「カエルがいない!」等、見つけたものの違いから季節の移り変わりも感じたようでした。
「村たんけん」を通じて自分で発見して感じることの面白さを体感している子どもたち。いつまでもその感覚を大切にしてほしいなと思います。

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11日 中学3年生 「ためになる勉強法講座」を実施しました

中学校3年生に向けて、放課後「ためになる勉強法講座」を実施しました。いよいよ受験が近づき放課後残って勉強する3年生が増えてきました。そんな3年生に向けて、受験や資格取得のため、勉強に取り組んできた村内の方々をお招きし、「どんなことに困っているのか」「どんな勉強法があるのか」などをラフに相談したり、話す講座を開きました。一緒に問題に取り組んだり、進学についての話をしたり...先生でも、親でもない大人との会話を通じてちょっとでも受験や進学への不安が取り除けていたらいいなと思います。これからも3年生の受験を応援サポートしていきたいと思います。

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22日 小学1年生 蝶々の授業が行われました

小学校1年生に向けた蝶々についての授業がエーゼロの道端さんをお招きし、行われました。
道端さんは自然環境調査に長年携わられ、現在はエーゼロ株式会社の自然資本事業部に所属しながら、「空から蝶」の代表をされています。
1年生は、道端さんが開発したアサギマダラを幼虫から成虫まで育て空に離すキット「蝶絶体験」を使って蝶を教室で育てています。
今回はそんな1年生に向けて蝶の生態や自然環境調査をされていた頃のお話をしていただきました。
2000キロもの旅をするアサギマダラは何でそんな遠くまで行けるのか。蝶によって食べる葉っぱが違うこと等、子どもたちは知らなかった蝶のお話にどんどんひきつけられて、興味津々に話を聞いていました。
調査の時に使っていた長い網や本物のアサギマダラも連れてきていただき、実際に触らせてもらうことができました。
「網重い~」「アサギマダラの飛び方はゆったりだな~」と、子どもたちの中で新たな発見があったようです。
教室にいるアサギマダラはさなぎになったところ。「きれいな蝶になるかなぁ。」蝶になるのが待ち遠しい様子です。

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25日 小学6年生 「晴れの国おかやま学びたい賞フォーラム」に参加しました

岡山県教育委員会が実施した「晴れの国おかやま学びたい賞」に6年生が参加しました。これは、地域学習を通して、地域の良さや地域から学んだことの成果をビデオ映像で発表するものです。

6年生は「おもちゃプロジェクト」についての発表動画で応募し、25日には県内の応募した小中学校とzoomで繋ぎ、意見交換が行われました。「日頃少人数で過ごす子どもたちが発言できるだろうか」と先生方は心配されていました。しかしその心配をよそに、他校への質問の時間になると、絶えず手を挙げ質問する子どもたち。その姿に先生方の心を揺さぶりました。

残念ながら賞をもらうことはできませんでしたが、子どもたちの成長を見ることができました。来年から中学生になる子どもたち。これからの成長も楽しみです。

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