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#NiiroWS|添削・講評記事

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#写真集

写真を見る目を養うなら上手い飯を食え - 写真集を作る思考法 vol.4

「写真集を作る思考法」と題して連載している記事第四弾。写真集は本屋でも図書館でもいくらでも見ることはできるが、それがゼロから作られていく過程はなかなか知ることはできない。おそらく実際に写真集を作った人しか知らないブラックボックスのようなもの。

¥600

トリミングは自分の思想を開示する行為 #翔ルーム添削結果 004

今回も翔ルームワークショップの添削・講評をやっていきましょう!投稿していない方も自分に取り入れられる要素があるかもしれないので是非最後まで読んでみてください。 投稿作品 編集の敷居が低くなったデジタルフォト デジタル時代になって編集できる環境を作るのは銀塩時代よりも簡単になったと思う。誰でも必要なものを揃えればラボと同じ環境で編集することが可能だ。銀塩時代も同じことが言えたが、最低限暗室を作らなくてはならずそのハードルはデジタルよりも高い。なんせ物理的にある程度のスペー

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トイレとアート 写真セレクト術 - 写真集を作る思考法 vol.3

上手い写真というのは何だろう?一言で言い表すのは大変難しい。写真誕生以来多くの写真家や評論家が様々なテキストに起こしてきたが、一応いくつかの見解はあるものの、それが万人にとって共感しえる解かといわれればなんとも言えない。 ただ、「上手い写真家」というのは話は別だと思っている。もちろん上手い写真を撮る人のことでもあるが、別の言い方をすれば「見せ方が上手い」という要素がとても大きなものとなっているのだと思う。 どんな写真家だって撮ったものを時系列順に全て見せるわけではない。写

¥300

普段は見れない写真集制作の流れ - 写真集を作る思考法 vol.2

今まで大小あわせ6冊の写真集を作ってきましたが、どのような流れで写真集が作られているのかって実際に作った人じゃないとなかなか知り得ない気がします。ネットで調べればある程度出てくるかもしれないけど、そもそも「フローを把握している=実際に作ったことがある」人になるのでそう多くはないはず。 最近では小ロットから注文でき、ある程度デザインや仕様がテンプレ化されたものもありますが、1から作るとなるとその自由度は無限大。デザイナーさんやブックデザインが違えば工程も色々変わってくるので、

¥600