時間も感情も、収縮性の強いゴムのようだ【1/21】
「1月が、もうこんなに過ぎてしまったことが信じられません。」
「つい先日、年が明けたとばかり思っていたのになぜ。」
「桜のことはまだ考えたくもありません。」
そんなことを言いながら過ごしている。
1月がもう、22日めになろうとしているって重々わかってはいるのだけど、できるかぎり長く、2024年元旦の初心を抱いたままでいたいのだ。
たとえそれが、ものすっごくむだな抵抗だとしても、無情にすぎていく時間にたいして「抗いたいぜこのやろう」って気持ちを抱きつづけている。いつか