MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)性格診断テスト
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)という性格診断テストをやってみました。
MBTIは、個人の性格を16の異なるタイプに分類するテストで、自己理解を深めるために利用されることが多いようです。
テストの結果、私は「提唱者」タイプ、INFJ-Tに分類されました。
INFJは「内向的(I)」「直感的(N)」「感情的(F)」「判断的(J)」という4つの特性を。最後のTは「タービュレント(Turbulent)」の略で、不安定さや敏感さを持ったタイプを表しているそうです。
「内向的(I)」は納得です。
私は基本的に一人の時間が好き。好きなことに没頭することで、エネルギーが回復します。人と会うのももちろん楽しいのですが、長時間大勢と過ごすと疲れてしまいます。家で掃除や片付けをしたり、いろいろなものを作ったりして、意識的に自分の世界に浸る時間を作っています。
「直感的(N)」という特性も、思い当たるふしがあります。
私が何かを決定するとき、細かいデータや事実をとことん調べ尽くします。その上で、全体像や未来の可能性を考えて、直感的に決断することが多いです。仕事でもプライベートでも、それは同じ。自分の内側の感覚的な流れを意識して動いていることが多いように感じています。
「感情的(F)」も、まさにその通り。
常に相手の感情を分析し、最善の策を練っている自分がいます。相手の感情に寄り添い、一緒に解決策を探すことが好きです。周りの人の感情を優先しすぎて、自分の感情を後回しにしてしまうことも往々にしてありますが、そんな自分の特性にも最近は少しずつ慣れてきました。
最後の「判断的(J)」という特性も、当たっていると思います。
私はスケジュールをしっかり立ててから、物事を進めるのが好きです。かと思えば、アクシデントやトラブルも楽しめてしまうので、急な変更もどんとこい。できるだけ物事を先に決めると、長い期間ワクワク感を味わえるのが嬉しいです。
加えて、「タービュレント(T)」という不安定さが含まれているそうです。
これについては、少々納得がいかないところもありました。というのも、普段の生活で不安定さをあまり感じないからです。ただ、よくよく考えてみると、私は人一倍心配性だったり、完璧主義な部分もあることを、MBTIの結果を通じて気づかされました。
INFJ-T=「提唱者」は、理想主義的で、未来に対して強いビジョンを持ち、他人を助けたいという欲求が強い性格タイプだそうです。
最初は、そんなに理想主義だったかなと思いましたが、振り返ってみると、確かに常に未来のことばかり考えています。未来から逆算して、例えば10年後、20年後にこうなっているには、現在の最善策はこれ、といった感じで日々を過ごしています。
提唱者は、自分の理想を追い求め過ぎて苦労することがあるとも言われています。確かに、私は自分で設定した目標や理想を達成できず、現実のギャップに悩むこともあります。しかし、その過程で得られるもの貴重な経験や仲間こそが大切だと感じています。
MBTIは、自分の性格や行動パターンを再確認し、改めて自分を見つめ直すことができました。
もちろん、すべてが当たっているとは思いませんので、診断結果にとらわれすぎず、でも少し心の片隅に置いておくことで、もっと自分らしい生き方を模索していけたらと思います。
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