日記(2023年4月 #2)

文章は書いてたけど、投稿までに時間がかかってしまった…。
もう5月も中旬だけど、4月の話として許してほしいです。

桜逢祭でもお世話になった配信企画”CUERaider”に久々に参加することになった。


VRChat内でのクラブにて、patchworkersの4名によるB2Bプレーという形。
自分はどちらかというとトーク企画での参加が多いので久々のプレイヤー参加。昨年のpatchworkで公募にて出演いただいたxiriyaさんや、今回の企画をキュレーションしているFradol / asanoappy / osirasekita の3名におんぶに抱っこな感じではあるけど、本格的にVRChat向けに色々と仕込みを始めているタイミングではあるので、結果的に好都合。VRChat内のDJ(VRDJ)の仕組みについては正直あんまり分かってないんだけど、(DJ用のPCと配信用のPCとVRChatを動かすPCは分けた方がよいのだろうか?)今回みたいにVRChat猛者達がサポートをしてくれるのであればチャレンジする価値はあるだろうと。

クルーのかんちゅがいつの間にかQuest 2を手に入れていて(メルカリで買ったらしい)持ってきてもらったので、ヘッドマウントディスプレイを付けてのVRChat初体験。(VR自体はほぼ触っていないPSVRを買っているので体験済)


テストの様子


先月PCを買い替えて、安めではあるけどゲーミングノートを手に入れたおかげで、動作部分はあまり気になることもなくスムーズにVRChatを動かせた。Quest2は解像度等結構良かった。ケーブル1本で接続がどうにかなるのも良い。PSVRは別途アダプターみたいなのを間に入れて接続しないといけないので手間が多いんよね。
鼻あたりに隙間があるのが気になったんだけど、どうやら仕様らしい。フェイスカバーを別途装着するとその隙間部分が埋まって没入感がもうちょっと増すとか。ヘッドマウントディスプレイを付けた状態でのDJプレー、上手い人はこの鼻の隙間から手元の機材を見て曲を繋ぐらしい。すげえな。

ディスプレイとは別にコントローラーが2つあって、これをそれぞれの手で握ると腕や手の位置を認識してくれてアバターの動きが連動する仕組み。このコントローラーがすごくて、握りの状態を変えるとちゃんと認識する。例えばピースしたら画面内のキャラクターもピースする。しかもご丁寧にピースすると表情が笑顔になる。この連動にはビックリした。ちなみに喋るとざっくりとリップシンクする。丁寧だ。

VR内のクラブ空間にはちゃんとCDJやターンテーブルが置いてある。
ブースの前に立って、機材を触っているような動きや、リズムに乗って身体を揺らしているとアバターがそれを認識して「まるでDJをしているかのような」動きになるのである。驚きや…
フロア側から演者のアバターを見ている方が、よりクラブ感を感じられたな。ちょっと上を向いて演者のほうを見る角度感ね。

ただここで予想してなかったのが、VRDJの空間に行った瞬間にソフトが落ちたこと。VRChat側もソフトの設定が初期のままだと負荷がとんでもなくかかる仕様になっているのと、VRモードとデスクトップモードで動作の負荷が全然違うこと、VRChat自体が大量のアバターを同時に読み込むことをそこまで想定していないらしい、などいろいろとあり、我々の出番までにスムーズな配信が出来るまでの準備が結構たいへんだった。
なんせDJ中にソフトが落ちるとアバターの動作が止まるし、ワールドが満員だった場合は会場にも入れない可能性が出てくるため。プレイヤーが入れないって何よ。実際のプレー中は若干動作落ちしたこともあったけどぎりぎりなんとか生き残れた。

バターアバター


お客様が使用しているかわいいアバターは容量が重いものが多く動作落ちの原因のひとつになっていたんだけど、VRChatの初期アバターの一種であるバター棒アバターになってくれたおかげでどうにかなったのが幸い。あとバター棒だらけの空間はそれはそれで面白かった。

DJやってる感がすごい

結局CUERaider後にQuest2を買ってしまった。
PSVR2はもうちょっと安くなったら買おうかなあ。

お世話になります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?