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金が欲しい人に伝えたいシンプルな戦略

金が欲しいだろうか。金がほしい人に伝えたいシンプルな戦略。


金、欲しいですか?

金が欲しいだろうか?ほとんどの人は、「はい」と答えるだろう。では具体的に何をしているか?と聞きたい。

仕事を頑張る?スキルアップする?副業する?どれも、よい戦術ではない。なぜならいくら頑張っても増えないからだ。

20年間年収は増えていないし、下がり続ける

マネーポストWEBより

グラフは2000年からだが、これからも増えることはないだろう。むしろこれからは、少子高齢化による社会保険料の増大と、物価高で手元に残る金は確実に減る。消費税が下がるとか、物価が安くなることは今後起こらないのだ。

なので、金が欲しいというときに、年収を上げるために頑張るという戦略は、上がらないグラフに時間と命を投資することだ。これは期待値が高い行動だろうか?

大人であればさすがに20年間の事実に気がつくだろう。そしてこれからの展望も予想できるはずだ。なのに、年収を上げるというのはいっときはいいかもしれないが、下落という逆流に逆らって泳ぐようなものだ。

生活が苦しいというのは、正しい結果だ。年収が上がらないのに生活が楽になるほうがありえないことだ。なので、生活が苦しいというのを聞くと、正常に経済が動いているなと認識する。

給料をもらって、使うを繰り返すのであれば、グラフのように、横ばいの人生で終わる。そして、収入が少なくなる老後はガクンと落ちて、そこから横ばいで人生が終了する。年金も年収と同様に上がらないからだ。

1円でも多く投資をする

emaxis slim S&P500

例えば、emaxis slim S&P500は2020年から上がっている。さきほどの年収のグラフがちょうど2020年で切れているので、年収も上がっているかもしれないが、上がっていないかもしれない。それは皆さんが一番良くわかっているだろう。

投資をしていれば、右肩上がりである。少なくとも横ばいの年収に、時間を投資するという選択は適当ではない。

もちろん未来はわからない。S&P500だって下がるかもしれない。だが、日本の年収が上がるのと、S&P500が上がるのでは、どちらが可能性が高いだろうか?

私は、S&P500が上がるほうが可能性は高いと思っている。それは未来の日本と世界を見れば想像できる。ついでにいうと、私の年齢も加味すると、「年収が上がる」ということは起こらない。

であれば、素直に右肩上がりのS&P500に賭けるしかない。貯金でとどまる人もいるかもしれないが、もう一度問いたい。「金、欲しいですか?」

私は投資のおかげで、年代別上位10%の資産になり、増え続けているので毎月ラクに生活ができている。金がほしいなら1円でも多く投資をするという戦術を意識したほうがいいだろう。

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