日記(2023年3月 #2)

「そういえば最近飲みに行ってないな～」と思い立ち、家の近所にある居酒屋へ。
お店がある街が、漫画家さんのようなコンテンツに関わる方が多く住んでいたり足を運ぶ街らしいのだが、そんな噂を裏付けるように漫画家さんの色紙も多く飾られる店舗だった。メニューの価格は普通だけど、ひと皿が大きくて食べごたえがあるのでこれ複数人で来たら安上がりなんだろうな。
お店は隠れてないけど、個室もあっていい意味で隠れ家っぽい雰囲気があった。また来よう。

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」、新宿TOHOシネマズ。

作品の雰囲気的にミニシアター系の香りが漂っているけど、みんな大好き「ミッドサマー」も手掛けたA24の新作、アカデミー賞も作品賞を始めとして多数のノミネーションがされている注目作ということで新宿TOHO内でも一番デカいであろうスクリーンが充てがわれていた。贅沢だ。
作品の説明をここで簡単に書くには無理があるだろう、ってくらい様々なジャンルの要素が詰まった怪作。
ざっくり言うとSFカンフーアクションファミリー物。何？
昨今流行りのようになっている「マルチバース」。MCUでも頻出する概念だけど、厳密にいうとこういうコンテンツで使用されているマルチバースは純粋なマルチバースではなく、パラレルワールド的な要素を含んで解釈されたマルチバースらしい。むむむ…。
映像のパワーが強くてパッと見だと分からない、というか情報量が多いんだけど、マルチバース物の「行き着く先」表現がとても分かりやすかった。マルチバース入門編、でもいいかも。「自分がなれなかった憧れの自分」世界じゃなくて、今自分が居る現世を選ぶのはどうして？という解答しやすそうで悩んでしまう難しい質問に、明快な答えを出していたのが印象的だった。クセが強いけどすごく良い作品だと思う。自分はとても好き。頭ぐるんぐるんするけど。これアカデミー賞作品賞とったら面白い。

今週は外出の予定も多く結構バタバタ。来週はPOINT ZEROに再来週の案件はまだ未告知。桜逢祭にpatchwork本編はどうしようか…。考えることが沢山。
こんな状態でバイオハザードRE:2なんて体力使うから出来ねーよ！と思って久々「HADES」で遊んだらハマっちゃってどうしよう。これもまあ時間泥棒で。どうにかしろ。

土日は「シャインポスト」念願の中野サンプラザ、待望のArctic Monkeys来日。来週はPhoenix来日。仕事もたんまり。忙しいな。