日記(2023年3月 #3)

怒涛のライブイベント週間。

3/11、『シャインポスト』ライブ。中野サンプラザ。


去年見たアイドルアニメの中で一番好きだったシャインポスト。
作品の中でも大事な場所として中野サンプラザがライブ会場として出てくる。中野サンプラザ自体が夏に閉館してしまうので、タイミング的にもぴったり。
長年続いているコンテンツと比較するとパフォーマンスにどうしても拙い部分があったんだけど、これからもっと成長していく姿を期待できると考えれば「今しか味わえない」姿を見ることが出来た。
TINGSの方々とHY:RAINのパフォーマンスの差も実感出来て面白かったな。HY:RAINの方にはi☆Risとハロプロのメンバーが居るのでダンスや歌声の安定感がやっぱり違うんよ。
お客様の熱量もビビッドで面白かった。声出し解禁本当にありがたい。
打ち上げで中野の居酒屋で酒を飲み、その後MOGRAで開催されたANISONAIRに遊びに行く。ちゃんと酔う。
総武線に乗って帰り、気づいたら折り返していたので急いで電車を降りたら「ティロン」とワイヤレスイヤホンの接続が切れる音が。ポケットを確認するとスマホは無い。あ。これは…もしかして…

そう、電車内にスマホを置いていってしまった。何という凡ミス。困った。定期券をスマホに集約しているのと、当日どうしてもスマホがないといけない事情があり、今すぐ回収をしないといけない状況が発生。眠気が完全に吹っ飛ぶ。
総武線各停だったのでとりあえず前の電車を追いかけて終点の千葉駅まで行く。終点で駅員さんに確認したところ、「届いていない」。

うーん。電車の中にまだ置きっぱなしなのかな?とりあえず置いていったと思われる電車に乗り込み確認するも、見つからず。
うーん。スマホが無いので時間を潰すのも大変だし見つかる予感がしなくて本当にマズい。
既に9時過ぎになってて電車4時間くらい乗ってる。泣きそうなので取り急ぎ自宅の最寄り駅で降りて、帰宅。
死にそうな顔をしながら、家にある前使ってたPixelを取り出してデバイスの位置を検索。すると反応が。どうやら錦糸町にあるらしい。錦糸町かあ。

電波がつながる会社用スマホ片手に急いで錦糸町に向かい、ポイントがある場所に向かう。改札の駅員さんに確認。「ありません」。えー。ここにポイントされてるんですけど。
商業施設の店舗内だったので勤務しているスタッフさんが持ってるとか?そんな事無いだろう。とりあえず店舗に聞いてもなかった。はー。何事なんだよ。
結局散々案内された忘れ物センターに電話。15分くらい待って繋がり事情を説明。
調査に15分くらいかかったところ「見つかりました!」と連絡が入る。「錦糸町です」。いやそれは知ってるんだよ、と思ったところ「駅構内に忘れ物センターがあります」と教えてくれた。えっそれを一番最初に知りたかったんだけど。
結局駅構内の忘れ物センターに届いており、デバイス検索の位置とほぼ合っていたのだった。スマホの回収に想像以上の時間がかかってしまいつつも、無事改めて帰宅。3時間くらい寝て次の予定に向かった。なぜなら。そりゃ。

『Arctic Monkeys』の来日ライブに行くからだ!

超必死にスマホを探していたのも、スマホが無いと生活が困るということと同じくらい、スマホの中にArctic Monkeysのチケットがスマチケとして入っているので、見つからないとライブに行けないのです。9年ぶりの来日、チケットも即完売でプラチナ化していたこんなチャンスを不意にするなんてあり得ない。恥。いやお前のミスでそうなりそうだったんだけどな。
開演1時間前くらいでガーデンシアター到着。


アイカツのライブの時はアリーナだったけど今回はスタンディング。人でごった返しててコロナ禍前のライブってこういう雰囲気だったよなあと数年前を思い出していた。
Arctic Monkeysは海外フェスのヘッドライナークラスで、今年も6万人規模の複数日スタジアムライブが即完売。そんなバンドが、1万人を切る規模の東京ガーデンシアターで見られることがまず奇跡。
前座の出演もなく、ほぼオンタイムでライブスタート。お客様のバイブスが1曲目から完全に振り切れていて、2曲目の『Brianstorm』で完全に狂乱。
その熱量が全く落ちないまま2時間くらい走り抜けてライブ終了。

ギタボのアレックス・ターナーが色気が半端なく、男性から見てもフェロモンを感じた。
成熟したぶん、初期の暴れる一辺倒なギターロックの雰囲気からは大人なバンドに変化したんだけど、今のArctic Monkeysが解釈したアレンジが素敵で、聞き慣れた楽曲でも全然違う肌触りがあった。
なのに、1st/2ndの楽曲はあの頃の初期衝動感満載な原曲そのまま演奏だったこともあって、学生の時に聞きまくっていたあの音を生で浴びることが出来て、まるでタイムスリップしたようだった。
翌日インスタ見てたら黒沢ともよさんがほぼ同じ位置からの写真をアップしていて良かった。あのライブは全員に体験してほしかった。

その週の木曜日はPhoenixの単独ライブ@ Zepp Haneda。

映像がめちゃくちゃカワイイ


Zeppの位置が絶妙に行きづらい場所だったのでまあまあ困った。一緒にライブに行く弟と合流し国際線ターミナルで酒を飲んでいい感じになった後に会場in。前座バンドのタイミングでバーカウンターでたくさん酒を飲んだ。

見込み通りPhoenixのライブが20時に始まる。彼らのライブは本当にピースフルで縦ノリも横ノリも自由自在。
音がキラキラ輝いてるように聞こえるんだよね。チケット完売もあってお客様も多くアークティックに続き熱量が高い現場だったのであっという間に終わった印象だった。ボーカルが会場内ダイブして会場内がギュッと圧縮される感じ、これも数年ぶりの体験だったなあ。
音楽ライブなんて揉まれて汗かいて大声だして歌ってナンボなんだなというのを実感。

翌週はPOINT ZERO 4回目。


ゲストにUjico* / siromaru / shiki / ダグドード・ギドラ / COCOA* / zukutya。

同日に渋谷で音クラが被っていたのと、まあまあな雨+寒の戻りがあり集客伸びなかったら嫌だなあ、と思っていたけど、結果は過去最高の人数が来場していただけたのは嬉しかった。イベントのコンセプトとクオリティがどんどん上がってて、理想的なイベントの姿に近づいていってるのが嬉しい。
POINT ZEROはクラバーもしっかり楽しめる音ゲークラブイベントの最先端を行くつもりでやってるし、フロントランナーになるべくブッキングや開催時期、流す曲など色々と苦心しながらパーティーをやっています。
最近は公式様もイベントを開催するようになっていい流れなんだけど、だからこそ我々が出来ることを我々なりのスタイルと考え方でやっていけたらいいよねと思ってる。今年中には来場者100名超えたいなあ。

Takeru Kazesawaくんと共催した「Just Right!」や羽田空港の「MU2023」については改めて。

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