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コーストFIREならあと5年で達成

コーストFIREという考え方があるようだ。私に当てはめたところ、5年あれば達成できそうだ。

コーストFIREとは何か

コーストFIREを達成するということは、退職のための貯蓄をこれ以上続けなくて良い状態に到達することを意味する。
従来のFIREは、収入がなくても退職できる状態を指すのに対し、コーストFIREは支出を賄うための収入はまだ必要だが、老後のための貯金の心配はもう要らない状態に達することを指す。

ビジネスインサイダー

65歳で引退する。投資も引退する。そのときにいくらあればいいか計算し、その金を現役時の資産運用で用意できたとき、そのときがコーストFIREだ。コーストFIREを達成したら、それ以降は貯金が必要なくなる。フルタイムで働いて、全て使うもよし、アルバイトなどで時間を優先し必要最低限だけ稼ぐのもよしだ。

私の場合のコーストFIRE

逆算して計算してみようと思う。

85歳 死亡

65歳 2880万円必要

内訳
毎月の支出20万円
年金8万円
不足12万円
12万円×12ヶ月×20年間=2880万円

2880万円あれば、65歳以降は何もしなくていいという計算になる。かなり甘く見積もった。実際の支出はもっと少ないと思う。現在の資産と毎月の貯蓄額を考慮すると、あと5年でコーストFIREできる計算だ。

仮に達成した場合どうなるか

投資から引退

投資が好きなので、ありえないが、投資から引退も可能だ。

最低生活費だけを稼げばよくなる

私の毎月の支出は約17万円だ。フルタイムで働いて、17万円を確保してあとはすべて使っていい。もしくは、17万円だけ稼ぐ仕事をする。

65歳までの労働は必要

年金受給をあてにしているので、60歳定年とか無収入期間は計算に入っていない。将来の厚生年金増額のためにも、65歳までの労働は必要。

新NISAの運用次第で完全リタイヤが短くなる

65歳までの労働が必要というところが、窮屈だ。しかし年間生活費が204万円なので、上記の2880万円を確保しつつ、新NISAで204万円の利益がでれば、その分1年完全リタイヤが早くなる。2040万円なら10年分なので、65歳−10年=55歳 で完全リタイヤとなる。しかも運用が必要ないリタイヤだ。(インフレには対応できないが)約5000万円も必要なので、現実には難しいと思う。

現実的な運用

やはり65歳時に、運用無しで老後資金があるのは心強い。まずは2880万円を目指したい。ただ、ひたすら節約生活で目指すのではなく、ゆるくジリジリと目指せばいいと思っている。ある程度のバランスが大切だ。適度に貯蓄しつつ、使いつつ、欲張らずに運用して、2880万円に近づければいいと思う。キリの良いところで、やっぱり3000万円で、3000万円の世界を見てみたい。

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