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節約できる人とできない人の違い

節約できる人とできない人の違いはなにか。一般的な回答と私の意見。


節約できる人とできない人の違いをAIに聞くと

節約できる人とできない人の違いは、個人の習慣、態度、および財務状況に影響されることがあります。以下に、節約できる人とできない人の一般的な違いを示しますが、これは個人によって異なることに注意してください。

1. 予算立てと計画:
- 節約できる人は、収入と支出を予算に組み込み、支出を計画的に管理することができます。予算を立て、守ることが節約の基本です。

2. 貯蓄意識:
- 節約できる人は、将来のニーズや緊急の支出に備えるために貯金を重要視します。貯蓄目標を設定し、それに向かって努力します。

3. 自己制御:
- 節約できる人は、誘惑に打ち勝ち、衝動的な支出を避ける能力を持っています。自己制御が節約に重要です。

4. 金銭教育:
- 節約できる人は、お金についての基本的な知識を持っており、投資やリスク管理について理解しています。金銭教育を受けることが役立ちます。

5. プライオリティ設定:
- 節約できる人は、必需品と非必需品を区別し、優先順位をつける能力があります。重要な支出に優先的に予算を割り当てます。

6. 創造的な節約方法:
- 節約できる人は、創造的な方法で節約することができます。クーポンの利用、リサイクル、中古品の購入など、予算を守りながらニーズを満たす方法を見つけます。

7. 収入と支出のバランス:
- 節約できる人は、収入に見合った生活をしようとします。収入以上の支出をしないように心掛けます。

8. 理性的な判断:
- 節約できる人は、感情に左右されず、冷静な判断を下します。大きな支出を検討する際にも慎重に検討し、必要性を評価します。

9. 環境の影響:
- 周囲の環境や社会的圧力も節約の能力に影響を与えることがあります。節約意識が高い社会や家庭では、節約が促進されることがあります。

10. 財務目標の設定:
- 節約できる人は、将来の財務目標を設定し、それに向かって努力します。これにより、節約のモチベーションが高まります。

一般的な違いはこれらですが、個人の背景、価値観、お金に関する教育などが影響を与えます。節約能力は習慣と意識の結果であり、改善することができます。自身の財務状況を評価し、節約スキルを向上させる方法を見つけることが大切です。

私に置き換えると

AIの回答を見ると、まず「人間は使いたい」という前提があり、その中で習慣や意識によって節約が可能と読み取れ得る。しかし私は昔から違う。学生時代まで記憶を辿ってみた。アルバイトで得た金はほとんど手をつけずに、生活していた。なんなら1円でも安く買えたら嬉しかった。

バイトの先輩は、ギャンブルにはまり、キャッシングまで手を出し、私に借りていた。もちろん返済日には返してくれた。今思えば、なんのためにバイトしていたのだろうと思う。お小遣いでは足りないのでその足しだったとは思うが、10万近い金を毎月使うというのはなかなか習慣がなかった。

そう、使う習慣がなければ使うという行為にもいたらずに、意識とか計画とかがんばらずに勝手に貯まるのだ。ただ、いまはSNSなどで他人と比較する環境が整っている。みんなと同じでないと不安な日本人は、その差を埋めるべく消費するのだろう。自分が望むものと思い込んでいるが、それは他人との差を埋めたいだけだ。

なぜ節約体質になったかというと、おそらく親の影響だろう。今思えば、貧しくはないが節約家庭だった。車もないし、ほとんどでかけない。ワンメーターのタクシーの距離を家族全員で歩いた記憶もある。しかも真冬に。

貧乏かというとそうでもない、私は私大を卒業したし、親は老後に家も新築したし年金も十分だ。つまり金があったのに使い方がわからず、とりあえず節約となり、過剰に節約していたのだ。

このような家庭だから、それが普通になった。今となっては親に感謝したい。節約と金の使い方の反面教師だ。

目的や我慢は必要ない人

他人は他人で、今の生活に概ね満足している人は、お金を使わないから貯金できるだろう。貯金できるという表現もなにか違う、勝手に貯まるだろう。色々な貯金術がネットをみると載っているが、本質的には素の状態で金をあまり必要としない人が貯金できることになる。

おそらく大半の人はそうでないのだろう。残念ながら私はその気持はわからない。おそらく私と同じ人は少なからずいると思う。その人は節約してる意識もないので、節約術とか調べないだろう。何よりそれが通常運転なのだから、心も健全でガマンでイライラすることもない。

なので、目的もガマンも必要なく、勝手に貯金が増える。ただ問題は、増えたけど使い方がよくわからないという問題がある。まぁ結婚をすればすぐなくなるが。ただ独身の場合は、ほんとに減らないだろう。

そんな人が間違って、新NISAでもやったらとんでもないことになりそうだ。どんどん膨らんで、結局使わないとか。まぁ本人は使わなくても幸せなのだから、それもありなのかもしれない。

何が言いたいかというと、節約できる体質は子供の頃に完成するということだ。浪費体質の人が資産形成に目覚めて、急に節約するというのはおそらく無理だろう。それなりの覚悟が必要と思われる。

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