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FIRE 欲しいのは時間か金か

FIREした人のYouTubeをみて思ったことを共有したい。


FIREした人の生活

ありがたいことに、FIRE後の生活を、朝から就寝までざっくりとではあるがYouTube配信をしている人がいる。特に映えることなく、たんたんとした日常なのでとても現実感がある。

朝起きて、株価チェックをして、散歩いって、ご飯を食べる。余暇はゲームかネットフリックス。旅行も趣味なようで予定しているとか。毎日、仕事に忙しい人は、羨ましいとか憧れの生活なのかもしれないが、私はそうでもない。

自分に当てはめて考えると

まず株価をチェックしたくないなと感じた。チェックしてもいいのだが、ほんとにたまにが理想だ。あとリアルに考えると、朝起きて行くべきところがなく、収入が約束されていないという状態が毎日続くことに耐えられそうにない。

散歩もゲームも趣味も、さすがに毎日はやってられない。別にこれらは働きながらの土日でもできることだ。

時間がないといけない趣味などを持っている人は、FIREとの相性がいいかもしれない。例えば旅行とか。働いているとGWとか夏とか年末年始とか、割高&激混みのなか旅行にいかないといけない。

FIREしたのであれば、自由だ。いついってもいい。空いている時期に行くことができるので、のんびりたっぷり旅行を楽しむことができるだろう。

だが、私は旅行は興味がない。今まで生きてきて少なからず旅行にいったことがあるが、とても楽しい思い出としては残っていない。なので、元来好きではないと結論付けた。

なので、時間がないと楽しめないということはほとんどなく、逆に金があればやってみたいことはある。思い出に残るかどうかは別として、経験としてやってみたいなということだ。

そうなると、時間より金ということになり、老後資産を確保した上で、給料全額を使ったり、更に上乗せるなら4%取り崩しまで使ってもいいほうが私にとってはよいと思った。

FIREではないが、無職期間は長い

私はおそらく他の人より無職期間が長い。合計で6年ぐらいはあると思う。その頃はFIREなんて言葉はなく、金持ち父さん貧乏父さんの経済的自立という言葉があった。

資産がある程度たまったので、当時はやっていたデイトレとかそういう類のものでなんとかしようとしていた。もちろん上手くはいかず、5年で資産を食いつぶした。当時20代だったからできたことだ。

そんな経験があるので、無職の時間というのは経験済みだ。あっという間、本当にあっという間に時が過ぎる。気がついたら季節が変わっていたなんてのはザラだ。それを何回か繰り返せばもう数年が終わる。

その経験から、今やれば、ネットとゲームに時間を使うことは目に見えている。そしてそれらが何も思い出に残らないことも知っている。そういう恐怖があるから、働かないという選択は消すことができ、働くという選択ありきで考えている。

働くは確定しているのだから、いかにゆるく働くかということになる。ゆるく働いて、給料+4%取り崩しを集中消費。これが最良と思っている。

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