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上司が理不尽なだけ、でも、謝るということ

結論を先に言えば、謝って済むならさっさと謝るほうが効率的であります。


社会に出るなど、人間関係のある場所に出た時

「相手の言ってることが腑に落ちないけど、怒られてる」

というイベントが発生することがある。

その内容は、時に理不尽で、時に余計なことだったりもする。

怒られた時には「盾となる謝罪」と「反省を見せるための謝罪」と「場を収めるための謝罪」が必要となる。
怒るにはエネルギーを必要とする。エネルギーをまともに受け止めたらそれは痛い。苦しい。対策に頭を回すことがむずかしいほどの衝撃があるかもしれない。

「謝罪」は怒りのエネルギーを受け止めるための、受け流すための一つの盾だと私は思っている。
ゆえに、最初に必要なのは「盾となる謝罪」である。
盾を一つ通すことにより、少し俯瞰して物を見れる。
怒っている原因は何か。その原因は、自分なのか。それとも巻き添えか。原因は取り戻せるものなのか。修正は可能か、それは自分の力だけで可能か、協力が必要か。単に理不尽なクレーマーなのか。
などなど。
考えることは様々だ。

次に必要なのは「反省の謝罪」。
反省の内容は、自分のミスであれば素直にそれは反省する事がいいでしょう。自分の部下や組織のミスの場合は、代表として。これらの場合は、次にミスをしないための対策を添えるといいのですが、とっさに思いつかないようであれば「同じことのないように対策を講じます」や「よく勉強して対策します」などの言葉が一緒に出ると、印象がよくなります。
どうしても理解できないばあいでも対策構文は有効ですが、どうしても気持ちが乗らない場合は「(あなたの言うことが理解できなくて)申し訳ありません」と誠心誠意謝罪するのも、気持ちが楽になります。

話の締めは「場を収めるための謝罪」

最初にコレを出してくる人もいるのですが場を収めるための謝罪に正直防御力はないと思ってます。
この謝罪は最後の挨拶のようなものです。

「すみませんでした」と、電話を切る前の、あるいは部屋を出る前の、あるいは席に戻る前の、あるいはその場を去る前の挨拶です。

これらの謝罪に関してはあくまでも個人の見解なので全ては時と場合による。となりますね。
所謂ケースバイケースというやつです。

基本的に怒られた時はさっさと謝ったほうがその後の効率的にも良いので、特に上司や滅多に怒ったりしないお客さんには秒で謝ることをおすすめします。

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