お医者さんの不信感
病院が好きではない。小さい頃はそんなこともなかったし、病院に行けば良くなる!と信じてた。でも今はそうではない。
大人になって、原因不明の不調に悩まされるようになった。先日書いた食欲不振以上拒食所未満をはじめ、毎年必ずなる喘息のような何ヶ月も止まらない咳症状。月経困難症やストレートネックなど。
まだ命に関わるほどのものではないけれど、かなりしんどい。だから病院に必ず行っていた。特に咳は本当に困りもので、いっときは咳のしすぎで、喉を痛めて一ヶ月以上声が出なくなった。近所の内科から始まり、呼吸器科、咳専門医、大学病院まであらゆるところへ言ったけれど原因不明。咳止めも効かない。春になればたいてい収まるので、じっと咳が静まるのを待つ。何が原因なのか、どうしたらいいのか、誰も教えてくれず、検査費だけが消えていく。
対処療法ではなく、原因と対策が知りたいから病院で、検査を受けるのに。答えはきっと未来で、大病になって初めて分かるのだろう。
私たち素人では身体のどこの部分の専門病院に行けばいいのかすら分からない。医療技術が専門性の高いものなのは十分承知だが、診察を受ける側は専門ごとの窓口では困る。
早く総合診療が広まってほしい。そして長年お付き合いのできる町医者がそばにいる生活をしたい。
あるいは早くIT技術が進んで、自分の症状を入れれば病気を推測してくれる、総合診療のプラットフォームができることを願う。
ヘタレな自分や自分みたいな誰かをそっと応援する日記みたいなものです。