本家scenecontrolを理解しよう!
「ArcaeaのギミックすげEEEEEEEE!!!!!!」
これは人類が一度は体験する高度な事象の一つだと思います。
というわけで高度な事象を理解し一つ上の次元の人間になりましょう。
ここでは本家scenecontrolのみを扱う為、ノーツを回転させたり背景でキャラを表示させたりなんかすごいことをする予定の人向けの記事ではありません。
以下の説明文を理解することでできると思います。
(原著:Tempestissiman 翻訳:Yut0124,rassvet_ii)
また、ArcadeZero v4を使ってる方に向けて注意事項が最後にあります。
はじめに
scenecontrolは全種類で、
・hidegroup
・trackhide
・trackshow
・enwidencamera
・enwidenlanes
・redline
・arcahvdistort
・arcahvdebris
ぶっちゃけhidegroupが一番重要です。その他はおまけみたいなものです。
基本的にscenecontrolは以下のように構成されています。
scenecontrol(timing,種類,要素1,要素2,……要素n);
timingには任意のタイミングを。
種類には上で挙げた8つの中から任意のコードが入ります。
要素は各々変わっていきます。
以下では分かりやすいように書き換える必要がないものを濃く表示しています。
またtimingの説明は省略します。
hidegroup
affに記述されているコードは、
scenecontrol(timing,hidegroup,0.00,0or1);
・hidegroup
任意のTimingGroupに所属するすべてのノーツを隠す、または表示します。
・0.00
この部分はなんの記述かはわかっていませんが今のところ固定で0.00なので無視してもらって構いません。他にも出てきたりします。
・0or1
ノーツを表示するか非表示にするか(表示なら0、非表示なら1)
trackhide & trackshow
affに記述されているコードは、
scenecontrol(timing,trackhide or trackshow);
Singularityに使われるギミックです。
trackhide と trackshow は最初にArcaeaに登場したScenecontrolです。 trackhide はトラック(ノーツが流れている床部分)を隠し、黒いひし形の背景を表示し、trackshow はトラックを再表示するために使用されます。
enwidencamera & enwidenlanes
affに記述されているコードは、
scenecontrol(timing,enwidencamera or enwidenlanes,変換時間,0or1);
Final Verdictシリーズに使われるギミックです。
enwidencameraは、skyinputとカメラ(プレイヤー側の視点)を上方向に移動させ、skyinputは約1.61の位置に移動します。
enwidenlanesは、トラックを4Kから6Kに増やします。
・変換時間
4k ⇄ 6k に移行する期間またはカメラの移動時間
・0or1
1なら6kになるまたはカメラが高い位置に移動する、0なら4kに戻すまたはカメラが低い位置に移動する
redline & arcahvdistort & arcahvdebris
これに関してはおまけですので(Arcadeでは使えないことが多く、Arcade Oneのみ対応)適当に説明します。
Arcahvに使われるギミックです。
・redline
赤い線を追加します。
scenecontrol(timing,redline,赤線の表示時間,任意のパラメータ);
パラメータはランダムに表示するのに使う数字です。
・arcahvdistort
Arcahv中の背景が歪むエフェクトです。
・arcahvdebris
Arcahv中の背景の破片が出現したりするやつ。
scenecontrol(timing,arcahvdistort or arcahvdebris,出現、消失の時間(秒),ターゲットの透明度);
ArcadeZero v4~を使ってる人へ。
このArcadeでは本家と違う要素がありますのでご注意ください。
hidegroup
scenecontrol(timing, hidegroup, 期間, 0~255);
上のコードで機能します。
0~255は透明度の指定となっておりこの範囲内で指定します。
enwidencamera & enwidenlanes
scenecontrol(timing, enwidenlane, 期間, 0 or 1);
scenecontrol(timing, enwidencamera, 期間, 0 or 1);
・0 or 1
0でエフェクトを無効化、1でエフェクトを有効化します。
trackhide & trackshow
ここで注意するべきはtrackhide & trackshowは使わずtrackdisplayで表記します。
scenecontrol(timing, trackdisplay, 期間, 0~255);
0~255は透明度の指定となっておりこの範囲内で指定します。
以上!!!!!実際にArcade上で使えるのは上の三つのみです。
しかし、Arcade Oneはすべてのscenecontrolに対応しています。
記:nesiddo
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