クイズ フリバの主催ノウハウ

 依然としてコロナウイルスは猛威を奮っている中、最近はオフラインのクイズ大会も増えてきたように感じます。
 オフラインのクイズ大会が増えるに連れ、オフラインでのフリバも多くなりました。 
 私自身オンラインフリバがあまり好きではなく、オフラインフリバができない2年程前は本当に辛かったです。
ありがたいことに最近は情勢とフリバの機会に恵まれ、最近は毎週のようにオフラインフリバができています。
 
 通常の例会と違って、フリバは誰かが動かないと開けないのも事実です。社会人になると例会の頻度もそこまで高くないため、私のようにオンラインであまりクイズをやりたくない人は自分から動くことも必要になるのかなと考え、私の知ってるフリバ開催方法をダラダラと書き綴りたいと思います。

 クイズをするには4つ必要なことがあり、私はクイズの四要素と読んでいます。
 逆に言えばこの4つさえ揃えば誰でもフリバは開くことができます。
①問題  ②早押し機  ③場所  ④人
ではこの4つについて解説していきます。
①問題 
 自作は例会企画や大会に使いたいでしょうし、基本は既存の問題集を使います。最近は電子版が主流であり、その場で買うこともできるので便利ですね。
 個人的には前もって読む問題集は決めておいた方がいいと思ってます。
 他の人が既に聞いてて読めないとか、大会前に短文押しに来たら個人色強い問題だったとか不測の事態が避けられるメリットがあります。

②早押し機
 個人で持っている人は少ないですよね(私も持ってません)。なので、持っている人を優先的に確保するようにしています。
 早押し機がないとオフラインクイズはできないも同然なので、ボタンの確保は第1にしましょう。
 (余談ですが、私が所属するQurioでは早押し機を共同出資という形で購入しました。これにより出資した人はみんなボタンが使えるので、個人で買うのが厳しい場合はこういうのもアリですね。確か1人6000円程度だった気がします。)

③場所
 大きく分けて2つ。会議室を借りるか、個人宅です。
会議室 
例会さながらの空気で押せるので、個人的にはこちらの方が好きです。実家暮らしや他の人がいて自宅を開けるのが難しい人でも意外と簡単に取れます。
えどねっとなら江戸川区外の人でも登録でき(18歳未満はできたかどうか不明瞭です。ごめんなさい。)、半日2000円程度で借りれるのでかなりオススメです。(注1)
個人宅
自宅でもクイズはできます。自分の家なら交通費もかからず移動時間0なので、そこはいいですよね。
自分の家が開けれない人は早押し機と同時にこちらも用意する必要があります。

④人
 正直な話、最も大変な部分です。人間関係は色々ありますし、周りに共演NG持ちな人が全然いなくて本当に助かってます。
 私はサークルのSlackやTwitterでよびかけて、反応あった人を集める方式を使ってましたが、最近は面倒なので、前に作ったLINEグループを再利用したりしています。
 私はずっとボタンについていると2時間も持たないので、適度にNumber10をやれる10人くらいがいいと思います。(注2)
 ずっと押したいという人は7人以下ならNumberも7○3×も自在で幸福度は高いと思えます。
 
以上になります。主催者になることはこれら4つを手配するので、大変ですが、裏を返せばこれらを全部自分で決められるので、自分好みのクイズができるメリットもあります。
 フリバを開く人が増えればその分機会も増え、主催者の負担も減るので、皆さん是非フリバを開きましょう。

最後に
 フリバを開く人はこのくらい気を遣ってるので、良い子のみんなはフリバを開いてくれる人々への感謝を忘れないようにしましょう。
 私の周りの人はみんなそれが出来てるので、「またフリバ開こう、また呼ぼう」と思いますが、これができていないと人間関係にひびが入ったり、最悪二度と呼ばれなくなったりする可能性もあります。
 早押しクイズは問読みと対戦相手がいて成り立っているので、周りへの敬意は持つに越したことはないです。

-------------------------------------------------------------------------------------(注1)任意のえどねっとで取れる会場で、受付の人に言って簡単な手続きをするだけです。確か身分証が必要だった気もします。1度登録したら期限が切れる2年間は常にネットで予約ができるので、楽です。(よく分からない人は権限を持ってる人に直接聞こう)

(注2)10人なら4コース中 2つ参加できます。
6人のNumber10を許容するなら14人までなら5,5,6,6,6で5コース中2つができます。
15人を超えるとNumber10が、3分の1しかつけなくなるので、個人的には14人が限界かなと思ってます。
1人だけ読んでる問題集があってもこの形式なら出ないコースでその問題集を読むことで、対応できるので広まってほしい。




 

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